こちらでは、朝ドラ「純情きらり」18週目第105話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第104話「編曲したおぼろ月夜」では、桜子が手伝った秋山のアレンジ曲「おぼろ月夜」がラジオで流されるストーリーでした。
純情きらりの第105話「音楽で元気になる」では、桜子と八州治は、ピアノ線の供出を免除してもらおうと「町内歌謡大会」を企画するストーリーとなっています。
2006年8月2日(水)放送
第22週サブタイトル『いつかまたピアノは響く』
朝ドラ『純情きらり』第105話のネタバレあらすじ
ここからは、8月2日に放送された朝ドラ「純情きらり」第105話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり105話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- ピアノ線供出をきっかけに岡崎に帰るよう笛子に言われる桜子
- 複雑な思いだが、戦意高揚の絵本を描く八重
- ピアノ線供出阻止のため、歌謡大会を企画する
- 秋山の代わりに編曲の仕事を任される
- 達彦を思い、最後の編曲の仕事をする
ピアノ線の供出
ピアノ線を供出するように隣組の組長・鈴村から言われた有森桜子(宮﨑あおい)。
ピアノ線が無くなれば、ピアノは鳴らなくなってしまい、編曲の仕事もできなくなってしまう。
供出を考えなおしてもらうよう鈴村に掛け合うと言う桜子に、杉笛子(寺島しのぶ)はこれが潮時だといい、岡崎に帰るよう諭す。
岡崎には帰るが、ピアノを残すことはもう少し頑張らせて欲しいと言う桜子。
辛いとき悲しいとき、音楽はきっと力になると信じ、寿子や亨のためにもマロニエ荘にピアノを残したいという思いからだった。
その頃、野上八重(原千晶)は、一度は断った絵本の挿絵の仕事を、おなかの子のために引き受けていた。
しかし、わが子の将来を思うと、戦意高揚を促す絵本を描いていることに、ますます罪悪感にいたたまれない思いだった。
任された編曲の仕事
ピアノ線供出を阻止するため、隣組みの人たちにピアノの良さを知ってもらおうと、歌謡大会を企画する桜子と花岡八州治(相島一之)。
しかし、組長である鈴村の目を気にしてか、時間になっても誰も集まってこない。
そんな中、ラジオ局の木下が現れ、秋山均(半海一晃)が大雨で慰問先から戻れず、明日の放送の唱歌の編曲ができないのだという。
秋山は、自分の代わりに桜子に編曲を頼むと言い、「あなたらしくやればそれでいい」と。
戸惑う桜子に、杉冬吾(西島秀俊)が「初めて自分ひとりでやる仕事なんだ、楽しみだな・・・」と背中を押す。
桜子はピアノに向かった。
いつか自分の作った調べが、遠い戦地で寂しさに耐える松井達彦(福士誠治)に届いてほしいと思いながら。
思わぬところで、編曲に挑戦することになりましたが、これが転機となるんですよね、、、
純情きらり第106話のあらすじを知りたい方は、第106話「ふるさと」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり105話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第105話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第105話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
絶対嫌!
隣組の組長・鈴村からピアノ線を供出するように言われた桜子。
速攻で絶対嫌だと拒否しましたが、この時代そんなこと言えたんでしょうか。
しかもラジオの編曲ができないって、お手伝いしただけで定着した仕事としてやっているわけではないですよね?
あたかも自分は編曲の仕事をしているので、このピアノ線がなくなると仕事を続けられないというような意味合いで言っていたような気がします。
ピアノ線を取られまいとする行動でしたが、ついてきたおばさんの言動もかなりきつかったですよね。
あれが当時としては当然の考えだったような気がします。
どうも朝ドラ「純情きらり」のマロニエ荘だけは、戦争のリアリティーが欠けているよう感じるんですよね。
生きていくだけで精一杯と言う割には、他のことで余裕が見えてしまっているので、余計そう感じるのかもしれません。
岡崎に帰れ
組長と戦うという桜子に対して、もう岡崎に帰れと言う杉夫婦。
十分すぎるほど働いてくれたと感謝の気持ちを伝えましたが、元々は笛子が子供が生まれるまで手伝ってほしいという話でしたよね。
それが亨が生まれると、目がおかしいということで病院に連れて行き、目の病気でお金がかかるということで、冬吾に仕事を斡旋するなど、もともと来て理由がどんどん遠ざかっていきました。
まあ結局は成り行きでマロニエ荘で止まっていたんですけれども、あそこまではっきり帰れと言われてしまったら、帰る他ありません。
みんなに言われて来週帰ると言いましたが、かなり帰るのが嫌そうな顔していましたね。
しかも、最後の最後でピアノ頑張らせてって、どんだけかき回すんだろうこの子は、、、
現実
鈴村が自宅に不在で、病院まで乗り込んだ桜子。
音楽のなんたるかを語っていましたが、逆に戦争の厳しさを知らされる桜子。
朝ドラ「エール」でも裕一が、奮起させるための音楽を作曲していましたが、それは苦悩の中での作曲でした。
それに比べて、桜子は音楽の楽しさを訴えましたが、当時求められた音楽とはかけ離れた理想でした。
現実というものを全く直視しない彼女の言動や行動に、やっぱり違和感を覚えてしまうんですよね。
自分だけだと思っていたら、SNSでも同じようなことを書いてる人が多くいて、逆に「うんうん」と頷いてしまいましたw
以上が、朝ドラ「純情きらり」第18週目第105話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第18週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第18週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第18週目のネタバレあらすじ
105話放送の純情きらり第18週「いつかまたピアノは響く」のあらすじは、秋山の手伝いで音楽を編曲することになった桜子ですが、地区の組長からピアノの「ピアノ線」を差し出すよう命じられるストーリーとなっています。
第18週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第18週「いつかまたピアノは響く」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。