こちらでは、朝ドラ「純情きらり」19週目第111話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第110話「八丁味噌を盗んだのは誰?」では、八丁味噌がなくなっていることに気づいた仙吉は桜子とともに犯人を捜すストーリーでした。
純情きらりの第111話「あの味噌は売ったらあかん!」では、タネと利雄が残していた味噌を売ろうとするが、かねが達彦のために売らないと決めるストーリーとなっています。
2006年8月9日(水)放送
第23週サブタイトル『ショパンよ母に届け』
朝ドラ『純情きらり』第111話のネタバレあらすじ
ここからは、8月9日に放送された朝ドラ「純情きらり」第111話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり111話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 達彦が戦死したかもしれないと桜子に話す磯
- 店への思いが詰った達彦のノートを見つける
- ノートを見せ、達彦は生きているとかねを励ます
- キヨシが戦場から帰還してくる
- 達彦が元気だと聞き、元気を取り戻すかね
- 達彦が最後に託したという手紙を桜子に渡すキヨシ
告白
達彦は必ず生きて帰ってくると信じる有森桜子(宮﨑あおい)のことを見かねた磯は、杏子が入院中の兵隊から聞いたことを話す。
松井達彦(福士誠治)のいた部隊が激戦地に送られ、大損害を受け、達彦も生きている可能性が低いというのだった。
そんな話は信じられないと言い張る桜子に、有森磯(室井滋)は達彦がいない人生をどう生きるか、真剣に向き合うべきだと諭す。
達彦のノート
翌朝、タネは桜子に、達彦のために残している味噌を売ることを松井かね(戸田恵子)が承諾したと話す。
達彦のために味噌を売ることを考え直して欲しいと訴えるが、かねはどうでもよくなったとやる気の無い言葉を口にする。
安否が不明のまま、一年半もの時が過ぎ、心底疲れたと布団に横たわるかね。
そんな時、桜子が偶然にも、達彦が父から受け継いだ味噌作りのノートを発見し、かねに見せる。
達彦が熱心に書き記したメモを見て、涙を流すかねに、達彦がいかに店を大事に思っていたかを話す桜子。
そして、達彦はきっとどこかで生きているとかねに言うのだった。
キヨシの帰還
達彦は生きているとかねに言ったことを思い出し、自分自身にも言い聞かせる桜子の前に、出征していた高島キヨシ(井坂俊哉)が現れる。
キヨシの帰還に山長の皆が喜ぶが、三日後にはまた戦地に送られるという。
達彦の消息をかねに尋ねられたキヨシは、達彦が元気だったと答える。
その時、松浦タネ(秋山菜津子)たちが残していた味噌の取引に向かおうとするが、かねは味噌は絶対に売らないと、書付を破り捨てる。
キヨシから達彦が生きていると聞いたかねは、すっかり元気を取り戻したのだった。
託された手紙
ところが、喜びもつかの間、キヨシは嘘をついたと桜子に打ち明け、手紙を渡す。
達彦と別の部隊であったが、同じ長沙作戦に参加していたキヨシ。
ひどい激戦のなか、重症を負った達彦が、近くの兵隊に託した手紙だというのだった。
喜びも束の間で真実を告げられましたが、手紙には達彦の覚悟が綴られていたんですよね、、、
純情きらり第112話のあらすじを知りたい方は、第112話「大将からの手紙」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり111話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第111話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第111話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
お節介でやさしいおばさん
ついに、磯おばさんが桜子に達彦の消息を伝えます。
杏子に口止めされてたのに~。
一般的におばさんは口が軽いのです!
というか、親切心でついつい言いづらいことも口に出してしまうのですよ。。。
磯おばさんも,かわいい姪っ子・桜子の人生を思って言わずにいられなかったんですね、、、
一年半も連絡が途絶え、確信はないとは言え、激戦地で壊滅的被害と聞けば、もうだめだと思うのは当たり前です。
ただ、生きているかどうかはかなり重要なところなので、確実でない情報を伝えるのはどうなんだろう。
最初のころ、姪っ子たちの恋や結婚にお節介を焼く、うるさいだけのおばさんだと思ってましたが、、、。
ただ、要所要所で現れては、姪っ子たちを助けてくれる磯おばさんなのです!
生きて帰ってきたとしても亡くなったことが確定したとしても、いざっていう時の覚悟は、しとかないといけないので、このシーンがあとでじんとくること間違いなしです!
実はスタイル抜群のキヨシ
出た!キヨシが戻ってきました!
軍服姿が凛々しくてかっこいい!
着物も、味噌を仕込む作業着姿のときも思ったけど、今回の軍服で、スタイルいいなって改めて思っちゃいました。
足が長い!背が高い!っと思ったら、キヨシ役の井坂 俊哉さん、身長181cm!
ジュビロ磐田のジュニアユースのゴールキーパーだったとか。
どうりで体格よくて、軍服が似合うわけです、、、
顔が昭和顔なのか、丸刈りも達彦より断然似合ってる気がします。
せっかく帰ってきたのに、また戦地に行ってしまうキヨシ、、、
どうか無事に帰ってきてほしいですね。
おそらく、帰ってきたとしても桜ちゃんとは結ばれることはないと思いますが、できれば他の女性と結婚したという話でなんとか報われて欲しいと思いました。
手紙!
杏子が入院している兵隊から聞いた話に始まり、回を追うごとに達彦の安否が危ぶまれていました、、、。
ここにきて、ついに達彦からの手紙が!
本人からの手紙となると、なんだか信憑性が増してきますよね、、、
せっかくかねさんが元気を取り戻したというのに、達彦が健在だったというのは嘘だったなんて、、、
キヨシの優しい嘘は、皆をぬか喜びさせただけで、ちょっとひどいかも。
手紙の内容が気になるところですね。。。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第19週目第111話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第19週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第19週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第19週目のネタバレあらすじ
111話放送の純情きらり第19週「ショパンよ母に届け」のあらすじは、病気を患い先が長くないことを知ったかねは、桜子を山長に縛り付けたくない想いから、縁を切るかのように冷たく接するストーリーとなっています。
第19週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第19週「ショパンよ母に届け」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。