こちらでは、朝ドラ「純情きらり」20週目第118話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第117話「かね死す」では、かねの願いで桜子がピアノを弾いているとき、二人は達彦の幻を見るストーリーでした。
純情きらりの第118話「山長から身を引く」では、かねが亡くなると、桜子とタネが山長の当主争いをして、最後は山長のために桜子が身を引くストーリーとなっています。
2006年8月17日(木)放送
第24週サブタイトル『来ぬ春を待ちわびて』
朝ドラ『純情きらり』第118話のネタバレあらすじ
ここからは、8月17日に放送された朝ドラ「純情きらり」第118話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり118話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- かねの葬式に松浦夫婦と揉める
- 従業員をクビにすると宣言し、桜子たちと対立する
- 当主問題で配給を差し止めされそうになる
- 自ら身を引き、当主問題を解決する
- かねが用意してくれていた花嫁衣裳と手紙を渡される
葬式
昭和20年の春。
松井かね(戸田恵子)は静かに息を引き取った。
有森桜子(宮﨑あおい)が、葬式の準備をしていると松浦夫婦がやってきて、喪主は私たちがやると主張し、金庫の鍵を渡すよう要求してきた。
心無い言葉を言われた桜子は、金庫の鍵を渡し、葬式の準備を任せることにした。
従業員をクビ
その夜、有森家に山長の従業員がやってきて、松浦夫婦が従業員を半分にすると言い出したと訴える。
すぐに山長に向かった桜子は、松浦夫婦に、かねの遺言で店を任された以上、従業員を守る義務があると主張した。
そして、野木山も念書があると突っぱねようとするが、金庫から念書がなくなっていることに気づく。
松浦夫婦が金庫を開けたときに、抜き取っていたのだ。
そんなやり取りを見ていた仙吉は、松浦夫婦が当主になることは認めないと訴え、皆それに同調し、当主問題に発展した。
当主問題
それから数日後。
野木山が、山長のごたごたで配給の差し止めを受けそうだと、桜子に相談してきた。
桜子は、松浦タネ(秋山菜津子)を呼び出し、山長を大切に思っていることを話し、店を潰したくない気持ちは同じではないかと訴える。
その訴えに、タネは何も言わずに、かねの念書を桜子に手渡した。
店の存続
念書を手渡された桜子は、従業員を集め、店を存続させるために、自ら身を引くことを伝える。
その条件として、従業員を解雇させないことと、店の舵取りは仙吉と野木山に任せることを松浦夫婦に約束させた。
そして、桜子は、謝罪と感謝の言葉を口にし、山長を去った。
花嫁衣裳
その夜、仙吉が有森家にやってきた。
仙吉は、女将から預かったものがあると言い、桜子のために新調していた花嫁衣裳と手紙を渡す。
その手紙には、生まれ変わって、もう一花、美しい人生の花を咲かせてほしいと綴られていた。
自ら身を引きましたが、ある人が有森家にやってくるんですよね、、、
純情きらり第119話のあらすじを知りたい方は、第119話「みんな焼いちまうか!」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり118話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第118話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第118話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
未亡人
ついにかねが亡くなってしまいましたが、桜子が結婚しなかったことが心残りといっていましたね。
なんだか、これまでの彼女とは違い、大人になったなぁと感じたシーンでした。
それにじいちゃんの気持ちも良くわかる。
そりゃ、孫の幸せを願ってるんだから当然ですよね。
心にひっかかるものがあっても、孫の意思を尊重してあげられるところは、本当に涙涙ですよ。
葬儀
葬儀の準備に現れたタネ。
やばすぎでしょうこの夫婦!
夫は、まだ血の繋がっていない他人なので、そこまでの悲しみはないかもしれませんが、タネさん、あなたのお姉さんが亡くなったんですよ?
そりゃ、喧嘩をすることもあるでしょうが、悲しみよりも財産のほうがはるかに大切ってことですか!?
もうそんなんじゃ人として終わっていますよ。
さすがにあの態度は、SNSでもやばいぞこの人たちって感じでした。
その中でも印象に残った言葉は「桜子以上に空気読めない出しゃばり妹」
桜子が出しゃばっていた昔のことを忘れていましたが、そういえば、かなり出しゃばって空回りしていたなと記憶がよみがえりました。
桜子成長したんだなと感じたのもそこかもしれません。
管理
朝ドラ「純情きらり」118話で、タネ夫婦の卑しさが際立ちましたが、その中で一つ突っ込むところがあります。
大事な念書はしっかり管理しとけよ!野木山さん!
せっかく揉めないようにかねが最期の仕事として念書書かせたのに、ややこしくしたのはあなたでしょ!
金庫の鍵を渡すと言うことは、念書を自由に取り出せると思わなかったんでしょうか?
あそこだけは、突っ込みどろこ満載ポイントでしたよw
じいちゃんの言葉
念書を取られたせいで、跡継ぎ騒動に発展しましたが、最期はじいちゃんの言葉がかなり効きましたね。
「山長の跡取りが産めるか」
やっぱり継いで行くと言うことは、こういうことですよね。
何代も続いている由緒ある家柄ですから、余計に血筋を気にしますし、じいちゃんの言っていることが正論すぎて、ぐうの音も出ない。
最期は、念書戻ってきても自分自身で決意して山長を去ったのは、正解だったと思います。
ただ、皆の前で「達彦さんは死にました」という言葉は聞きたくなかったです。
せめて、彼女だけは最期まで生きていると信じて欲しかったのが正直なところ。
というのも先のネタバレになりますが、生きて帰ってきますから、、、
以上が、朝ドラ「純情きらり」第20週目第118話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第20週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第20週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第20週目のネタバレあらすじ
118話放送の純情きらり第20週「来ぬ春を待ちわびて」のあらすじは、山長の後継者を桜子に任せると遺言を残したかねが息を引き取る。桜子が山長の女将になるが、タネとの女将の座を争って対立することになるも、最後は山長のことを考え女将を辞退するストーリーとなっています。
第20週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第20週「来ぬ春を待ちわびて」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。