こちらでは、朝ドラ「純情きらり」20週目第119話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第118話「山長から身を引く」では、かねが亡くなると、桜子とタネが山長の当主争いをして、最後は山長のために桜子が身を引くストーリーでした。
純情きらりの第119話「みんな焼いちまうか!」では、かねが亡くなり喪失感でいっぱいの桜子を慰めるため、冬吾は桜子を河原へ連れていき、楽譜を焼いて捨てようとするストーリーとなっています。
2006年8月18日(金)放送
第24週サブタイトル『来ぬ春を待ちわびて』
朝ドラ『純情きらり』第119話のネタバレあらすじ
ここからは、8月18日に放送された朝ドラ「純情きらり」第119話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり119話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 冬吾が岡崎にやってくる
- 東京に呼び寄せるためにやってきたことを知る
- ピアノを弾く気になれないと話す
- すべて焼いてしまおうと楽譜を燃やし川へ捨てる
- 自分の人生は音楽にあることを伝える
- 東京にいく決意をする
有森家
山長を去った桜子を心配して様子を見に来た沖田徳治郎(八名信夫)と有森磯(室井滋)。
有森桜子(宮﨑あおい)は、しばらく一人にしてほしいと訴える。
それから数日、たった一人で過ごしていると、そこへひょっこり杉冬吾(西島秀俊)が現れた。
冬吾は、何を目的に来たのか言わずに、数日有森家で過ごす。
そして、有森家に届いた杉笛子(寺島しのぶ)のハガキで、東京に呼び寄せるために冬吾を岡崎にやったことを知る桜子。
音楽
ハガキが来たことを冬吾に渡すため、ピアノの部屋にやってきた桜子。
冬吾は、埃まみれのピアノを見て、もう弾いていないのかと聞く。
松井達彦(福士誠治)に音楽を忘れるなと言われたんじゃないかというと、弾く気になれないと答えた。
そして、周りの人たちからは、自分の人生はこれからだと励まされるが、無責任な言葉に憤り、自分の人生がどこにあるのかと訴えた。
楽譜
もう音楽なんてやりたくないという桜子の言葉に、冬吾が、すべて焼いてしまおうと無理やり楽譜を持って川へ向かう。
そこで、楽譜に灯をつけて、川に捨ててしまった。
桜子は川へ飛び込み、捨てられた楽譜を拾い集める。
どうしてひどいことをするのかと冬吾を責めると、自分の人生はどこにあるのかと桜子の言葉を借りて、自分の人生はここにあるだろと伝えた。
東京
冬吾の言葉に、私には音楽があるといい、東京にいくことを決意した桜子。
冬吾は翌日東京に戻り、桜子は、身の回りの整理をしてから東京へいくと約束した
ついに上京することになりましたが、東京はとんでもないことになっているんですよね、、、
純情きらり第120話のあらすじを知りたい方は、第120話「上京する桜子と磯」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり119話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第119話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第119話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ハガキじゃばれるに決まってる
山長を去り、空虚な気持ちをたった一人で抱えていた桜子の元に、ひょっこり冬吾が現れた119話。
何のために東京からわざわざやってきたのか?
いぶかしがる桜子の問いにも、のらりくらりと誤魔化すところが冬吾らしいですよね。
桜子のことが心配で冬吾を岡崎に行かせたのに、何の連絡もないことに業を煮やした笛子。
「桜子はどうなんよ!」って、ハガキで送ったら桜子に見られるに決まってるのに!って思いましたが、、、
ここで、冬吾がやってきた理由を知って、桜子が逆ギレする展開にもってくるためには、ハガキでばれちゃう必要があったわけですが、、、
でも、笛子は冬吾じゃ埒が明かない!と思い、わざと桜子にばれるように封書じ ゃなくてハガキにしたのかも知れないですね。
桜子の怒り
「忘れろ、お前の人生はこれからだ。」
じいちゃんや磯おばさん、かねさんまでそう言って桜子を励まそうとしますが、その言葉に苛立ちと怒りを覚える桜子。
「無責任だ!私の人生をなんだと思ってるの!」と思う桜子の気持ちは、もっともだと感じました。
おそらく若い世代は桜子の気持ちに共感するでしょう。
でも、じいちゃんや磯おばさんの「まだ若いんだからこれからよ!」という言葉。
決して簡単に口にしているわけではないことは、桜子も年をとってみて初めてわかるのではないでしょうか?
長い人生をすでに過ごてきた年長者には、どんなにつらいことでも、その先に必ず幸せな時があると熟知しています。
生い先が短いからこそ、つらいことをいつまでも引きずっていては、人生がもったいないと思えるからですよね。
どちらにしても、心配してくれる人がたくさんいる桜子ちゃんは、幸せ者だと思います。
冬吾の荒療治?
自暴自棄になっている桜子に目を覚まさせるために、大切な楽譜をわざと燃やす冬吾。
かなりの荒療治でしたね、、、。
「お前は強い強いおなごだ。俺はわかってる・・・」
桜子を両手を握り、熱い熱いまなざしで見つめる冬吾。
これは、、、「惚れてまうやろ、、、」と思ってたら、
あら、あらあらあら、、、冬吾の胸にうずくまって泣く桜子。
なんだか、このときの二人の様子って、妹と義兄の関係以上の空気が漂っていますよね。
冬吾に色気がありすぎるから?
また東京?
冬吾のおかげで気をとりなおし、再び音楽を始めるために東京へ行くことを決意した桜子。
「また東京?」と思ってしまいましたが、、、
朝ドラは長いので、場面展開も多いのは当たり前だけど、何かあるたびに東京に行き、、、
「やっぱ帰るわ!」って岡崎に戻ったり、何とも忙しい。
「私の人生はどこにある?」って、こっちが聞きたいわ!
と、思わず突っ込んでしまった119話でした。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第20週目第119話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第20週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第20週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第20週目のネタバレあらすじ
119話放送の純情きらり第20週「来ぬ春を待ちわびて」のあらすじは、山長の後継者を桜子に任せると遺言を残したかねが息を引き取る。桜子が山長の女将になるが、タネとの女将の座を争って対立することになるも、最後は山長のことを考え女将を辞退するストーリーとなっています。
第20週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第20週「来ぬ春を待ちわびて」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。