こちらでは、朝ドラ「純情きらり」20週目第120話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第119話「みんな焼いちまうか!」では、かねが亡くなり喪失感でいっぱいの桜子を慰めるため、冬吾は桜子を河原へ連れていき、楽譜を焼いて捨てようとするストーリーでした。
純情きらりの第120話「上京する桜子と磯」では、家族を心配した桜子と磯が上京し、マロニエ荘に向かったが、和之と冬吾が行方不明になっていたストーリーとなっています。
2006年8月19日(土)放送
第20週サブタイトル『来ぬ春を待ちわびて』
朝ドラ『純情きらり』第120話のネタバレあらすじ
ここからは、8月19日に放送された朝ドラ「純情きらり」第120話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり120話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 東京へ着くと、想像を超える惨状が広がっていた
- 笛子たちは無事だったが、冬吾と和之とはぐれたことを知る
- 探しに行くが和之は見つからず、磯が落胆する
- 桜子が冬吾を見つけるが、建物に挟まって動けない
東京
杉冬吾(西島秀俊)が東京に戻った翌日のこと。
有森桜子(宮﨑あおい)は、ラジオで東京が大空襲を受けたことを知る。
すぐに荷物をまとめ、東京へ向かおうとしていた時に、徳次郎と有森磯(室井滋)がやってきて、磯も東京にいくという。
東京へ着くと、想像を超える惨状が広がっていた。
マロニエ荘
すぐにマロニエ荘に向かった二人。
なんとか建物は残っており、杉笛子(寺島しのぶ)たちは無事だったが、冬吾と和之とは、はぐれたと聞かされる。
二人が行方不明だと知った桜子と磯は、急いで外へ探しに出て行った。
見つからない
桜子は、有森杏子(井川遥)が働く病院へ行き、もしも冬吾と和之が病院に運ばれきたら、知らせて欲しいとお願いした。
一方、磯は、夕方頃にマロニエ荘戻ってきたが、いくら探しても見つからなかったと話す。
街の惨状を目の当たりにした磯は、和之はもう駄目かもしれないと肩を落とした。
そんな磯を見て、笛子は何も声をかけてあげられなかった。
夜
病院を出てから、夜遅くまで探し続けていた桜子は、ついに建物に挟まっている冬吾を見つける。
助けようとするが、建物が崩れそうになると、「ここから離れろ!」と冬吾が声を大にする。
もうおしまいだと話す冬吾に、自分には生きろといったくせにと焚きつける。
そして、もう大事な人に死なれたくないといい、私のために生きてと訴えた。
冬吾をついに見つけましたが、助かったものの、ある出来事でトラウマをかかえるんですよね、、
純情きらり第121話のあらすじを知りたい方は、第121話「冬吾を見捨てない!」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり120話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第120話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第120話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
野木山さんの罪滅ぼし
東京で大規模な空襲があったと聞き、家族を心配する桜子と磯さんが、東京に向かおうとします。
この時代、公用でなければ東京行きの列車にも乗れなかったなんて驚きです。
桜子に頼まれ、山長の公用として切符を手配してくれるという野木山さん!
公用として別枠で切符なんて手に入るんですねー。
切符手に入れるときに、理由とか聞かれたりしないのかな?
東京に行くための手段として描かれた部分ですが、具体的にどのような手続きをとったのかが、ちょっと気になりました。
それと、これは、いつぞやのブランデー一杯で桜子を裏切った罪滅ぼしだったかもしれませんね。
あの時の裏切りはちょっといただけませんでしたが、今回の件で少しでも罪滅ぼしができるかもしれないと思ったのかもしれません。
八州治コーデ
大空襲のなか、かろうじて無事だったマロニエ荘。
桜子たちが訪ねていくと、奥から八州治さんが現れました!
八州治さん、国民服着てる!とちょっと驚き、、、
芸術家といえども、国民がみな同じ服を着なければいけない時代があったなんて、今の日本では信じられないですよね。
でも八州治さん、国民服にキャスケットをかぶるというコーディネート。
こんなことしてた人、当時いたんですかね、、、なんだかすごく斬新な感じがしました!
当初からあんな感じの服装でしたが、東京はかなり近代的だっということでしょうか?
どんなときでも芸術家としてのこだわりを捨てない八州治さんの芯の強さを感じましたw
芸術家魂
空襲で燃えさかる町に、止めるのも聞かず、スケッチに飛び出していった冬吾。
芸術家魂に火がついたみたいですね、、、
逃げる最中、自分の絵を抱えていた笛子には、そんなもの捨てて置けと言っていましたが。
冬吾にとって今までも、描き上げた絵にはあまり執着がないようで、描いている仮定が大切なように思えます。
描きたい!と思ったときのパッションが想像もできないほど熱いものなのでしょうね。
強くなった杏ねえちゃん
救護所で次々に運ばれてくる負傷者を手当てする杏子に、身内の心配を訴える桜子。
しかし、忙しくて桜子にかまってられない杏子の態度はそっけないものでした。
二人の気持ちの温度差が現れていた場面でしたね。
身内の心配に流されず、仕事に徹する杏子は、プロ中のプロですね。。。
最初に嫁いだ河原のパワハラにおびえていたころが想像できないくらい、強い女性になった杏子さんです。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第20週目第120話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第20週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第20週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第20週目のネタバレあらすじ
120話放送の純情きらり第20週「来ぬ春を待ちわびて」のあらすじは、山長の後継者を桜子に任せると遺言を残したかねが息を引き取る。桜子が山長の女将になるが、タネとの女将の座を争って対立することになるも、最後は山長のことを考え女将を辞退するストーリーとなっています。
第20週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第20週「来ぬ春を待ちわびて」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。