こちらでは、朝ドラ「純情きらり」21週目第123話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第122話「冬吾目を覚ます」では、桜子に助けられた冬吾は応急処置を受けるも意識不明の状態だったか、危機を脱して目を覚ますストーリーでした。
純情きらりの第123話「今が底の底」では、なんだか元気がない桜子に家族みんなで力合わせて生きていこうと励ますストーリーとなっています。
2006年8月23日(水)放送
第25週サブタイトル『生きる歓(よろこ)び』
朝ドラ『純情きらり』第123話のネタバレあらすじ
ここからは、8月23日に放送された朝ドラ「純情きらり」第123話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり123話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 冬吾がマロニエ荘に帰ってきた
- 元気がない桜子を笛子が励ます
- 家族で話がしたいから時間を作って欲しいとお願いする
- 元気がない桜子を杏子が励ます
マロニエ荘
死の淵を乗り越えて家族の元へ戻ってきた杉冬吾(西島秀俊)。
有森桜子(宮﨑あおい)は、すぐにマロニエ荘に戻り、意識が戻ったことを報告する。
皆で喜んでいると、有森磯(室井滋)が和之に、家族が心配しているから、あなたもそろそろ帰りなさいと促す。
すると、ちょうどマロニエ荘に、和之の父・周助がやってきた。
何時まで待っても帰ってこない息子を心配して探しにきたのだ。
磯が荷物を渡し帰るよう促すと、和之は周助に、この人が母さんじゃないのかと尋ねる。
本当のことを教えてほしいと訴えると、磯が間に入り、それを否定した。
産んですぐに手放すような親よりも育ててくれた親に感謝しなさいと伝え、家に帰らせる。
底の底
数日後、冬吾がマロニエ荘に戻ってきた。
元気を取り戻した杉家族をみて、なんだか元気がない桜子。
そのことに気づいた杉笛子(寺島しのぶ)が、桜子に声をかける。
笛子は、冬吾を連れて帰る途中、一面の焼け野原を見て、自分たちは生き残ったことを実感したという。
しみじみありがたみを感じ、逆に死んでたまるかと力が沸いてきたと話す。
そして、今が底の底で、イチからやり直せばいいと、一緒にがんばろうと桜子を元気づけた。
病院
マロニエ荘に連れ帰った子供を連れて、看病に当たっていた有森杏子(井川遥)のもとへ桜子がやってきた。
笛子が家族で話がしたいからちょっと時間を作って欲しいとお願いしにきたのだ。
そのことを了承するが、杏子もまた、元気がない様子に気づき、桜子を案じる。
すると、桜子が、杏子には仕事、笛子には家族があるけど、自分には何もないと話す。
自分のこれまでの人生やこれからの人生を考えると、さびしい気持ちになると吐露する。
そんな桜子に杏子もまた、まだまだこれからだと励ました。
姉妹で励まし合いましたが、笛子がある決断をするんですよね、、、
純情きらり第124話のあらすじを知りたい方は、第124話「決断の時」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり123話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第123話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第123話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
和之くんはロック
自分が母と血がつながっていないことを知り、ますます磯が自分の本当の母親ではないかと思い始める和之くん。
あんなに特別扱いで可愛がられたら、そんな気になりますよね、、、
秋には入営し、のちに戦場へ行かされるという和之くんが、本当のことを知りたいという気持ち、切実に伝わる演技でしたね、、、
本当のお母さんだと知ったときは、どんな反応をするのかも楽しみです!
それと、和之を演じる荒川 優さんは、ロックバンドのボーカル兼ギタリストでもあります。
丸刈りの素朴な青年姿から、想像できないくらい、和之がはまってますね!
笛子の勘違い
病院で意識を取り戻して回復した冬吾がマロニエ荘に戻ってきました。
喜びもつかの間、笛子と冬吾の仲むつまじい夫婦の姿をみて落ち込む桜子。
一緒に生活するかぎり、避けられない光景で、冬吾に好意を抱いている桜子にとってはかなり地獄ですよね、、、
妹が旦那に好意を寄せているとは知らずに、元気がないのは達彦やかねを亡くしたから無理もないと言う笛ねえちゃん。
いやいや、違いますよ、あなたの旦那様に思いを寄せているからですよ!とテレビの前でみな思ったはずです、、、
女性は切り替えが早いですから、達彦はもう過去の男なのです、、、
もしも、冬吾と桜子が許されない恋に走ってしまったらどうしようとハラハラしちゃいますが、そこへ達彦が生きて帰った日には心臓バクバクですw
演技が上手な子役さん
桜子に呼び出されている間、杏子にくっ付いていた女の子の世話を引き受けてくれた浩樹さん。
自分も娘がいたせいか、子供のお世話が上手なようで、折り紙を折って楽しませていましたね。
家族と離れ離れになり、心の傷が癒えていないけど、羽が動く折り鶴をみて、ほんの少し気持ちが動く女の子。
その辺の微妙な演技をこなしていた子役の子がすごいですね。。。
杏子が、浩樹と微笑んで、女の子を見ながら口パクで「ぱたぱたぱた・・・」と鶴の羽ばたきを表現していたのが可愛かったです。
戦争の悲惨さ
空襲で燃え盛る風景をスケッチすると意気込んで出て行った冬吾。
しかし、目にしたものは想像を超える悲惨さだったわけですね、、、
「水が欲しい・・・」と言って死んでいった子供の声がこびりつき、震えていました。
子を持つ親である冬吾にとって、この光景は耐えられないと思います。
同時に、自分は戦争を何もわかっていなかったと感じ、自分の考えの浅はかさに、後悔や恥ずかしさもあったのではないでしょうか。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第21週目第123話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第21週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第21週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第21週目のネタバレあらすじ
123話放送の純情きらり第21週「生きる歓(よろこ)び」のあらすじは、空襲で逃げ遅れた冬吾を助け出し、笛子の懸命な看病によってなんとか意識を取り戻す。そして、笛子たちは岡崎に帰郷することを決意するストーリーとなっています。
第21週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第21週「生きる歓(よろこ)び」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。