こちらでは、朝ドラ「純情きらり」21週目第126話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第125話「みんなで岡崎へ」では、杉一家と桜子と磯は、東京を離れ岡崎に避難するストーリーでした。
純情きらりの第126話「モデルになってくれないか?」では、東京大空襲以来、1枚も絵を描けなくなった冬吾は、桜子の絵なら描けるかもしれないと思い、モデルになってほしいと頼むストーリーとなっています。
2006年8月26日(土)放送
第21週サブタイトル『生きる歓(よろこ)び』
朝ドラ『純情きらり』第126話のネタバレあらすじ
ここからは、8月26日に放送された朝ドラ「純情きらり」第126話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり126話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 冬吾が子供を助けられなかった話を告白する
- 西野から事務員として採用話を勧められる
- 事務員として働くことに決めた桜子
- 生きている自分たちを見て欲しいと訴える
- モデルを桜子にお願いする
- 笛子が就職祝いに服をプレゼントする
トラウマ
一人真っ白なキャンパスに向き合っている杉冬吾(西島秀俊)。
有森桜子(宮﨑あおい)が声をかけると、俺はもう絵が描けないといい、東京での出来事を話始める。
空襲を受けた風景を絵に残そうと街にでていた冬吾は、娘と同じぐらいの子供が建物の下敷きになっているのを発見する。
しかし、建物が崩れて、その子を助けることができなかった。
その時、絵筆もスケッチブックも何の役にも立たなかったことを思い知らされ、そのことがトラウマとなって絵が描けなくなっていたのだ。
事務員
数日後、代用教員のツテを当たってもらっていた西野が有森家を訪れる。
色々と当たってみたが、代用教員をすぐにというところは無かったと謝罪した。
ただし、事務員としてなら一校だけ採用してもいいという話があったと話す。
桜子は、その話を受けることに決め、後日、その学校で事務員として働き始めた。
モデル
隣に座り、冬吾が描いた亨の絵には、命が感じられるから大好きだと話す。
空襲で多くの人が亡くなったが、家族は皆生きている。
だから、生きている自分や子供たちを見て欲しいと訴えた。
すると、冬吾は桜子にモデルになってほしいとお願いした。
もしかしたら、桜子の絵なら今の自分なら描けるかもしれないと話す。
彼への思い
桜子をモデルにキャンパスに向き合う冬吾。
そこへ、ちょうど笛子が帰ってきて、就職祝いで桜子に洋服をプレゼントした。
杉笛子(寺島しのぶ)が、これまでのことは全部忘れて、生まれ変わったつもりでがんばれと励ます。
すると、桜子は涙を流して、その場を立ち去ってしまった。
その後をおっかけた冬吾は、悩んでいることを打ち明けてみろと話す。
しかし、桜子は、私に近づかないでと、その場を離れた。
冬吾だからこそ言えない思いがあると、桜子の心は揺れ動いていた。
キャンパスに向き合おうとする冬吾ですが、亨のためにがんばるんですよね、、、
純情きらり第127話のあらすじを知りたい方は、第127話「紙芝居と音楽」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり126話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第126話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第126話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
絵でしか立ち直れない
空襲以来、絵が描けなくなってしまった冬吾さん。
目の前で瓦礫の下敷きになった子供を助けられなかったことを悔やみ、絵筆では命を前にして何も力になれなかったと言います。
おそらく初めて経験した挫折というか、抗えない壁にぶつかったというか・・・
絵を描くことで無敵を誇っていたのに、無力な自分を突きつけられたショックは相当大きかったんですね、、、
でもきっと、絵を描くことでしか今の苦しみも乗り越えられないのだと思います。
そのきっかけが、桜子になりそうな気がしてなりません。
そして、桜子が冬吾に秘めている思いをどうするのかが気になるところです。
ガラス飛散防止
戦時中、空爆での窓ガラス飛散防止のため、窓に×や米を描いてテープみたいなものを張っていました。
戦争のシーンでよく見かけますよね。
今回、その窓ガラスがすごくズームアップされた映像が出て、あの×、テープではなかった!
新聞紙を帯状に切ったものを張っていました、、、
今も大型の台風が来るとガラス飛散防止で、養生テープや紙テープを張りますが、新聞紙だったとは!
心を見透かされそう
絵が描けなくなった自分を励ます桜子ちゃんに、モデルになってくれと頼む冬吾。
向かい合って、描き始めようとする冬吾の目に桜ちゃんが動揺します。
好きな人から見つめられるだけでもドキドキするのに、心の奥底まで見透かそうとする冬吾の瞳。
画家は絵で感情までも表現するので、その眼光は鋭く、心を抉られるような気分になります。
桜子は自分の気持ちがバレちゃうかも!と動揺したのではないでしょうか。
誰も気づかんの?
生まれ変わったつもりでがんばれと励まされ、いたたまれなくなった桜子が部屋を飛び出します。
それを追いかける冬吾が、笛子同様の鈍感発言。
「俺になら言えるでしょ?」
って、あんただから言えんのじゃ!
皆が達彦のことで落ち込んでると思ってるけど、桜ちゃんの心は冬吾でいっぱいなのです、、、。
いい加減、だれかわかってあげて!
いよいよ、気持ちを爆発させるときは近いのかもしれない。
そうなると三角関係。
修羅場を見たい気持ちもあるけど、そうならないでほしいという気持ちもある。
あーー早くこの問題を誰か解決してあげてくださいw
以上が、朝ドラ「純情きらり」第21週目第126話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第21週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第21週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第21週目のネタバレあらすじ
126話放送の純情きらり第21週「生きる歓(よろこ)び」のあらすじは、空襲で逃げ遅れた冬吾を助け出し、笛子の懸命な看病によってなんとか意識を取り戻す。そして、笛子たちは岡崎に帰郷することを決意するストーリーとなっています。
第21週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第21週「生きる歓(よろこ)び」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。