こちらでは、朝ドラ「純情きらり」22週目第130話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第129話「杏子の再婚」では、杏子が鈴村が有森家にやってきて、結婚の承諾を得て再婚するストーリーでした。
純情きらりの第130話「八州治の招集令状」では、招集令状が届いた八州治の見送る会が開かれ、八州治と杏子たちが東京に戻るストーリーとなっています。
2006年8月31日(木)放送
第27週サブタイトル『さよならを越えて』
朝ドラ『純情きらり』第130話のネタバレあらすじ
ここからは、8月31日に放送された朝ドラ「純情きらり」第130話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり130話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 病院で働く杏子に男として我慢できるのかと浩樹に聞く
- 東京でのあの状況を乗り越えたからこそ、心が深く結びついた話す
- 二人の結婚を認める
- ささやかな宴が行われる
- 八州治に赤紙が届く
- 自分の分まで絵を描いて欲しいと訴える
- 部屋にこもり、絵を描き始める
- 死んで絵が描けなくなるのが怖いと口にする
- 家族がいるから生きなければいけないと訴える
二人の結婚
庭で三人仲良く花を見ている有森杏子(井川遥)たち。
それを見ていた杉冬吾(西島秀俊)が、何年も前から一緒に暮らしている家族みたいだなと口にする。
家族という言葉に杉笛子(寺島しのぶ)は、夫そっちのけで患者に尽くす杏子に、男として我慢できるのかと浩樹に聞く。
浩樹は、家庭がおろそかになっても文句を言うつもりはなく、東京でのあの状況を一緒に乗り越えたからこそ、心が深く結びついたと答えた。
その言葉に杏子も、必ず幸せになるから許して欲しいと訴えた。
笛子は諦めたように、決めるのは結局あなただと話し、自分は幸せを祈ってやることしか出来ないと口にする。
こうして、二人の結婚は許されたのだ。
召集令状
その日、二人のささやかな宴が行われた。
しかし、そこへある郵便が届いて、その場が一変する。
それは花岡八州治(相島一之)宛ての召集令状だったのだ。
重い空気の中、八州治は、空元気で周りを盛り上げようとするが、冬吾からしゃべりすぎだと制止させられる。
八州治は、改まって冬吾に生き延びて絵を描いて欲しいと話す。
最初は冬吾の才能に嫉妬していたが、そのうち関心するようになって、しまいには誇りに思うようになった。
赤紙が冬吾じゃなく、自分にきてよかったといい、自分の分まで絵を描いて欲しいと訴えた。
絵を書く
杏子たちと八州治が東京に戻ってから、冬吾は部屋にこもり、絵を描き始めた。
ろくに食事もとらずに書き続けていると、有森桜子(宮﨑あおい)がおにぎりを持ってきた。
すると、冬吾は、死んで絵が描けなくなるのが怖いと口にする。
その言葉に桜子は、自分は冬吾が死ぬのが怖いといい、家族がいるから生きなければいけないと涙を流しながら笑顔で答えた。
冬吾も笑顔で「そうだな」といい、桜子が持ってきたおにぎりを食べ始めた。
二人の関係がどんどん近づきつつありますが、このあと事件が起こるんですよね、、、
純情きらり第131話のあらすじを知りたい方は、第131話「亨の命守ってくれ!」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり130話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第130話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第130話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
強い絆
杏子と浩樹、幸ちゃんが庭で話している姿を見て、冬吾がつぶやきます。
「何年も前から一緒に暮らしている家族みたいだな・・・」
三人の出会いは、戦争により家族を失い、深い悲しみや苦しみを背負った状態でした。
そんななか、傷を癒すように肩寄せ合って懸命に生きて来たからこそ、結びつきの強さを感じるのだと思います。
もうこの三人を幸せにしてあげてほしい!と強く思ってしまいました。
失恋したのに
杏子と浩樹の結婚が許され、ささやかなお祝いの宴が開かれました!
八州治さん、失恋で苦しいはずなのに、宴会を誰よりも盛り上げている姿が、悲しい・・・。
いい人だなぁ。。。
最初は桜子と達彦を騙し、何かと調子のいいことばかり言ってるだけの軽い男だと思っていましたが、、、
回を追うごとに、八州治さんの魅力がしみじみ感じられてきました!
八州治の失言
失恋で心痛い八州治さんに、追い討ちをかけるように召集令状がきたとの知らせが!
作者はどこまで八州治さんをいじめるのか。。。
と同情していたのもつかの間、、、
「死ぬな!」泣きながら、冬吾が八州治さんを抱き締める感動シーンに、「どうせ抱かれるなら杏子さんがいい・・・」
・・・。八州治、やらかした!
でも、優しい杏子さんは、そんな八州治さんの手を握りしめ、「生きて帰ってきて!」と言ってくれましたね。
よそ者に厳しい徳治郎さんも涙していました。
八州治さん、愛されキャラですね。
桜子と冬吾の決別
東京の空襲で瓦礫の下敷きになった冬吾。
桜子に「生きて!」励まされ助かったわけですが、その時の心境を冬吾が桜子に語りましたね。
「あの時、桜ちゃんと二人、魂だけが浮かんで、どこまでも空を飛んでいく、、、それはそれで悪くはない」そう思ったと。
こんな告白って、、、”愛”を通り越しています・・・
冬吾に溢れ出す気持ちを押さえ切れずに苦しんだ桜子でしたが、予想をはるかに超えた冬吾の言葉に、もうそれだけで十分だと感じたのか・・・
桜子は笑顔で、「笛子や子供らのために生きて」と言います。
「自分のために生きて」という言葉から「家族のために生きて」という辺り、思いがふっ切れたのでしょうか?
今後の展開に目が離せないですね!
以上が、朝ドラ「純情きらり」第22週目第130話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第22週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第22週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第22週目のネタバレあらすじ
130話放送の純情きらり第22週「さよならを越えて」のあらすじは、岡崎までも空襲の被害に遭い、逃げ遅れた冬吾を必死に探しだした桜子が、ひそかに冬吾を慕うようになった自分の気持ちを抑えようとするストーリーとなっています。
第22週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第22週「さよならを越えて」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。