こちらでは、朝ドラ「純情きらり」23週目第134話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第133話「陽のあたる街角で」では、桜子が秋山からバンドのメンバーになってほしいと頼まれるストーリーでした。
純情きらりの第134話「ジャズバンドの誘い」では、桜子は秋山のジャズコンサートに1度だけ参加することを約束するストーリーとなっています。
2006年9月5日(火)放送
第27週サブタイトル『思いがけない帰還』
朝ドラ『純情きらり』第134話のネタバレあらすじ
ここからは、9月5日に放送された朝ドラ「純情きらり」第134話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり134話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 笛子が突然帰ってくる
- ジャズバンドに入り、東京に行くことを賛成する笛子
- 疎開していた生徒が東京に戻るという
- ジャズのおかげで前向きな気持ちになれたと言われる
- 秋山の誘いに、教師を続けたいと言う桜子
- 一度だけコンサートに参加することを快諾する
笛子の里帰り
ジャズバンドの誘いを秋山から受けた有森桜子(宮﨑あおい)。
しかし、ジャズバンドに入れば、岡崎を離れ東京に行くことになるということに戸惑う。
その夜、笛子が突然、東京から岡崎の有森家に帰ってきた。
戦争中に幡豆に預けていた杉冬吾(西島秀俊)の絵を取りに行った後、有森家を訪れたという。
戦後、冬吾の絵が売れるようになり、生活が安定した杉笛子(寺島しのぶ)は、洒落た洋装姿でお土産もたくさん持ってきた。
桜子のジャズバンドの話にも反対するかと思いきや、大賛成し、鈴村杏子(井川遥)と共にその変貌ぶりに驚くのだった。
ジャズの力
放課後、岡崎に疎開していた生徒が、東京に戻ることになったと桜子に告げる。
両親が死んで親戚の家に引き取られることになったが、友達に会えるから嬉しいという少年。
そう思えるのは、桜子がジャズを通して前向きに生きることを教えてくれたからだと言う。
疎開して辛いこともあったがジャズを教わってよかったという言葉に桜子は胸を打たれる。
人を明るくするジャズの力を実感し、それが生徒に伝わったことに喜びを感じたのだった。
忍び寄る影
その夜、マルセイユで秋山均(半海一晃)と再会した桜子は、ジャズバンドに入る話を考えさせてもらえないかと伝える。
音楽を通して子供たちを笑顔にすることに生きがいを感じ、教師を続けたいと考え始めた桜子。
そして、岡崎に残り、音楽で皆を元気付けたいと感じていた。
秋山は、そんな桜子に名古屋でのジャズコンサートに一度だけ参加しないかと誘う。
そして、夜のマルセイユで秋山と共にジャズを演奏する桜子。
外では、その軽快な音色を聴く人影が現れる。
人影が見えて誰だかわかりませんでしたが、実はあの人なんですよね、、、
純情きらり第135話のあらすじを知りたい方は、第135話「かねの一周忌」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり134話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第134話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第134話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
うれしくないの?
秋山さんからジャズバンドの勧誘を受ける桜子。
これって、桜子の最も憧れて熱望していたことじゃないですか!
マスター・ヒロも「お!やったじゃん!」って顔してましたね。
大喜びで快諾かと思いきや、なんだか迷いの表情を浮かべる桜子。
背負うものなど何もなくなって、身軽なはずなのに、、、
強い信念で今まで突き進んできた桜子も、あまりにも辛い経験したせいか、自分の想いだけで突っ走らなくなっています。
オトナになったってことですかね。
サザエさんヘア!
笛子さんの登場、ちょっと衝撃的でしたね、、、
いままで和装中心で、完全に”母ちゃん”って感じのスタイルだったのに・・・
赤いモダンなスーツに、”サザエさんヘア”で、メイクもばっちり!
完全に”東京の女”になってました。
旦那さんの絵が売れて、羽振りがよくなったからとはいえ、笛子さんって本当に影響を受けやすく、わかり易い人です、、、
一枚500円
描き終わった絵に関心のない冬吾のかわりに、将来売れるようになる!と信じて一生懸命に絵を取っておいた笛子さんは、本当に偉い!
ところで、冬吾さんの絵が500円で売れると聞き、浩樹さんが半年働いても稼げないと驚いていました。
昭和21年当時、公立小学校教員の初任給が300円~500円ぐらいということなので、今でいえば20万~25万といったところでしょうか?
たった一枚で、人が一ヶ月働く給料分のお金になるのだから、笛子さんの羽振りがよくなるわけですね、、、
ヒロさんの表情
桜子をはじめ、有森家に絡む大きな転機はいつも喫茶でははなかった、、、Cafeマルセイユが舞台ですよね、、、
そして、聞き耳を立てる(というか耳に入ってしまう)マスター・ヒロの表情や応対が、印象的です。
今回、秋山のバンドメンバーに馬鹿にされた桜子をピアノに誘導するヒロさん。
「桜ちゃんの実力をみて驚くなよ~」的な含み笑いを浮かべて、道を開けさせます。
そして秋山に選曲を聞かれ、「セントルイスブルースを」と桜子が答えた瞬間の「キター!」って表情は最高です!
今後もヒロさんの表情にご注目!
以上が、朝ドラ「純情きらり」第23週目第134話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第23週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第23週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第23週目のネタバレあらすじ
134話放送の純情きらり第23週「思いがけない帰還」のあらすじは、戦争も終わり、かねの一周忌を迎えた山長に、戦死したと思われていた達彦が戦争から戻ってくるストーリーとなっています。
第23週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第23週「思いがけない帰還」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。