こちらでは、朝ドラ「純情きらり」5週目第28話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第27話「初恋の終わり」では、勇太郎から婚約解消の本当の理由を聞いて、斉藤についていきたいと言うが、最後はお互い別れるストーリーでした。
純情きらりの第28話「山長は継げません!」では、達彦が音楽学校を受験したいと言いだし、その影響が桜子のせいだと勘違いして、有森家へかけが抗議に行くストーリーとなっています。
2006年5月4日(木)放送
第5週サブタイトル『運命の分かれ道』
朝ドラ『純情きらり』第28話のネタバレあらすじ
ここからは、5月4日に放送された朝ドラ「純情きらり」第28話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり28話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 合格祈願をしに初詣に出かける
- 山長で新年会が行われる
- かねが乾杯の音頭を達彦にとるよう話す
- 音楽学校を受験すると言い出す
- 新年会の挨拶で山長を継げないことを宣言する
- 受験のための課題曲を渡される
- 簡単な課題曲に不安視するが、才能を生かすための課題曲と諭す
- かねが有森家にやってくる
- 息子をたぶらかすなと訴え、一触即発
- マルセイユで達彦のピアノの演奏を聴き、敗北感を覚える
合格祈願
1938年(昭和13年)の正月。
有森桜子(宮﨑あおい)は、父の喪中でありながらも勇太郎と初詣に出かけ、合格祈願をしていた。
そこへ達彦がやってきて、東京の音楽学校合格祈願の絵馬を見て、自分も祈願しようかと話す。
受験はまだ先なのにと不思議がる桜子に戸惑っていると、露店に行くという勇太郎を追いかけ、桜子は足早に去っていった。
新年会の挨拶
八丁味噌の蔵元「山長」では、毎年恒例の新年会が行われていた。
新年会で、達彦を跡取りとしてお披露目したいという母・松井かね(戸田恵子)は、本人に乾杯の音頭をとるよう伝える。
すると、大勢の職人たちの前に出された達彦は、八高を辞めて東京の音楽学校を受験すると言い出した。
思いもよらない松井達彦(福士誠治)の発言に、皆驚く。
そして、山長を継げないとはっきり宣言したのだ。
怒り心頭のかねは、 なぜ音楽学校などと息子が言い出すのかと苛立ちを隠せない。
そんなとき、以前桜子が「東京音楽学校に行きたい」と言っていたことに思い出した。
あなたにしかない才能
桜子は、西野先生から、受験のための課題曲を渡される。
その課題曲は比較的易しいもので、この曲で勝てるとは思えないと訴えるが、今の実力ではこの曲が精一杯で、本番では緊張して実力さえ出せないのだと厳しく言われる。
しかし、桜子には他の人にないいいところがあるのだという西野先生。
桜子のピアノには心のそこから楽しい思いが沸いてくるのだという。
その才能を生かすために優しい課題曲なのだと。
本番でその楽しさを表現できれば、合格の可能性は十分にあるという西の言葉に、希望の光が見え始めた。
敗北感
ある日、有森家にかねが訪ねてきました。
居間に通されたかねは、開口一番、桜子に向かって、息子をたぶらかしたのはあんたかと訊く。
寝耳に水の桜子だったが、かねは全く信じず、以前の恋文騒動まで引き合いに出し、ますます疑うばかり。
かねに言いがかりを付けられ不機嫌な桜子は、気分転換に外を歩いていた。
すると、喫茶『マルセイユ』から美しいピアノの音が聴こえてくる。
足をとめて窓から覗き込むと、なんとピアノを弾く達彦の姿が。
達彦の流麗なピアノの演奏に、驚きと同時に敗北感を覚えた桜子だった。
ピアノのレベルの違いに敗北感を感じていましたが、なぜだか味方することになるんですよね、、、
純情きらり第29話のあらすじを知りたい方は、第29話『演奏会の提案』へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり28話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
音楽学校を受験したいと言い出した話は本当か?
純情きらりでは、達彦が音楽学校を受験したいと言い出しましたが、原作では一切そういった話はありません。
原作では、達彦は、実業家の次男として登場してきます。
それ以外の情報はほとんどでてきませんので、純情きらりのオリジナルストーリーです。
朝ドラ「純情きらり」第28話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第28話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
お父さん亡くなってからせわしかった
正月の初詣。
源一郎さん亡くなってからおそらく1年経ってないですよね。
それまでにの出来事をまとめると、杏子の結婚・離婚があって、姉の犠牲になるぐらいなら音楽止める!
斉藤との婚約・婚約破棄があって、音楽止めて一緒に付いていく!
ってな感じに色々ありました。
共通して音楽の話がでてくるけど、強い決意はどこいったのと思うことがしばしばw
退学届け
達彦が、音楽学校の受験のためにすでに学校へ退学届けを出したといってるけど、はい受け取りましたので退学ですってなる!?
生徒から言われたらとりあえずその事実を親に確認したりしないのか疑問。
ましてや、山長の息子で、地域でも力ある家柄ですよ。
あとから問題になったら大変なことになるのは目に見えてるから確認するんじゃないのかなというのが正直な感想です。
あと、自分の進路について深く考えてみて、好きな音楽を諦められない!ってそんなに熱い描写が純情きらりにありましたか?
記憶にあるのは、子供のころ演奏していたことと、楽譜買っているところぐらい。
もしかしたら、桜子に楽譜貸したときに目覚めた可能性もありますが、そうなったらかねの疑念もあながち嘘ではないことにw
高校辞めても音楽学校の受験資格あるのか不思議なことだらけだけど、前途多難なことは確かです!
戦略が曖昧すぎる
あえて易しい曲でチャレンジする西野先生の秘策。
技術を気持ちでカバーするってことだろうけど、達彦の演奏聴いたら愕然としていましたよ!?
審査員もあんな感じに実力の差を理解するんじゃないかなと思うんだけど、実際の音楽学校の受験ってどんなんだろう?
ただ、身の丈に合わない難しい課題に挑戦するよりもマシという点においては、最良の手だったかもしれない。
斉藤に付いて行くと言い出すほど芯がブレブレだから、必死に難しい曲弾いて挫折するシーン見るよりかはマシかも。
印象としては達彦が受験生の中のトップクラスで、桜子がギリギリ合格ラインにいるイメージだから、そのギリギリ感がどういうあらすじでまとまっているか興味津々w
以上が、朝ドラ「純情きらり」第5週目第28話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第5週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第5週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第5週目のネタバレあらすじ
28話放送の純情きらり第5週「運命の分かれ道」のあらすじは、桜子が東京音楽学校の入学を目指す中、下宿人の斉藤との結婚話が持ち上がる。結婚と夢の二択を迫られると斉藤から婚約という提案があり、うまくいく様相を見せるが、実家に帰省して舞い戻ってくると婚約を白紙撤回し、斉藤が有森家を去るストーリーとなっています。
第5週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第5週「運命の分かれ道」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。