こちらでは、朝ドラ「純情きらり」5週目第29話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第28話「山長は継げません!」では、達彦が音楽学校を受験したいと言いだし、その影響が桜子のせいだと勘違いして、有森家へかけが抗議に行くストーリーでした。
純情きらりの第29話「演奏会の提案」では、かねに勘当された達彦を見て、桜子が認めてもらえるようにピアノコンサートを企画するストーリーとなっています。
2006年5月5日(金)放送
第5週サブタイトル『運命の分かれ道』
朝ドラ『純情きらり』第29話のネタバレあらすじ
ここからは、5月5日に放送された朝ドラ「純情きらり」第29話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり29話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 達彦との実力の差に愕然とする
- 敵同士だから気安く口を利かないでと威嚇する
- 音楽学校願書の判をお願いする
- 受験を猛反対された挙句、勘当される
- マルセイユでお手伝いする代わりに寝泊りさせてもらえることに
- 勘当されたことを聞き、ピアノ演奏会を提案する
- 酔っ払った父がマルセイユを訪れる
- 折衷案を息子に提案する
- ピアノ演奏会のビラ配りをする有森姉弟
あんたと私は敵同士
喫茶『マルセイユ』でピアノを演奏する松井達彦(福士誠治)。
有森桜子(宮﨑あおい)は、彼の演奏を目の当たりにして実力差に愕然し、難易度の低い課題曲でしか勝負できない自分がとても恥ずかしく感じていた。
達彦が親切心からピアノを見てあげるというと、負けず嫌いの性格と敗北感から、私たちは敵同士と怒って出ていってしまう。
勘当
松井家の応接間。
両親の前に音楽学校の願書を並べ、判を押して欲しいとお願いする達彦。
しかし、音楽学校の受験に猛反対の松井かね(戸田恵子)は、願書を破ってしまう。
そのまま引き下がると思った、かねだったが、達彦は荷物を持って家を出て行ってしまった。
かねに勘当された達彦は、喫茶『マルセイユ』の店主・ヒロ の手伝いをする代わりに、ただで寝泊りさせてもらうことになった。
そして、『マルセイユ』のお客のために、ピアノ演奏を頼まれる。
ピアノ演奏会の計画
『マルセイユ』は、達彦が弾くピアノが評判となり、音楽好きのお客で賑わっていた。
悔しそうにマルセイユを覗いていた桜子は、ヒロから達彦が勘当されたことを聞かされる。
老舗の跡継ぎとして生まれ、自分の未来を選ぶ自由もない彼を不憫に思う桜子。
家に帰り、有森杏子(井川遥)と話をしていると、子供のころ沖田徳治郎(八名信夫)のために演奏会したことを思い出す。
何かを思いついた桜子は、急いでマルセイユに向かい、達彦のピアノ演奏会を開こうと提案する。
ピアノ演奏に聴き惚れるお客さんたちの反応を見せれば、かねも心変わりをするだろうと考えだ。
父からの提案
その夜、閉店し片付中の喫茶『マルセイユ』に、酔っぱらった父・松井拓司(村田雄浩)が訪れた。
上機嫌の拓司は、連れの芸者に自慢の息子のピアノを聴かせたいからと、達彦にピアノを弾くよう勧める。
上機嫌に褒める拓司は、決められた道を歩むことに反発したくなる気持ちはよく分かると語り始める。
四年間は音楽に打ち込むかわりに、卒業後は音楽は忘れて山長の跡取りとして頑張るということにしたらどうかと。
山長の跡取りとして生まれたのはお前の宿命だ。
その運命にどれだけ抗えるか、人生の長い時間をかけて考えてもいいんじゃないかと言って、茶目っ気たっぷりに笑う父。
翌日、桜子は、勇太郎まで借り出し、ピアノ演奏会のビラを街中で配る。
演奏会の準備に張り切る桜子ですが、呼び出し作戦が裏目に出るんですよね、、、
純情きらり第30話のあらすじを知りたい方は、第30話『達彦の演奏会』へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり29話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
かねから勘当された話は本当か?
純情きらりでは、達彦がかねから勘当されましたが、原作ではそういった話は一切ありません。
原作では、音楽学校の試験を受ける話はでてきませんし、達彦の母も登場していません。
山長の話は、純情きらりのオリジナルストーリーです。
朝ドラ「純情きらり」第29話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第29話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
お子ちゃま
勘当されて出て行く達彦。
売り言葉に買い言葉みたいな流れですが、ほいほい出て行って一人で生きていけると思っているのか、あの坊ちゃんは。
マルセイユのマスターが助け舟出してくれたけど、本気で一人で生きていこうという感じがまったくしない。
まだまだお金持ちのボンボンってとこですね。
ただ、今後どのように成長していくのかには、ちょっと期待したいと思いましたw
もう一人のお子ちゃま
ある意味似たもの同士というか、ピアノのレベルには敵わなくて、ふてくされた顔の桜子。
見てあげるって上から目線だったのはたしかだけど、啖呵きってでていくってどんだけ悔しかったんかい。
本気で合格狙っているなら利用してピアノ上達すればいいのに。
むしろ一緒にがんばって合格めざそ!みたいな青春ドラマみたいなあらすじの展開も。
まぁ共感されるかは別ですがw
敵とかいっときながら、最後は助けに回る彼女を見ると相変わらず芯がないように見えてしょうがない。
策士
29話でちょっと見直したのが拓司。
完全に尻に敷かれるタイプかと思いきや、問題解決力の高さには脱帽。
言うこと聞く振りして、自分の主張を通そうとするところなんか、代替案としてはまずまずの手法ですね。
ある意味合格したもん勝ちみたいな展開にもっていけば、ずるずるといけそうな気もしますw
父親も母親も子を思う気持ちは同じですが、意外といい夫婦みたいですね。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第5週目第29話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第5週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第5週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第5週目のネタバレあらすじ
29話放送の純情きらり第5週「運命の分かれ道」のあらすじは、桜子が東京音楽学校の入学を目指す中、下宿人の斉藤との結婚話が持ち上がる。結婚と夢の二択を迫られると斉藤から婚約という提案があり、うまくいく様相を見せるが、実家に帰省して舞い戻ってくると婚約を白紙撤回し、斉藤が有森家を去るストーリーとなっています。
第5週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第5週「運命の分かれ道」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。