こちらでは、朝ドラ「純情きらり」7週目第38話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第37話「初めてのレッスン」では、マロニエ荘の生活をスタートさせた桜子だが、西園寺のレッスンに行くと、同じ教室の生徒から見下されるストーリーでした。
純情きらりの第38話「貧乏人は音楽家になれん!」では、落ち込んだ桜子は、冬吾にダンスホールに連れてきてもらい、ジャズの生演奏に感激するストーリーとなっています。
2006年5月16日(火)放送
第7週サブタイトル『貧乏なんか怖くない』
朝ドラ『純情きらり』第38話のネタバレあらすじ
ここからは、5月16日に放送された朝ドラ「純情きらり」第38話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり38話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 貧乏人は音楽家になれないと言われる
- 何の苦労もしてない人には絶対に負けないと宣言する
- 寝る間も惜しんでピアノ練習に励む
- 西園寺から面白みも色気もない演奏だと言われる
- 笛子の手紙には父の一周忌に帰ってこなくてよいと書かれていた
- 意気消沈している桜子を見かねて、冬吾がダンスホールに連れて行く
- ジャズ・バンドの生演奏に気持ちが踊る
負けない宣言
るり子に「貧乏人は音楽家になれない」といわれた桜子は、以前達彦の母・松井かね(戸田恵子)からも「安月給取りの娘」と同じようなことを言われたことを話す。
しかし、何の苦労もしていない、勉強だけしているような人には絶対負けないと宣言する。
有森桜子(宮﨑あおい)は屈辱感と悔しさから連日のように、働きながら寝る間を惜しんでピアノの練習に励んだ。
笛子からの手紙
レッスンの日、桜子は、負けないと決めてから練習した成果のありったけを西園寺のレッスンにぶつけた。
しかし、西園寺公麿(長谷川初範)からは今日の演奏は面白味も色気もない演奏だったといわれてしまう。
今の心境を見透かされたのか下を向くと、まだまだ勉強が必要だといわれ意気消沈してしまう。
そんなときに、追い討ちをかけるよう有森笛子(寺島しのぶ)からの手紙が届く。
最初は、仲直りの期待に目を輝かせた桜子でしたが、手紙には父の一周忌で帰ってくる必要はないことと、有森家との縁は切れたものと考えるようにといった冷たい内容だった。
ダンスホール
翌日、桜子が定食屋で働いていると、また松井達彦(福士誠治)がやってきた。
先日、るり子から言われたこともあって、反発的な態度をとる桜子に、有森源一郎(三浦友和)の一周忌の話を振った。
帰らないという桜子のことを思って、お金を貸そうとするが、それが余計に桜子を惨めな思いにさせてしまう。
仕事を終えマロニエ荘に帰り、悶々としたまま疲れ果て、ピアノに突っ伏していると杉冬吾(西島秀俊)が声をかけてきた。
憔悴している桜子をみて、冬吾はダンスホール「ニューオリンズ」に連れ出すことに。
店内に一歩足を踏み入れたとたん、初めて目の当たりにした東京の大人の世界とジャズ・バンドの生演奏に気持ちが踊る。
しかも演奏している曲が、父との思い出の曲「セントルイス・ブルース」だったのだ。
ダンスホールに連れて行ってもらいましたが、ある人と偶然出会うんですよね、、、
純情きらり第39話のあらすじを知りたい方は、第39話「ダンスホールに入り浸り」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり38話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
冬吾がダンスホールに連れて行った話は本当か?
純情きらりでは、冬吾がダンスホールに連れていきましたが、原作ではそういった話は一切ありません。
原作では、マロニエ荘もでてきませんので、純情きらりのオリジナルストーリーです。
朝ドラ「純情きらり」第38話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第38話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
かねと同じにおいを感じた嗅覚
イヤミなお嬢様るり子の言葉で、かねから言われたことを思い出した桜子。
負けん気が強くて、泣き寝いりしないところが桜子のいいところではあるけれど、同じにおいを感じる嗅覚はさすがw
ああいう嫌味は金持ちの定番謳い文句みたいなところがあるけど、あそこまで突き抜けて嫌味をいうと、清々ですよね。
負かしたときの顔が見物です!
それでも現実問題、芸術家にはパトロンが必要なわけで、冬吾も原作では、いつも購入してくれる人が何人かいたみたいです。
ここぞとばかりの男
ここぞとばかりにフォローする男・杉冬吾。
音が尖ってるってめっちゃ玄人っぽいこと行ってるけど、芸術家として感じたのかしらw
ピアノのことが分からなくても本質を突いてくる冬吾さんはやはり天才肌なのかな?
表情からめっちゃ怒ってるっぽい感じがして、そんなんじゃいい曲が弾けないといったのかもしれないけど、、、
まぁ、誰かを負かしてやろうって気持ちで弾くピアノがダメなのは当然といえば当然ですね。
ぶっきらぼうだけど優しい冬吾さん好きだなー
必ずでてくるセントルイス・ブルース
斉藤先生の時といい、今回のダンスホールといい必ずでてくる「セントルイス・ブルース」
純情きらりの代名詞になりそうな曲ですよね。
朝ドラあるあるのダンスホールでの出会いがここで在るのかちょっと期待しちゃいますw
笛子の気持ち
38話では登場していないけど、笛子の手紙から気持ちがにじんできますよね。
笛子から縁切られて桜子は傷ついたかもしれないけど、元はといえば、笛子との約束を反故したのが問題。
あんだけ反対して許したのに、その約束が反故されるって結構ショックよ?
あの手紙にはそんな気持ちが入ってると思うと、笛子を責められません。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第7週目第38話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第7週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第7週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第7週目のネタバレあらすじ
38話放送の純情きらり第7週「貧乏なんか怖くない」のあらすじは、東京音楽学校の受験に失敗した桜子は東京に残り西園寺のレッスンを受けることに。しかし、貧乏を理由に令嬢たちには馬鹿にされ、達彦からは偏見の目で見られる。そんな桜子をほっとけない達彦がマロニエ荘に引っ越してくるストーリーとなっています。
第7週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第7週「貧乏なんか怖くない」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。