こちらでは、朝ドラ「純情きらり」11週目第61話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第60話「桜子東京に帰る」では、徳治郎に新しい下宿人を紹介し宴会を開き、桜子は東京に帰るストーリーでした。
純情きらりの第61話「冬吾の過去」では、東京に戻った桜子は、薫子から冬吾が昔心中を図った過去を聞かされるストーリーとなっています。
2006年6月12日(月)放送
第11週サブタイトル『キューピッド志願』
朝ドラ『純情きらり』第61話のネタバレあらすじ
ここからは、6月12日に放送された朝ドラ「純情きらり」第61話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり61話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 東京へ戻ってきた桜子だが、達彦への思いを断ち切れない
- 岡崎では笛子たちがすっかり仲良くなる
- 有森家にしま子が現れ、出て行ってしまう
- 冬吾のことを出版社に勤める薫子に調べてもらう
- 冬吾がマロニエ荘にふらりと戻ってくる
- 許嫁と心中未遂事件をおこしたことを認める
杏子からの手紙
松井達彦(福士誠治)への気持ちを断ち切れないまま、東京へともどってきた有森桜子(宮﨑あおい)。
達彦と過ごした日々を思い出し寂しさを隠せずにいたが、マロニエ荘の仲間に励まされ日常を取り戻していく。
11月のある日、有森杏子(井川遥)から手紙が届く。
手紙には、笛子たちがいい雰囲気であり、有森磯(室井滋)がまたも二人を結びつけようとしていることや、杏子もいい人だと感じていることなどが書かれていた。
しかし、ある日突然、御崎しま子という女性が訪ねてきて、冬吾は逃げるように有森家を出て行ってしまったという。
しかもその女性は、彼の許嫁らしく、有森笛子(寺島しのぶ)はそれ以来不機嫌なのだという内容だった。
手紙の内容をマロニエ荘の仲間にも伝え、冬吾の行き先にこころあたりが無いか訊くが、詳しく知る人はいなかった。
そこで、一緒に聞いていた小野寺ハツ美(たくませいこ)の発案で、出版社に勤める薫子に彼のことを調べてもらうことにした。
二人の過去
マロニエ荘のサロンで仲間と夕食を囲んでいると、高野薫子(松本まりか)がやってきた。
冬吾のことを調べ、過去のことがわかったという。
岡崎の実家に訪れた御崎しま子(光浦靖子)という女性は、ただの許嫁ではないと深刻そうな顔をする薫子。
なんと、冬吾としま子が過去に心中未遂事件を起こしていたというのだ。
驚く桜子たちの前に、ひょっこり冬吾が現れる。
真偽を問いただす桜子に、「お前たちが調べたとおりだ」と認めた。
心中したが生き残り、相手を捨てて東京へ逃げてきたのだという。
いままで謎に包まれていた冬吾の過去が明らかになろうとしていた。
ついに過去が明らかになろうとしていますが、笛子を呼び寄せる作戦がとんでもないんですよね、、、
純情きらり第62話のあらすじを知りたい方は、第62話「笛子東京に乗り込む」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり61話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
冬吾が心中未遂事件を起こした話は本当か?
純情きらりでは、二人が心中未遂事件を起こした話がでてきましたが、原作では芸者と恋愛をして、心中まで試みたことがあります。
原作では、しま子自体登場していませんが、心中未遂事件はモデルと深い関わりがあります。
杉冬吾のモデルは太宰治さんで、太宰治さんはカフェの女給をしていた田部シメ子さんと鎌倉の小動岬で心中未遂を起こしています。
田部シメ子さんは残念ながら亡くなられましたが、御崎しま子のモデルと考えられます。
杉冬吾のモデルについては「朝ドラ『純情きらり』杉冬吾のモデルは?太宰治で本当に笛子と結婚していた!?」で詳しく解説してますので、ご確認ください。
朝ドラ「純情きらり」第61話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第61話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ツンデレ杉さん
もはや夫婦のような杉さんと笛子の仲むつまじいやり取りが見られた61話。
やっと笛子にも春がやってきたかと思いきや、またもやどこかにいってしまいました。
「笛子」にマロニエ荘の「マリ」、そして許嫁の「御崎しま子」。
杉さん、モテモテですな!
愛想の無いかと思いきや、優しくなったり、無邪気なところがあったりなのは、まさに「ツンデレ男子」です!
特に、岡崎に来てからの笛子に対する甘えっぷりには参りましたって感じです。
そんな杉さんの衝撃の過去が明かされようとしていますが、何が起きるか目が離せない展開です!
しま子の存在感
どうして有森家の場所が分かった!?
どうしてヤツが住んでいることが分かった!?
そして一番驚いたのは、光浦靖子さんが、なんと杉さんの許嫁だったとは、、、
しかも杉さんと心中した相手とは、、、
いったい二人に何があったんでしょうね。
心中する女性って、勝手なイメージですみませんが「はかなげな美人」を思い浮かべてしまうんですよね。
しかし、この光浦さん演じる「御崎しま子」は、現実にいそうな感じで親近感あります。
昔のモノクロの家族写真とか探したら、ぜったいどこかに「御崎しま子」みたいな顔がありそうですしw
ドラマで画面に登場する時間は今のところ少ないですが、一度見たら忘れなれないキャラクターで、存在感大きいです!
とにかくモテ男・杉さんと何があったのか!気になってしょうがないです、、、
音楽どうした?
今週は笛ねぇと杉さんの話のような雰囲気だけど、音楽の勉強はどうしたの?
相変わらず達彦のことが忘れられない様子だし、恋愛と自分のやりたい事がごっちゃになってて、理解できない部分が多すぎる。
東京戻ったんなら必死こいてピアノ練習して、がんばろうよ!
あっという間に11月で2ヶ月進んで、どれだけ練習したのかが気になってしょうがない。
名探偵薫子!
杉さん情報といえばなんといっても薫子。
どうやってそんな情報調べてきたんだ!
薫子演じているのは松本まりかさん。
今でこそブレイクしてるけど、同時はそこまで人気出なかったのかな?
純情きらりの時点で、人気出なかったのかが不思議。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第11週目第61話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第11週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第11週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第11週目のネタバレあらすじ
61話放送の純情きらり第11週「キューピッド志願」のあらすじは、笛子たちの仲が深まることを期待する桜子は、あるウソを書いた手紙を笛子に送る。それをみて怒った笛子は上京してきて、桜子の頬を平手で打った。ちゅうどそこへ彼を探していたしま子がやってきて、みんなで話をするストーリーとなっています。
第11週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第11週「キューピッド志願」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。