こちらでは、朝ドラ「純情きらり」11週目第62話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第61話「冬吾の過去」では、薫子から昔心中を図った過去を聞かされるストーリーでした。
純情きらりの第62話「笛子東京に乗り込む」では、マロニエ荘に戻ってきた冬吾の元に笛子を呼ぶため、ウソの手紙を書くストーリーとなっています。
2006年6月13日(火)放送
第11週サブタイトル『キューピッド志願』
朝ドラ『純情きらり』第62話のネタバレあらすじ
ここからは、6月13日に放送された朝ドラ「純情きらり」第62話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり62話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 桜子に責められ、自分の過去を話しだす
- 東京に逃げようとした夜、しま子に結婚を迫られたこと
- 二人で川に落ちたことが心中未遂となってしまったこと
- 冬吾の話を聞いてほしいと手紙を送る桜子
- 笛子を誘い出すため、嘘の内容の手紙を再度送る
- 手紙の内容に激怒し、東京にやってくる
心中未遂の真実
事情を話したがらない冬吾に、笛子のことを大切に思うのならきちんと説明してほしいと訴える有森桜子(宮﨑あおい)。
目の前のご飯を勢いよくかきこむと、決心したかのように語り始めた。
杉冬吾(西島秀俊)は厳格な津軽の実家に嫌気がさし、東京に出たがっていた。
東京行きを反対する両親が強引に見合いをさせ、その相手が御崎しま子(光浦靖子)だったのだ。
ある雪の夜に、東京に逃げようとすると、しま子が待ち伏せていた。
お見合いで一度会っただけの彼を運命の人だと思い込み、結婚を迫るしま子。
一緒になれないなら死ぬと言うしま子と共に、川へ落ちてしまい、心中未遂と思われ、事件になってしまったのだという。
あの女と会うと死のうとするから会わないほうがいいんだと訴える。
どうしようもなく悲しい過去に、桜子は何も言えなかった。
手紙
冬吾に必ずしも非があるわけではなく、東京へ来て話を聞いてほしいと、笛子に手紙を出す桜子。
しかし、姉からの便りはなく、岡崎に帰って話をしたほうがいいと冬吾に勧めるが、笛子に自分はふさわしくないと言う。
何とかして姉に東京へ来てもらいたい桜子だったが、野上八重(原千晶)が何やら良い方法を思いつく。
八重の作戦
岡崎では、桜子からの手紙を有森笛子(寺島しのぶ)が読んでいた。
見る見る顔色が変わり、怒りに震えだすと、東京へと向かった。
怒鳴り声と共にマロニエ荘の玄関に現れた笛子は、出迎えた桜子の頬を平手打ちする。
手紙には、桜子が東京で不安な生活を送るか、相談相手であった冬吾を好きになってしまい、結婚前提に交際していると書かれていたのだ。
笛子の怒りはそんな彼にもも向けられ、大騒ぎに。
手紙の内容は、東京に呼び寄せるための嘘だと明かしたが、怒りの治まらない笛子。
とにかく、八重の作戦は成功したのだった。
だまされて上京してきた笛子ですが、恋敵と対峙するんですよね、、、
純情きらり第63話のあらすじを知りたい方は、第63話「しま子の気持ち」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり62話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
冬吾が心中未遂事件を起こした話は本当か?
純情きらりでは、心中未遂事件を起こした話がでてきましたが、原作では芸者と恋愛をして、心中まで試みたことがあります
原作では、しま子自体登場していませんが、心中未遂事件はモデルと深い関わりがあります。
杉冬吾のモデルは太宰治さんで、太宰治さんはカフェの女給をしていた田部シメ子さんと鎌倉の小動岬で心中未遂を起こしています。
田部シメ子さんは残念ながら亡くなられましたが、御崎しま子のモデルと考えられます。
杉冬吾のモデルについては「朝ドラ『純情きらり』杉冬吾のモデルは?太宰治で本当に笛子と結婚していた!?」で詳しく解説してますので、ご確認ください。
朝ドラ「純情きらり」第62話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第62話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
恐怖のしま子
しま子、正直ちょっと怖かったです、、、
西島さんの台詞にもありましたが、「見合いで会っただけの女がまさか待ち伏せしてるとは・・・」
いや、本当にまさか!ですよね。
これはもうストーカーの域に入ってますから!
でも、西島さんみたいにカッコいい男性なら、一目で気になっちゃうのは頷けますw
さらには一緒になれないなら死んでやる!なんて言われたら、逃げたくなる気持ち、わかりますよね。
完全ストーカーだし。
それと、光浦さん、幸薄そうな雰囲気がよく出ていて素晴らしかったです!
マリの「男ってズルいからどんな女でも嫌われて別れたくないのよね」という言葉に、ドキッとした男性と大きく頷いた女性が多かったのではないでしょうか!
さすが大人なコメントって思いましたよw
八重の作戦がすごい!
八重の作戦にまんまとはめられた寺島さんでしたね!
それにしてもついていい嘘と悪い嘘があるわけで、今回の「桜子と冬吾がつきあってます!」は、洒落にならん!と思ってしまいました、、、
寺島さんが手紙を読んでいる横で、杏子が縁側を拭き掃除でしていましたね。
河原家でさんざんやらされただけに、掃除姿が似合いすぎてます!
怒り心頭の寺島さん、東京で何がおきるのか!楽しみです。
プライベートに突っ込みすぎ
相変わらずの土足でガツガツ入る桜子。
音楽の勉強はどうしたんだ!
人のプライベートの話は確かに面白いものだけれでも、それよりもあなたにはやることあるでしょうに。
何でもでしゃばる性格し、ピアノの練習や食堂のバイトもどうなってるんだ?
ただ朝ドラあるあるで言えば、ヒロインは当事者でもなんでもないのに人の話に首をズカズカと突っ込みたがる性格の持ち主が多いってことだねw
以上が、朝ドラ「純情きらり」第11週目第62話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第11週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第11週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第11週目のネタバレあらすじ
62話放送の純情きらり第11週「キューピッド志願」のあらすじは、冬吾と笛子の仲が深まることを期待する桜子は、あるウソを書いた手紙を笛子に送る。それをみて上京し、桜子の頬を平手で打った。ちゅうどそこへ冬吾を探していたしま子がやってきて、みんなで話をするストーリーとなっています。
第11週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第11週「キューピッド志願」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。