こちらでは、朝ドラ「純情きらり」16週目第93話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第92話「笛子産気づく」では、笛子は働きすぎと栄養不足で倒れ心配していると産気づくストーリーでした。
純情きらりの第93話「亨の誕生」では、亨の誕生に勇太郎も駆けつけ、マロニエ荘の住人に磯が手料理を振舞うストーリーとなっています。
2006年7月19日(水)放送
第19週サブタイトル『磯おばさんの秘密』
朝ドラ『純情きらり』第93話のネタバレあらすじ
ここからは、7月19日に放送された朝ドラ「純情きらり」第93話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり93話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 笛子は無事に男児を出産し、亨と名付けられる
- 絵を発表する場がない鬱屈から喧嘩になる画家たち
- 展覧会のためにと自分のため着物を差し出す
- 展覧会開催にむけ、意欲を燃やす冬吾たち
- 鮎川を気にかけ、世話をやく
- 警察がマロニエ荘の絵を調べに踏み込んでくる
亨が生まれる
有森桜子(宮﨑あおい)と有森磯(室井滋)によって、笛子は無事に男の子を出産する。
杉冬吾(西島秀俊)は、「生まれできたことを神様が祝ってくれた」という意味をもつ、「亨」と名付ける。
それを聞いた杉笛子(寺島しのぶ)は、生まれてきた子のためにもいい絵を描いて欲しいと言った。
翌日、磯の手料理で、画家たちや祝いに駆けつけた勇太郎と笛子の出産を祝っていた。
そんな中、守田が、戦争画を描く八州治のことを軍や政府に媚びているといい、喧嘩になる。
戦争画以外、絵の具の配給も儘ならず、生活が立ち行かない現状。
自由に描いても発表する場もなく、鬱屈して画家同士の喧嘩が耐えないのだと八重が言った。
展覧会を開くために
統制下でも、芸術に対する情熱を貫こうとする画家たちやそれを支える笛子に対し、心を動かされた桜子。
展覧会開催の費用に充て欲しいと、笛子が桜子の花嫁衣裳にと残してくれていた着物を差し出す。
笛子は生まれた子のために、冬吾に画家として立派な仕事をさせたいと、着物を受け取った。
次の日から、展覧会開催に意欲を燃やす画家たちは、新作に取り組む準備を始めた。
冬吾を中心とする新美術協会が展覧会を開くという話を聞きつけ、賛同する人がマロニエ荘に日々集まっていた。
この様子を隣組の組長である鈴村士郎が、集会禁止の条例違反ではないかと怪しむが、磯の機転で切り抜ける。
恋?
東京に突然やって来た磯は、何かとマロニエ荘の住人の一人である鮎川和之を気にかけていた。
桜子から、絵の具を買うため、ろくにご飯も食べていないと聞いた磯は、こっそりと弁当を作ったりしていた。
この様子を不思議に思う桜子に、花岡八州治(相島一之)は磯が鮎川に恋心を抱いていると言い驚く。
そのとき、守田が現れ、展覧会は中止せざるを得ないと言い出す。
そして、背後から刑事が踏み込んできて、サロンにある絵を調べ始めた。
戦時下で、冬吾たちのように自由な絵を描く画家たちは、軍や特高警察の標的にされていたのだった。
八州治が鮎川に恋心を抱いているのでは?と疑っていましたが、そんなんじゃなくてもっとすごいことなんですよね、、、
純情きらり第94話のあらすじを知りたい方は、第94話「磯の告白」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり93話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第93話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第93話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
助っ人登場!
ついに産気づいた笛ねえ。
慌てふためく二人をよそに、「さらしがどうかしたのかい?」ってなんてかっこいい登場の仕方でしょうかw
あんだけ大声で叫んでいたら、普通一大事だと思って慌てて駆けつけるものですが、「さらしがどうかしたのかい?」って平然と登場した磯を見て、ちょっとかっこいいと思ってしまいました。
しかも、産気づいたのに気づいてからの行動の早さ。
もしかして産婆やっていたんじゃないかというくらい、呼吸法をマスターしていましたよね。
産婆といえば杏子ですが、夜遅くに帰ってきて全く役に立ちませんでした。
しかも、桜子から遅いよと言われてしまう始末。
そりゃ、仕事に行っていたから、急にお産に呼ばれても、間に合わないものはしょうがない。
それぐらいわかってほしいものです。
えこひいき
見事なまでにわかりやすいえこひいきをしていた磯。
あのご飯の量を見て周りの人もなんとも思わなかったんでしょうか?
久しぶりに会えた息子ですから、えこひいきしたい気持ちはよくわかります。
なんせこの食事自体、みんなに食べさせるという名目で、息子にたっぷり食べさせたいという思惑があったからしょうがない。
甥っ子よりも息子が一番!なんせ赤ちゃんのときから会っていないんですから、、、
理想
好きで戦争の絵なんか描いていないという八州治。
生活のためだから仕方ないというのはごもっともな話だと思います。
絵に没頭するのは構いませんが、生きていくためにはお金がなければどうしようもありません。
協会がどうにかっているのも自分のおかげもあるんじゃないのかと正論を言っていましたが、まさに正論でしたねw
理想の語るのは誰でもできます。
そうならないからみんな苦しんでいるんでしょうね、、、
影響
展覧会の費用にと、自分の着物を渡す桜子。
どれだけ影響を受けやすい体質なんでしょうか?
正直この行動にはあまり共感が持てません。
前に食材を皆に食べられた時にはかなり怒っていましたし、あの時は怒っても当然とも思っていましたが、今回の行動は、単に情にほだされたとして見えません。
そもそも朝ドラ「純情きらり」は主人公が音楽の道を突き進むドラマじゃなかったでしたっけ?
いつのまには芸術の世界の話がメインになっていて、笛子も役に立たせてもらうっていうのも、みんな現実見ていないなといった感じでした。
親なら子のことを一番に考えるのが普通でしょうが、どうやらマロニエ荘には、そういった考えの人が一人もいないようです。
桜子は最初にきたときその一人でしたが、完全に懐柔されているようですし、、、
以上が、朝ドラ「純情きらり」第16週目第93話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第16週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第16週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第16週目のネタバレあらすじ
93話放送の純情きらり第16週「磯おばさんの秘密」のあらすじは、マロニエ荘で第2子の出産した笛子のもとへ磯が駆けつけた。そこで、かつて愛人との間にもうけた息子・和之と再会するストーリーとなっています。
第16週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第16週「磯おばさんの秘密」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。