こちらでは、朝ドラ「純情きらり」16週目第96話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第95話「和之の道」では、和之は磯から励まされ絵描きをやめないと父に伝えるストーリーでした。
純情きらりの第96話「展覧会開催」では、展覧会が開催され、和之の絵を見にきた鮎川は、3年間だけ絵の勉強をすることを許可するストーリーとなっています。
2006年7月22日(土)放送
第16週サブタイトル『磯おばさんの秘密』
朝ドラ『純情きらり』第96話のネタバレあらすじ
ここからは、7月22日に放送された朝ドラ「純情きらり」第96話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり96話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 展覧会が開かれる
- 磯は和幸の絵を見に岡崎から訪れる。
- 別れ際、おばさんのおかげで頑張れたと絵を渡される。
- 特高警察がのり込み、展覧会が中止される
- 亨の目が悪いのではと気づく杏子
- 亨を笛子に内緒で病院に連れて行く桜子
- 亨の目が病気であることに愕然とする笛子と冬吾
展覧会、開催
七月、冬吾たち、新美術協会の展覧会が開かれる日がきた。
開場前に特高警察と内務省の役人が現れ、絵を検閲し始める。
戦争の悲惨さを描いた花岡八州治(相島一之)の戦争画を見て激怒する特高に、ありのままを描いたと精一杯の反抗をする。
桜子たちは固唾をのんで見守っていたが、何とか無事開催することができた。
戦争という暗い時代において、自由な発想で描いた冬吾たちの絵は、好評だった。
和之との別れ
和之の絵を見るため、岡崎からやって来た有森磯(室井滋)は、開場で鮎川に会う。
良い絵だと言うと、あと三年精進して一人前の画家になれるかどうかと言う鮎川。
磯は約束どおり和之には会わずに帰るから、和之に絵描きを続ける機会を与えて欲しいと頼んだ。
会場を後にし、帰ろうとする磯を和之が呼び止める。
磯が来ていることを桜子から聞き追いかけてきた和之は、一枚の絵を渡す。
初めて自分の絵を好きだと言ってくれた磯に、その絵を持っていて欲しいと言う。
そして、展覧会を成功させるため頑張れたのは、おばさんの励ましのおかげだと礼をいい立ち去っていった。
磯の顔にこらえていた涙がこぼれた。
展覧会中止
展覧会二日目、特高警察が会場にのり込んできて、絵を没収し始めた。
冬吾たちの絵が時局にふさわしくないと判断が下り、展覧会は中止となってしまった。
しかし、自分たちの思想を貫き、自由な発想の絵を発表できたことに、冬吾たちは達成感と充実感で満たされていた。
マロニエ荘のサロンで皆が喜び、湧き上がるなか、有森杏子(井川遥)は桜子を人気のない玄関に呼び出す。
杏子が展覧会の間、亨のお守りをするなか、亨の目が良く見えていないことに気がついたというのだ。
亨の目
自分たちのことは気にせず、そろそろ岡崎に戻ったほうがいいと言う杉笛子(寺島しのぶ)。
一日だけ子供たちの面倒を見させて欲しいと頼む有森桜子(宮﨑あおい)。
表向きは、笛子と冬吾に夫婦水入らずの時間を過ごさせるためとしていたが、実は亨を医者に連れていったのだった。
夕方、帰ってきた桜子は、亨の目のことを打ち明ける。
亨の目は、網膜炎の疑いがあり、将来目が見えなくなってしまうかもしれないというのだ。
思いも寄らない桜子の言葉に、愕然とする笛子と杉冬吾(西島秀俊)だった。
亨の目が網膜炎の疑いがあると知った冬吾ですが、ある行動を起こすんですよね、、、
純情きらり第97話のあらすじを知りたい方は、第97話「秋山との再会」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり96話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
朝ドラ「純情きらり」第96話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第96話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
愛
息子の家を見に行きたいそう磯。
磯がきたことがわかるが、八州治がほの字なんだろうと茶化していましたが、その答えに対してそれは「愛です」って、その言葉かをるの言葉ですよw
ちょうど同じ時期に再放送されている朝ドア「澪つくし」でも、律子が家を飛び出していこうとした際に女中頭のハマから、原因は何だと言われた時「それは愛だと思います。」と答えていました。
あの子もちょっと変わったところがありますが、違うだろうと言われても、「愛のためもあると思います。」って負けませんでしたね。
まだまだお子さまは桜子から「愛」という言葉をとは思いませんでしたが、確かにあれは親子の愛です。
わざわざ息子のために岡崎から来たというのも、愛があったからに違いありません。
そして毎度のことながら鮎川周助が来たときに、隠れて見ていた桜子。
喫茶店で尾行癖がついてから、やたらと盗み聞きしますよね。
いい加減やめないと警察に捕まりますよw
それと、二人の約束で、会わずに変えるって言ってんのに、わざわざ和之に教えるという、神経がちょっと分かりません。
当事者同士でそういった約束をしっかり守ろうとしてんのに、部外者がしゃしゃり出てくるようなことではないでしょうに。
確かに息子のことと、磯のことを考えるならば、会えたのは良かったのかもしれませんが、約束というものもしっかり守ることが大事だと分かって欲しいですね。
亨の目
亨の目が見えないかもしれないと心配する杏子。
その事を桜子に話していたときに、笛子がきましたが、とっさに明日面倒見させてって、こういうところだけ頭の回転が速いですよね。
しかも、騙して病院に連れて行き、現実突きつけるってなかなかハードなことです。
せめて、結果は杏子に伝えてから、言うべきかどうかを相談するべきだったんじゃないかと思います。
しかも疑いがあるだけでまだ決まったわけではない。
おそらくそうなるあらすじになっていくんでしょうけど、単に不安を煽っているだけですよ。
なんでこうも自分の気持ちだけで、なんでもかんでも動こうとするのでしょうか。
最近の桜子は、ちょっとやりすぎ感がありますね。
あの冬吾の無表情の顔を見ていたら、むなしくなってきました。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第16週目第96話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第16週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第16週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第16週目のネタバレあらすじ
96話放送の純情きらり第16週「磯おばさんの秘密」のあらすじは、マロニエ荘で第2子の出産した笛子のもとへ磯が駆けつけた。そこで、かつて愛人との間にもうけた息子・和之と再会するストーリーとなっています。
第16週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第16週「磯おばさんの秘密」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。