こちらでは、朝ドラ「エール」1週目第1話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
いよいよ始まりました!窪田正孝さんが演じる主人公・古山裕一の物語「エール」
記念すべきエールの第1話「東京オリンピック開会式」では、東京オリンピックで流れる行進曲が受け入れられるのか心配でたまらない裕一が隠れるも警備員に勇気をもらい会場へ向かうストーリーとなっています。
2020年3月30日(月)放送
第1週サブタイトル『初めてのエール』
朝ドラ『エール』第1話のネタバレあらすじ
ここからは、3月30日に放送された朝ドラ「エール」第1話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール1話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーになります。
- 音楽がいかに人とともにあったのか、4つのシーンでお伝えします
- 作曲がうまくいかず、さくらさくらの歌声で閃いた!
- ついにやってきた東京オリンピック開会式
- 母校・福島信夫小学校で生徒たちが観戦するがテレビ映らず!
- 恩師の墓参りで、やりましたよと呟く
- プレッシャーでトイレに逃亡中
- いなくなった夫を探しまくる
- 関係者のヒントで夫発見!
- 勇気が持てず、前に進めません!
- 生きる希望を与えてもらったと熱弁する警備員
- 握手を交わして、二人で開会式場へ
- 呉服屋『喜多一』に待望の男の子が誕生!
「紀元前一万年」スケールでかっ!
紀元前一万年から物語はスタートし、そこに原始人の男女が現れました。
「音楽がいかに人とともにあったのか」ということを、4つのシーンで、主演の窪田正孝さんとヒロインの二階堂ふみさんが役を演じていきます。
原始人の男は、魚をモリで取ろうしますが、なかなか魚を捕まえることができません。
そこへ、もう一人の女の原始人が現れます。
わきあいあいと話している二人に突然後ろにそびえたつ火山が噴火します。
噴石が飛んでくる中、何かが二人の目の前に落下してきました。
近づいてみると、さきほど取り損ねた魚が降ってきて、二人は大喜びします。
時に音楽は人の喜びを大きく楽しく盛り上げてくれるものとして、二人は踊り始めました。
男は嬉しさのあまり、掴んでいた魚を上に投げてしまい、結局魚を川に逃してしまいます。
「時に音楽は人の悲しみに寄り添ってくれます。」
欧米の葬式シーンに変わり妻を失った男性が、悲しいメロディーとともに泣き叫んでいます。
「時に音楽は折れかけた心に力を与えてくれます。」
テニスコートにいる選手は、自分を奮い立たさせるために、ヘッドホンをつけ、音楽を聴いています。
「時に音楽は現実逃避の手助けをしてくれます。」
恋人と別れた青年が過去の楽しそうな二人の写真を燃やして、泣いています。
「時に音楽は人生を懸けて一大事に力強い武器となってくれます。」
道を楽しそう歩いているカップル?
すると男が踊り始めてフラッシュモブがスタートします。
フラッシュモブが終わるとお決まりのプロポーズですが、女性には彼氏がいるということで、あっけなく振られてしまうというオチ。
しまいには、フラッシュモブをしていた女の子に「大丈夫!大丈夫!バイバーイ!」とエールを送られ、音楽の魅力を伝えるシーンが終了しました。
「エールは、音楽が奏でる人生の物語です。」
いまだかつてない朝ドラ「エール」のオープニングでした。
さくらさくらで閃いた!
話しかわって、時は昭和。
開会式が迫る中、祐一は東京オリンピック曲の曲作りに頭を悩ませていました。
あまりいいメロディーが思いつかない様子で、重い腰を持ち上げ窓際まで移動します。
すると、そこから聞こえてきたのは、妻・音の歌声です。
歌っているのは、伝統的な日本の曲『さくらさくら』です。
「さ~く~ら~、さ~く~ら~、や~よ~い~の~そ~ら~~は~~」と庭掃除をしながら歌っている音。
それを聴いていると、なにか閃いたように、譜面に書いていきます。
そして、完成したのが『TOKYO OLYMPIC MARCH(東京オリンピックマーチ)』でした。
ついにやってきた開会式
時は少し進み、昭和39年10月10日、東京オリンピック開会式の当日です。
聖歌ランナーが、開会式場である国立競技場を目指していました。
そのころ、裕一が卒業した福島信夫小学校では、開会式に彼の曲が流れる歴史的瞬間を見ようと、生徒たちがテレビの前で見守っています。
しかし、テレビがなかなかつかないようで、教頭が、古山先生が福島信夫小学校を卒業したのは40と2年前と話をして、テレビがうつるまで時間を延ばしていました。
まだテレビは繋がらず、学校の校歌も作って頂いたと説明すると、校歌の額には、作曲『村野鉄男』作曲『古山裕一』の名前が。
恩師の墓前に手を合わせる
ラジオで開会式の放送を聴いていたのは、村野鉄男(中村蒼)。
恩師である藤堂清晴先生の墓の前で、手を合わせていました。
鉄男は、手を合わせたあと立ち上がり、先生に、あのいじめられっ子の裕一がついにやりましたよと、話しかけます。
地下のトイレでかくれんぼ!?
そのころ祐一は、国立競技場の地下のトイレにいました。
そわそわして不安でいっぱいの様子です。
ため息をついたあと、鏡の前に立ち、大丈夫だ、きっとうまくいくと、自分に言い聞かせていました。
しかし、プレッシャーをかけられたときのことを思い出し、嘔吐してしまいます。
ある一室で政治家の達磨大作(加藤満)と話をしていました。
達磨は、東京オリンピックは、日本が驚異の復興を遂げた姿を宣言する場でもあり、その東京オリンピックの開会式の曲を作曲してほしいと、裕一に頼んだのです。
さらに「国民に勇気と希望を与えて世界に恥じない音楽を作っていただきたい」と念をおされ、そのプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。
あなた、どこいったの!?
夫がいないことに気づいた音は、会場中探し回りますが、どこを探しても見つかりませんでした。
大会関係者(中山祐一朗)も一緒に探していましたが、やはり見当たらない様子。
音は、「いるとしたらトイレなんだけど」と言うと、関係者の男が地下に関係者だけが使えるトイレがあることを伝えます。
それを聞くと、間髪入れずにキレた口調で「そこよ!」といい、すぐに階段を降りていきました。
地下のトイレに行ってみると、一番奥の個室に隠れて座り込んでいました。
音は「大丈夫!あなたの曲はすばらしいだから!」と勇気づけます。
しかし、妻の言葉でも勇気が持てずに、なかなか大観衆が待ち構えている開会式場にいくことができません。
再度、音から「あなたの曲を世界中の人が聞くのよ。ずっと、叶えたかった夢でしょ!」と説得されますが、やはりプレッシャーでと先に進むことができません。
警備員のエールは届くか!?
すると、そこに音が地下のトイレにいくときにすれ違った警備員の男性(萩原聖人)が現れます。
その男性は、長崎出身で、親や兄弟、親戚が全員亡くなったことを話し始めます。
そして、生きる気力を失ったときに、生きる希望を与えてくれたのが裕一が作曲した『長崎の鐘』だったと話しました。
そして、先生の曲は人の心を励まし応援してくれるとエールを送ります。
その言葉を聞くと、決意したように「ありがとう」と言葉を残して、会場へ向かいました。
そして、大観衆待ち構えている会場の階段を登っていきます。
やっと長男誕生!
時はさかのぼり、明治42年8月福島市にある老舗呉服屋『喜多一』に待望の男の子が誕生します。
この生まれた男の子が、主人公の古山裕一です。
父の古山三郎(唐沢寿明)はうれしさのあまり、「生まれた!生まれた!」と家を飛び出し街中を駆けまわりました。
ついに始まったエールの物語ですが、結局ストーリーのはじめは裕一が生まれたとこまででした!生まれたらすぐに大きくなって、ケンカ勃発するんですよね、、、
エール第2話のあらすじを知りたい方は、第2話『古山裕一誕生!』へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール1話と実話の比較です。
古山夫婦で東京オリンピック開会式に出席した話は実話か?
エールでは、古山夫婦で東京オリンピック開会式に出席していましたが、これは実話ではありません。
そもそも音は、国立競技場にすら行っていない可能性もあります。
当時、東京オリンピック開会式をどう過ごしていたのかについては、「【エール実話】古山夫婦が東京オリンピック開会式に出席したのは本当!?えっ?私招待されていない!?」で詳しくまとめています。
朝ドラ「エール」第1話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第1話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
朝ドラ史上最古からスタート
ワクワクドキドキでいきなり現れたのは、「紀元前一万年」のテロップと動物の鳴き声!。
朝ドラではこれまでありえないようなシーンから始まり、度肝を抜かれましたw
しかも、最初の原始人の話から、何のドラマか分からないまま見続けて、番組表確認しちゃいましたもんね、、、
やってきました五輪!
東京オリンピックと言えば、曲が完成したときにもでていた『TOKYO OLYMPIC MARCH』ですよね。
この曲は、古山裕一のモデルである古関裕而さんが実際に手がけたやつで、ドラマでも流れるかと思いきや、お預けだったのが残念!
聖歌ランナーが走るシーンは、実際に、最後の聖火ランナーである坂井義則さんが走っている映像が使用されてたので、朝ドラ「エール」では実際の映像が結構使われるのかもしれません。
生涯の友早速登場!
早速、1話目から村野鉄男登場!
ネタバレになりますが、この村野鉄男は、幼なじみで生涯の友であり、のちに福島三羽ガラスと呼ばれる一人です。
作詞家として活動するのですが、どういう風な展開になるのか楽しみw
それと忘れてはいけないのは、もうすでにお亡くなりになった森山直太朗さんじゃなくて、直太朗さんが演じる藤堂清晴先生。
こちらもあらすじのネタバレになりますが、藤堂先生が、裕一の才能を見い出すキーマンです。
そんな先生が、開会式前に亡くなっているということは、もしかして亡くなるシーンが描かれるのかもとちょっと期待。
以上が、朝ドラ「エール」第1週目第1話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第1週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第1週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第1週目のネタバレあらすじ
1話放送のエール第1週「初めてのエール」は、裕一の誕生から幼少期の出来事で、音楽と初めての出会い、恩師の藤堂が作曲の才能を見抜くストーリーとなっています。
いきなりの呉服屋『喜多一』の大ピンチ!融資か子供たちかで天秤にかけられた三郎ですが、もうちょっと真剣に経営がんばったらどうだと言いたい!
第1週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第1週「初めてのエール」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。