こちらでは、朝ドラ「エール」13週目第64話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
エールの第63話「豊橋からライバル現れる!?」では、豊橋からオーディションに挑戦するために御手洗清太郎がやってきて、プリンスと火花を散らすストーリーでした。
エールの第64話「オーディションに挑戦!結果は!?」では、プリンスと御手洗が歌唱審査に挑み見事歌い上げ、前祝いをするストーリーとなっています。
2020年6月25日(木)放送
第13週サブタイトル『スター発掘オーディション!』
朝ドラ『エール』第64話のネタバレあらすじ
ここからは、6月25日に放送された朝ドラ「エール」第64話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール64話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 御手洗のレッスンに音がサポート
- 両親が三年前に亡くなった話をする
- 候補者の情報収集と歌い方の指示をする
- 歌唱審査当日
- 『丘を越えて』を歌うプリンス
- 『船頭可愛いや』を歌うミュージックティーチャー
- バンブーでお疲れ会
- 一生懸命練習していた楽譜を見られて照れる
- 両方ともだめかもよ?と言う華
- 前祝いでおでん屋で酒を飲むプリンス
- 翌朝新聞が届く
ディレクターの好みを探る
書類選考通過が決まると、早速裕一はコロンブスレコードに出社し、廿日市誉(古田新太)にお礼を言いに行きます。
すると、大型新人・寅田熊太郎のことを伝え、ひらひらシャツに覚悟しておけと伝えました。
廿日市と話しが終わると、退社せずに、廊下で誰かをまっている様子。
そこへ、杉山あかね(加弥乃)が現れると駆け寄って、廿日市の好みの曲を質問します。
しかし、審査員の情報は出せませんと断られますが、それでも去年の宴会で何を歌ったかな?とあきらめずに質問を続けました。
上京してきた理由
古山家では、御手洗清太郎(古川雄大)が合格を目指して、音とレッスンをしていました。
レッスンが終わり、音と御手洗は喫茶店『バンブー』で休憩することに。
古山音(二階堂ふみ)が、コーチのキャリアを捨てて上京するなんてよく決断されましたねと聞くと、三年前に両親を立て続けに亡くしたことを話しました。
「人間なんて、いつどうなるか分からない、もう後悔したくないの。」という言葉を聞くと、音も昔、父・安隆が言っていた「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい。」という言葉を話します。
父の言葉を思い出し、彼の気持ちを理解できる音でした。
候補者の情報収集と音楽指導
コロンブスレコードから戻ってから、書斎に福島三羽ガラスの三人が集まりました。
久志を合格させるために、古山裕一(窪田正孝)は他の候補者の情報を集め、審査員である廿日市の曲の好みも調べていました。
その中には、廿日市が話していた、父親が『帝都ラジオ』の会長である寅田熊次郎の名前もあります。
裕一は、オーディションで歌う曲の楽譜に、細かい指示を書いて渡しました。
指示が細かいとクレームをつける佐藤久志(山崎育三郎)に、「研究しておいて損ないから!」となだめます。
歌唱審査当日
ついに、コロンブスレコード専属新人歌手のオーディションの日がやってきました。
コロンブスの録音室では、書類選考に通過した候補者たちが、歌唱審査を受けます。
録音室には審査員が並び、裕一や藤丸が見守る中で、歌唱審査が始まりました。
次々と歌を披露する候補者の中、『東京ラプソディ』を歌う寅田熊次郎はひときわ目立ち、藤丸もうっとりとした表情を見せます。
そして、ついに久志の番になりました。
赤いシャツを着て登場すると、木枯が作曲した『丘を越えて』を歌います。
彼の歌声につられ、廿日市も自然とリズムをとり、それを見ていた裕一と藤丸も手ごたえをつかんでいました。
次は、ライバルである御手洗の番です。
二人は入れ替えで録音室に入る時も火花を散らします。
そして、裕一が作曲した『船頭可愛いや』を熱唱しました。
ドイツで学んだ彼の歌声はとてもすばらしく、プリンスにも負けない歌唱力です。
ほかの候補者も歌唱力が高く、見学していた二人は驚いて聴き入っていました。
歌唱審査を終えて
バンブーでは、村野鉄男(中村蒼)がひとりで貧乏ゆすりをしながら、歌唱審査が終わるのを待っていました。
そこへ久志と裕一、藤丸の3人がやってきます。
鉄男がどうだったんだよ?と聞くと「どうもこうも僕で決まりだろ。楽勝さ。」と言いながらジャケットを脱ぐと、ポケットから小さく折り畳まれた紙がぽろっと落ちました。
鉄男が拾って広げるてみると、それは裕一が細かく指示を書いていた楽譜でした。
そこには久志がびっしりと書き込んだ跡があり、「お前、余裕ぶってたくせに、めちゃくちゃ研究してんじゃねえか!」と言うと、勝手に見るなってといって、いつも通りに気取ります。
そこへ、音と華、御手洗がやって来ました。
審査員の票が自分と久志の二人で割れるだろうという御手洗に対し、選ばれるのは自分だというプリンス。
そんな自信満々の彼らに裕一が、ほかの候補者も手ごわそうだったと話すと、まったくほかの候補者は眼中にない様子。
二人はますます対抗心を燃やし、「僕がコロンブスと契約したら、ボイストレーナーとして雇ってあげるよ。」「私が合格したらカバン持ちさせてあげわ。」と言い合いをします。
すると、大人の中でひとりプリンを黙々と食べていた華が「二人ともだめかもよ?」と言いました。
火花を散らしていた二人はぎょっとし、音は慌ててこら!と華をしかります。
歌唱審査を終えてから
コロンブスでは、歌唱審査が終わってから誰にするか話し合いが行われていました。
廿日市以外の審査員は、皆同じ人物で満場一致の様子。
審査員たちが杉山に、早速、新聞社に通達してくれと伝えると、廿日市が「ちょっと待って下さい。」とさえぎります。
その晩、久志は鉄男のおでん屋に行き、二人で酒を飲んでいます。
いつもと違って深酒をしている久志に「珍しいな、お前がそんな飲み方するなんて。」というと、前祝いだと答えました。
自分のことのようにドキドキすると話すと、「人事を尽くして天命を待つ。お代わり!」といって、心配しながらも酒を注ぐ鉄男でした。
一方、そのころ、審査員たちに待ったをかけた廿日市が一人座っていました。
随分、不服そうでしたねと杉山がいうと、あんなことやってるからうちは駄目なんだと愚痴をこぼします。
発表の朝
朝、新聞が配達されるのを家の前で待つ、裕一と音。
「来た!」
配達員を見つけ音が叫びます。
配達員におはようございますと挨拶をして新聞を受け取ると、その場で早速開きました。
果たしてオーディションの結果は!?
最後の結果発表はまだ分からないままでした。ただ、この先二人で、コロンブスレコードに乗り込むんですよね、、、
エール第65話のあらすじを知りたい方は、第65話「研修生として道開く!」へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール64話と実話の比較です。
佐藤久志が歌った『丘を越えて』は存在する曲のか?
エールでは、佐藤久志が『丘を越えて』を歌いましたが、これは存在する曲です。
『丘を越えて』は、すでにエールでも、山藤太郎がレコーディングをしているシーンが放送されていて、木枯正人が作曲した曲です。
『丘を越えて』の作曲は古賀政男さんで、歌ったのは藤山一郎さんです。
古賀政男は木枯正人のモデルで、藤山一郎は山藤太郎のモデルだった人なので、実話と同じように設定されています。
寅田熊次郎が歌った『東京ラプソディ』は存在する曲のか?
エールでは、寅田熊次郎が『東京ラプソディ』を歌いましたが、これも存在する曲です。
『東京ラプソディ』も、古賀政男が作曲して曲です。
こちらについては、『丘を越えて』『船頭可愛いや』を含めて「【エール実話】新人歌手オーディションで歌った曲は存在するのか?廿日市は内心キレていた!?」で詳しくまとめています。
朝ドラ「エール」第64話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第64話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
豪華な候補者!
64話はなんとも豪華なメンバーの歌声を聴けて満足でしたw
特に徳永ゆうきさんの歌声はさすが演歌歌手!
指を鳴らすところもクオリティーが高すぎてSNSでもひときわ話題になっていました。
さて、審査結果は明日にお預けになっていましたが、あらすじのネタバレをすると二人とも落選してしまいます。
ただし、タダじゃ転ばない二人。
そのあたりが明日放送されるので、ちょいと楽しみw
以上が、朝ドラ「エール」第13週目第64話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第13週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第13週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第13週目のネタバレあらすじ
64話放送のエール第13週「スター発掘オーディション!」のあらすじは、プリンスと御手洗が新人歌手オーディションに参加し、切磋琢磨するも選ばれずに、一握りのチャンスをもらったプリンスが入社を決意するストーリーとなっています。
第13週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第13週「スター発掘オーディション!」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。