こちらでは、朝ドラ「エール」16週目第76話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
エールの第75話「「暁に祈る」が完成」では、藤堂先生が出征することになったことを知り、先生のことを思って歌詞を書き、「暁に祈る」を完成させるストーリーでした。
エールの第76話「久志に召集令状!」では、太平洋戦争が始まり戦時色が強まる中、久志の元に召集令状が届くストーリーです。
2020年9月28日(月)放送
第16週サブタイトル『不協和音』
朝ドラ『エール』第76話のネタバレあらすじ
ここからは、9月28日に放送された朝ドラ「エール」第76話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール76話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーです。
- 太平洋戦争が勃発
- 戦時歌謡の作曲の傍ら、ニュース歌謡の作曲にも携わる
- 音主催の音楽教室で、生徒が一人また一人と辞めてしまう
- 夕食時に電話が鳴る
- 鉄男を呼び出し、久志に召集令状がきたことを話す
- ささやかな壮行会が執り行われる
- 鉄男が話がある古山家にやってくる
- バンブーにいくとなぜか久志がいた
- 身体検査にひっかかって召集解除になったと話す
- 福島に残り慰問活動をすると宣言する
- 作詞を一度休み新聞記者に戻ると宣言する
- 福島三羽ガラスとして再会することを誓い合う
戦争の影響
昭和16年。
太平洋戦争が始まり世の中の戦時色はさらに深まっていた。
そんな中、古山裕一(窪田正孝)は、戦時歌謡の作曲の傍ら、ニュース歌謡の作曲にも携わるようになっていた。
ニュース歌謡とは、戦果を伝えるニュースを盛り込んだ歌のことで、短時間で作詞・作曲・編曲することが求められる。
この日も、海軍航空隊が英国東洋艦隊の戦艦を撃沈したニュース歌謡の作曲を、3時間で仕上げなければならなかった。
音楽教室
太平洋戦争が勃発してから、人々の暮らしも苦しくなっていった。
古山音(二階堂ふみ)が主催している音楽教室でも、また一人やめてしまう。
梅根弘哉(山時聡真)が提案していた発表会も、近所から不謹慎だといわれ、実現することができなかったのだ。
夕食を食べながらそんな話をしていると電話が鳴る。
裕一が電話に出ると、電話の相手は久志だった。
壮行会
後日、裕一は鉄男を呼び出し、佐藤久志(山崎育三郎)から電話があったことを伝える。
その電話は、召集令状が届いたことを知らせる内容だった。
しかし、村野鉄男(中村蒼)を呼び出しのは、そのことを伝えるためだけではない。
その電話には続きがあり、久志が「壮行会は絶対やらなくていい」という相談だった。
鉄男はやれということだと理解し、裕一もうなずく。
こうして、盛大とまではいかないにしても、ささやかな壮行会が執り行われた。
それぞれの道
久志を送り出した数日後。
鉄男が話があると古山家を訪れた。
バンブーで話を聞こうと店に入ると、そこになぜか久志の姿が。
話を聞くと、身体検査で落とされ、召集がなくなったという。
安堵した裕一たちは座って話をしようとするが、なぜか久志が座ろうとしない。
その理由をしつこく聞くと、どうやら「痔」で落とされたのが真実のようだ。
そして、今回を機に、故郷に戻り、慰問に回ろうと話す。
鉄男もまた、作詞の仕事を一旦休み、昔の上司の頼みで新聞記者に戻ることに。
三人は、また福島三羽ガラスとして再会することを誓い手を握った。
エール第77話のあらすじを知りたい方は、第77話「婦人会に参加」へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール76話と実話の比較です。
全話の実話との比較については「朝ドラ『エール』は実話とどこまで同じ?史実から徹底比較」でまとめています。
久志に召集令状が届く話は実話か?
エールでは、久志に召集令状が届きましたが、これは実話の可能性が高いです。
久志のモデルは伊藤久男さんで、久男さんは、慰問演奏をしていました。
中国戦線の日本軍部隊も訪れており、戦闘員としての出征ではなく、慰問演奏のメンバーとして召集されていたのかもしれません。
裕一のモデル・古関裕而さんも軍歌の作曲を担当しており、戦闘員として召集されることはありませんでしたが、戦地へ慰問しています。
朝ドラ「エール」第76話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第76話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
久しぶりのアバンなし
76話は、いきなりのオープニングでアバンなしでした!
先週の話がきれいに終わったからなんでしょうが、週タイトルが「不協和音」なだけに、重い空気が流れる前に気持ち上げるために見入ってしまいましたw
しかし、そのおかげでいきなりの歴史映像でも動じず!
週の初めからいきなりの太平洋戦争。
真珠湾でてきたってことはほんとやばい時代に突入してきましたね、、、
3時間
今回の76話のパワーキーワードといえば「3時間」でしょう。
ニュース歌謡の曲を3時間で作れってやばくない!?
作詞・作曲・編曲含めて3時間で作るって、レンジでチンみたいな間隔でお願いしてるんかな?
あと、軍艦マーチ聴くとなぜかパチンコ屋を思い出すw
当時の人たちにとったら軍歌だったんだろうけど、時代によって思い出が違うのを感じました。
華の成長
いきなり華ちゃん成長してびっくり!
それもそのはず、役者さんが変わりましたw
幼少時代は、田中乃愛ちゃんでしたが、少女時代は根本真陽ちゃんです。
それに加えて音楽教室の子役たちもいっきに育ちました。
皆さん総入れ替えですw
成長したということはそれだけ時代が進んだということですが、なんつったってもう昭和18年。
あと2年で戦争も終わろうとしてるんですよね、、、
顔パス
鉄男が裕一の知り合いって言ったら入れたって、それはもう顔パスみたいなもんじゃないですか!
そこまで裕一偉くなったのか?
それともセキュリティがガバガバなのか?
そりゃ、最初作曲するとき悶えていたけど、今ではちゃちゃっと作曲するのにも慣れていたけど、時間の経過というのは凄まじいですね。
ダイジェスト版並に話が進んでいくのは、やはりコロナで2週削られたから!?
それと鉄男普通に暁に祈るの作詞家って言ったら入れたんじゃないかとも思いました。
今じゃ、売れっ子作詞家でしょ?
ダチョウ倶楽部
自分に赤紙きたのに、ダチョウ倶楽部をさせようとするのはさすがプリンス!
「壮行会は絶対やるな」って、完全にダチョウ倶楽部理論。
完全にあれはやれっつってるでしょ!?
しかも盛大に送り出したのに「痔」で戻ってきたって、当時珍しくなかったとナレーション入ってたけど本当ですか?
あの暗い雰囲気の中、よく笑いいれてきたなーと思いましたw
以上が、朝ドラ「エール」第16週目第76話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第16週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第16週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第16週目のネタバレあらすじ
76話放送のエール第16週「不協和音」のあらすじは、太平洋戦争が始まり、久志は出征し、音は音楽挺身隊に参加し、木枯たちは創作から離れ、これまでの生活が一変する中、やれることをやるしかないと時代に抗えないストーリーとなっています。
第16週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第16週「不協和音」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。