こちらでは、朝ドラ「エール」17週目第83話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
エールの第82話「『若鷲の歌』の作曲」では、突然召集解除となった裕一は、軍航空隊の予科練習生を主題とした映画の作曲に取り組むストーリーでした。
エールの第83話「練習生たちの生活」では、航空隊を訪ねた裕一は、訓練をする予科練生たちと触れあい、曲を完成させるストーリーです。
2020年10月7日(水)放送
第17週サブタイトル『歌の力』
朝ドラ『エール』第83話のネタバレあらすじ
ここからは、10月7日に放送された朝ドラ「エール」第83話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール83話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーです。
- 練習生たちの生活を見学する
- 一日見学しても曲ができず、もう一日延ばしてもらうことに
- 練習生から親の気持ちを知り、国のために役に立ちと話を聞く
- 2曲目が完成し、教官たちに披露すると1曲目が選ばれる
- 練習生たちに披露すると2曲目が選ばれる
- 激戦地への慰問に裕一が候補に挙がっていること鉄男が伝える
見学
古山裕一(窪田正孝)は、映画の主題歌「若鷲の歌」の新たな曲を書くために、練習生たちの生活を見学させてもらうことにした。
1日見学させてもらい三隅が改めて曲ができそうか尋ねると、まったくメロディーが浮かんでこないという。
そして、もう1日だけ待ってほしいとお願いした。
三隅も乗りかかった船だといい、それを承諾し、さらに教官たちには2曲聞いてもらおうと提案する。
すると、せっかくだから練習生にも聴かせたいと訴えると、渋々ながらそれも了承した。
練習生
もう1日だけ猶予をもらった裕一が施設を歩いて回る。
すると一人の練習生が浮かない顔をしていて、話しかける。
練習生は、訓練で足手まといになっていることなど、自分のふがいなさを口にするが、その中でも一番つらかったのは洗濯だという。
洗濯をすると寒さで指先が切れる。
いつもきれいな服を着れていたのは、親がそういう痛みを耐えていたからということをしり、恩に報い、お国のために役に立ちと訴えた。
裕一は、練習生の話を聞き、あっという間に曲を完成させてしまう。
完成披露の日
そして、ついに「若鷲の歌」の曲を披露する日がやってきた。
二曲流すと、教官たちに選ばれたのは、最初に作った曲だった。
教官たちが引き揚げようとしたとき、 濱名中佐が、練習生の意見も聞いてみようと提案する。
実は、練習生たちにも選んでもらいたいという裕一の希望を受けて、 三隅が濱名中佐に話をつけていたのだ。
そして、練習生たちが選んだ曲は、二曲目の曲だった。
こうして、「若鷲の歌」は、練習生たちの思いを込めた二曲目が選ばれることになる。
戦争の噂
一方、古山家に鉄男が訪れていた。
村野鉄男(中村蒼)は、作詞の仕事を一時休止し、昔の上司の頼みで新聞記者をやっている。
そんな中、取材中に聞いた戦争に関する噂話を音に伝えにやってきたのだ。
その話とは、激戦地への慰問に裕一が候補に挙がっていることだった。
鉄男は、裕一の性格から頼まれたら答えようとするだろうと危惧する。
ついに曲が完成して喜んでいますが、今度は鉄男が危惧するようなことがおきるんですよね、、、
エール第84話のあらすじを知りたい方は、第84話「五郎の言葉」へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール83話と実話の比較です。
全話の実話との比較については「朝ドラ『エール』は実話とどこまで同じ?史実から徹底比較」でまとめています。
練習生たちに曲を聴かせ、2曲目が選ばれた話は実話か?
エールでは、練習生たちに曲を聴かせ、2曲目が選ばれましたが、これは実話です。
裕一のモデルは、作曲家の古関裕而さんです。
古関裕而さんは、「若鷲の歌」の作曲依頼があり、土浦航空隊に一日入団することになり、訓練生活を見学し、作曲しました。
エールと時系列が違いますが、一日入団後に1曲目を作り、発表会のために土浦航空隊に向かう電車の中で2曲目を作曲しています。
そして、教官の計らいで、練習生たちに2曲とも聞かせたところ、皆が2曲目を支持し、そちらが選ばれることになりました。
朝ドラ「エール」第83話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第83話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
お約束
吊り床で予想通り落ちて任務を果たした裕一さんw
絶対くると思いましたよ?
お約束ですよね?
一瞬、二人が乗っているシーンで、一緒に寝ているのかと思ったけど、それはそれで面白い展開が考えられそうな気もするw
それと当時は、ハンモックじゃなくて吊り床っていうんですね。
またお願い
また交渉のお願いをされた三隅さん。
またかよ!!!って心の中で思ったこと間違いなしですよね。
どっかで、また不満ぶちまけてるかな?
でも、なんだかんだでNOと言わないところがステキですw
いつの時代も調整役は大変です、、、
しかし、今までサラサラと曲を書き上げていたのに、急にこだわりだしたのは、出征できなかったから自分もやってます的なものを見せるためなんだろうか?
5分
結局悩みに悩んだところで、ひらめきで5分。
才能って嫌いw
三隅さんの名言でました!
そりゃ、あんだけ日にち調整させられ、作成時間5分といわれたら、何だよって思っちゃいますよね。
それにしてもついてる人でした!
楽譜よめないんだからしょうがないと思いきや、見事にホームラン打ったんですからw
でも現代でも普通は読めないので、心配しなくていいですよ!
テキトーに言ったのに当たったところがエールならではの適当さでもあります。
流さない
またしてもそう簡単に作った曲を流さない朝ドラ「エール」
早稲田の応援歌もそうだったけど、ひっぱったり、結局流さなかったりといじらしい演出をしたいのかな?
視聴者としては、どっちとも流してほしいんですけど!
某番組の格付けみたいな感じでw
天才現る
一発で歌詞とメロディー覚えるのすごくない!?
しかもいきなり歌えちゃうの?
実は、エールのすぐに演奏して歌える人たちは、裏で一生懸命練習した人たちですw
歌の披露は引っ張り気味にするのなら、練習一生懸命しました的なシーンも入れてほしい。
ただただ、待たされている感じでイライラするw
しかも、歌披露したらしたで、歌の途中にエピソードをブッ込んでくるいつものパターン。
洗濯がつらい!
その気持ち分かります!
現代では、洗濯物を手で洗うことは少なくなりましたが、食器洗うときとかつらいですから、それと同じことでしょう。
親の気持ちを知る時って、たいてい親になったときだけど、こんな形で親の苦労をしったら、どうにか報いたいと思っちゃったんだろうね。
ただ、それが、お国のために戦うということにつながっちゃうのが、悲しい時代だったということ。
何て残酷なんだろうと思うと同時に、なんて平和な世の中に生まれたんだろうと感謝した一日でした。
命取り
鉄男さん、親切心で情報を教えてるみたいだけど、それがある意味、命取りになるかもしれませんよ。
後ろに特高がいたら、一発で逮捕されちゃう時代。
優しさは時に命取りになる。
優しさで情報教えちゃったから命取りになったというフラグでないことを祈りますw
以上が、朝ドラ「エール」第17週目第83話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第17週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第17週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第17週目のネタバレあらすじ
83話放送のエール第17週「歌の力」のあらすじは、兵隊として戦地に行くことを想像していなかった裕一のもとに召集令状が届きますが、三隅の訴えで、召集解除されるものの、戦地へ音楽慰問を決意するストーリーとなっています。
第17週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第17週「歌の力」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。