こちらでは、朝ドラ「エール」18週目第87話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
エールの第86話「ビルマへと向かう」では、ビルマに向かった裕一だったが、作戦が予定通りに進んでおらず、前線に向かう命令がなかなか下りないストーリーでした。
エールの第87話「慰問の申し出」では、新聞記者の大倉からビルマに藤堂がいるという話を聞き、戦場へいくと決意を固めるストーリーです。
2020年10月13日(火)放送
第18週サブタイトル『戦場の歌』
朝ドラ『エール』第87話のネタバレあらすじ
ここからは、10月13日に放送された朝ドラ「エール」第87話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール87話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーです。
- 中井から日本は負けると聞かされる
- 慰問したいが決断できないと相談する
- 自分の正しさを問うだけならいかないほうがいいと諭される
- 音楽で勇気付けたいと慰問を決意する
- 藤堂と再会する
- 「ビルマ派遣軍の歌」の練習を始める
所在
ある日、新聞記者の大倉憲三から、ビルマに藤堂がいるという話を聞く。
前線のやや後方にいる部隊の隊長をしているという。
古山裕一(窪田正孝)は先生のために慰問したいという思う一方で、日本に残してきた家族のことを考えると決断できずにいた。
決意
ロビーにでると、中井が独り飲んでいた。
中井は、また申し出て、明日出発するという。
それを聞いた裕一の様子に、どうしたのかと問いかけた。
裕一は、戦場に恩師がいることと、慰問したいと思うほど家族のことを思い、決断できないことを話す。
更に中井から慰問にいく目的を聞かれ、音楽で戦う人々の力になることだと答えた。
すると、中井は本質を貫く話をし始める。
裕一の曲は、国民を戦いに駆り立てる音楽で、そのことに良心の呵責を感じ、自分の作った音楽が正しいのか確かめるために、戦場にいくのではないのかというものだ。
もしもそうなら、戦場にいくのならやめたほうがいいと忠告した。
裕一は興奮し、音楽で勇気を持ってもらいたいだけだ!と自分に言い聞かせるように、戦場へいく決意を固める。
慰問
次の日、裕一は慰問を申し出て、許可される。
それから数日後、ついに藤堂がいる戦地までやってきた。
藤堂清晴(森山直太朗)と再会を果たすと、事前に来ることを知っていた藤堂が、演奏できる人間を集めてくれていた。
メンバーは、経験者のある神田、東、岸本の三名だ。
そして、歌は藤堂にお願いした。
早速、練習を開始するが、1曲目に何にするか話をする。
「露営の歌」「暁に祈る」「決戦の大空へ」と候補があがる中、裕一はラングーンに滞在中に書いた「ビルマ派遣軍の歌」がどうかと提案した。
自分たちを鼓舞する歌に感激した隊員たちは、早速「ビルマ派遣軍の歌」を練習することにした。
藤堂と再会しましたが、まさかの最後の別れになってしまうんですよね、、、
エール第88話のあらすじを知りたい方は、第88話「藤堂死す!」へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール87話の実話の比較です。
全話の実話との比較については「朝ドラ『エール』は実話とどこまで同じ?史実から徹底比較」でまとめています。
藤堂が前線近くにいる部隊の隊長をしていた話は実話か?
エールでは、前線近くにいる部隊の隊長をしていると聞かされましたが、これは実話でない可能性が高いです。
藤堂のモデルは、遠藤喜美治さんです。
藤堂の父は元軍人でしたが、遠藤喜美治さんは、農家の子として生まれています。
部隊の隊長をしていたという情報も戦場に行っていたという情報も見当たりませんでしたので、実話でない可能性が高いです。
朝ドラ「エール」第87話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第87話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
3ヶ月
ついに、戦場に行きましたが、まさか3ヶ月間もラングーンに滞在していたとは、びっくりです。
3ヶ月もの間、サソリと戦い続けた裕一はさぞたくましくなっていたことでしょう。
その成果が、あの筋肉質なら納得ですw
もう一つ気がかりなのは、福島の母まさのことです。
日本を出発する前に、かなり体調を崩したと浩二から電報が届いていましたが、あれから3か月経ったということは、今は相当体調が悪くなったんじゃないかということです。
実話では、ビルマにいるときに、母・ヒサさんを亡くしていますので、ビルマのにいるときに訃報を聞くというあらすじになるのではないかとちょっと心配しています。
戦場に意味はない!
戦場に意味はないと何度も訴えましたが、全く聞く耳を持たずの状態でしたね。
あれは完全に図星を言われたような感じの態度でした。
図星でテンションが上がるのはドラマのあるあるですよね。
五郎の時も同じように痛いところを突かれると、テンション上げ上げでキレるところは昔から。
こういうところが裕一のだめのところなんでしょうけど、体験しないとわからないのもまた事実。
戦地に行って、打ちのめされてしまいそうな気がして、気が気ではありません。
そもそも実際に見てきた人の言葉なのに、響かないんだろうか?
普通に考えれば、戦場に意味なんて全くないと思うのは理解できる話ですが、当時としては理解するのに、なかなか難しかったのかもしれませんね。
しかも良心の呵責にずっと悩んでいる彼ならなおさらかもしれません。
楽隊いないの?
戦地にいくとすでに演奏できる人間を集めていましたが、音楽で慰問に行くっていう言葉客体を一緒に連れて行くということはないのでしょうか?
もしも、メンバーを集めていなくて、誰も演奏できなかったら、どうなっていたのかが、めちゃくちゃ気になります!
あと筋肉質の裕一と違いって、がりがりの藤堂が対照的で余計げっそり痩せているように見える。
和菓子職人
ついに浩二が覚醒!
まさか和菓子を作れるようになるとは、和菓子屋「喜多一」で再建を試みるつもりでしょうか?
しかもかなり職人技とも言えるような和菓子で、とんでもない才能が開花しましたね。
芋きんとんなのかわかりませんでしたが、めちゃくちゃ美味しそうで食べたくなっちゃいました!
とりあえず言えることは、バンブーの試作品より、100万倍も美味しそうだということです。
おそらくそれぐらい美味しいと思いますw
以上が、朝ドラ「エール」第18週目第87話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第18週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第18週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第18週目のネタバレあらすじ
87話放送のエール第18週「戦場の歌」のあらすじは、慰問で戦地に向かった裕一は、藤堂と再会するが、敵襲に恩師が命を落とし、東京へ戻るストーリーとなっています。
第18週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第18週「戦場の歌」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。