本日も晴天なり第37話のネタバレあらすじ!マッカーサー

こちらでは、朝ドラ「本日も晴天なり」7週目第37話のあらすじのネタバレや感想をまとめています。

本日も晴天なりの第36話「うわさ話」では、宗俊たちが進駐軍に何をされるのかとうわさ話に夢中になるストーリーでした。

本日も晴天なりの第37話「マッカーサー」では、マッカーサーが厚木飛行場に降り立つストーリーとなっています。

朝ドラ『本日も晴天なり』
1981年11月16日(月)放送
第7週

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朝ドラ『本日も晴天なり』第37話のネタバレあらすじ

ここからは、11月16日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第37話のあらすじをまとめたネタバレです。

8月23日、敗戦の翌日からストップしていたラジオ体操の放送が復活した。
家の前で皆体操をするが、宗俊だけは全くやる気を見せなかった。
宗俊が腹が減るばかりで何の得にもならないというと、彦造までやめてしまった。
するとそこへ友男が大慌てでやってくる。
友男は、いよいよ占領軍がやって来て全財産が没収されると騒ぎ立てはじめた。
するとトシ江が、どうせ生き残れるとは思ってもいなかったといい、慌てることなくごはんだといって、準備を始める。
それから放送局に向かった元子。
元子が朝の出来事を話すと、本多が戦争は人を凶器にさせ、占領軍の前には何もしてやれないのが現実だと話す。数日後、放送会館にジープに乗った米軍兵士たちがやってきた。
話を聞くと彼らは、従軍記者団だという。
ここに来る前にマッカーサーが厚木飛行場に降り立ち取材にきていたのだ。
そして、従軍記者団たちは東京ローズに会いに来たというのだが、本多が米軍向けの放送をしてたアナウンサーのことだろうと察する。
英語がわからなかった元子たちだったが、喜代が英語をしゃべれることにびっくりするとともに、自分たちが相手に人気があるとは思わなかったと驚いた。
ここまでが、11月16日に放送された朝ドラ「本日も晴天なり」第37話のあらすじのネタバレです。

第38話のあらすじを知りたい方は、本日も晴天なり第38話『放送内容のチェック』ネタバレへ読み進めてください。

本日も晴天なり第37話の感想

こちらは、朝ドラ「本日も晴天なり」第37話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

今日もいい天気だ。登場人物たちが、”占領軍が来たら、私たちは奴隷にされ、私有財産を没収され、女性を暴行される “と言っているのを見て、”でも、それって全部日本軍がやったことだよね… “と思ってしまいました。でも、ドラマの中ではそのことに触れていたんですよ。もはや単純な人間ではないのだ。

今日もいい天気だ。もちろん、がんこちゃんやお父さんも、戦争に負けた恨みや絶望、占領への不安などから自分を保つことが難しく、怒鳴ったり不貞腐れたりすることもありますが、メンタルが弱いわけではなさそうです。花岡渓作館のお父さんにあの強さともう少し度胸があれば…。😓.

笑顔が素敵な澤野さん 男性アナウンサーは総じて口調や表情がキツイと常々思っていますが、それは戦時中、自分を抑えていたからかもしれませんね。戦争が終わったとわかると、柔らかい表情や茶目っ気も多くなり、これが本性なのかもしれない。

再開されたラジオ体操をやっていたが、GHQが「軍国主義的だ」と介入し、またもや中止させられたという。ラジオ体操自体はアメリカ発祥のものだが、集団で体操する姿がGHQに軍国主義的と見なされてしまったのだ。(国民の健康増進と集団行動の促進が目的だったので、必ずしも間違った判断ではないのですが……)

そういえば、またギブミーチョコをやったが、今日も晴天である。澪つくし」は、老舗の醤油屋の女主人が主人公で、小学生の息子に「そんなもの、くれるわけがない」と怒られている。放送局に勤める江戸っ子の元子は、新しいもの好きで、もらえるものはもらっておく、といったところでしょうか。性格の違いが、さりげないエピソードで描かれている。

当時、満州などの戦況は厳しく、急遽集められた兵士が支援に回されたり、いわゆるエリートコースに属さない荒っぽい兵士の部隊が派遣されたりしていた。…… 不満と反発で、略奪や暴力にブレーキがかかりにくかったのだろうか。

私は満州からの引き揚げの記録をたくさん読みましたが、どれもソ連兵による凄まじい略奪や婦女暴行が描かれています。そのような恐ろしい行為を受けたからこそ、その体験を書いたのだという人もいるかもしれないが、私にはそのような行為が当たり前のように行われていたように思えるのである。

また晴れた日のことである。米軍は日本占領に携わった兵士などの第一陣を厳選し、その多くは教養があり素行に問題がなかったと言われている。沖縄の集団自殺事件などを受けて、米軍としてはできるだけ穏便に進めたかったのだろう。

在日米軍に対する警告やデマは、戦勝国が敗戦国に対して行う古来の慣習の裏返しである。日本軍はどうだったのか、戦場での極限状態や狂気の心理はどうだったのか。社会派の作家ならではの視点であり、その筆致は見事だと感じる。

しかし、日本に来た占領軍がアメリカのものであったというのは、いいことだと思います。もちろん、沖縄で戦闘が終わったあとも、かなりひどいことがあったのは知っています。でも、もしソ連だったら、いろんなものを持っていかれたでしょうね…計画生産をしていて、物が自由に手に入らない状態でしたから。

私は、家が焼けなかったことと、家族が元気であることがとても幸運でした。しかし、避難先の深谷の空襲で家財を焼失してしまいました。家業もなくなり、軍需工場に勤めていた父親の仕事もなくなり、今月からさらに生活が苦しくなる。着物や装飾品も戦時中は食糧に転用されたことだろう。

宗春らが言う「進駐軍が来たら、財産は没収され、食料は取り上げられ、女は犯され、男は奴隷にされる」などは、裏を返せば、戦時中に日本軍が占領地でやったことの自己紹介であり、苦々しい気持ちになる……。

敗戦後、男たちは次々と復員していったが、仕事は少なく、失業者は増える一方であった。仕事を持っていた女性たちは、退職を余儀なくされ、椅子を明け渡すことになった。女子アナウンサーの素子も、もうすぐ無職になるのだろうか。彼女の両親は、仕事のない自営業者である。娘の月給は大事だろう。

以上が、朝ドラ「本日も晴天なり」第7週目第37話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。

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