『ちむどんどん』平良多江役は長野里美！夫は俳優で演出家の上杉禅三！？

NHK朝ドラ「ちむどんどん」で、平良多江役を演じるのは、長野里美さんです。

こちらでは、ちむどんどんのキャスト・長野里美さんに関する情報をまとめています。

長野里美演じる平良多江の役柄は？

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— 長野里美 (@SatomiNagano) June 13, 2021

ちむどんどんのキャスト・長野里美演じる平良多江は、沖縄県人会会長の妻です。

横浜市鶴見の沖縄県人会で、暢子が暮らす街でもあります。

平良多江は、沖縄から本土に働きに来た親を持つ、いわゆる「沖縄二世」。

横浜市鶴見という土地柄は、沖縄出身者や沖縄二世が多い地域で、沖縄県人会を通じて、暢子もやっかいになります。

そんな暢子を夫・平良三郎とともに面倒を見ます。

平良多江のモデルは？

朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト・長野里美さん演じる平良多江のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「ちむどんどん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

長野里美さんのプロフィール

こちらでは、ちむどんどんのキャスト・長野里美さんのプロフィールを紹介します。

平良多江役を演じる長野里美さんは、1961年8月15日生まれの神奈川県出身で、融合事務所所属の女優です。

鴻池尚史さんが主宰する劇団「第三舞台」出身で、同劇団の看板女優として活躍してきた名女優で、近年では、2016年の大河ドラマ「真田丸」での、主人公の兄信幸の妻おこうをコミカルに演じたことで話題になりました。

演劇研究会

元々は、早大在学中に同行の演劇研究会に所属したことが、演劇を本格的に始めたきっかけとされています。

演劇に磨きをかける中、先述の通り、鴻池尚史さん率いる劇団第三舞台に所属し、1981年に上映された舞台「宇宙で眠るための方法」で、家出少女役として出演し、以降、悲しみを秘めた明るい女性役という難しい役どころで定評を得る女優となっていきました。

1985年には、舞台「リレイヤー」で、稽古中に鴻池さんに厳しい指導を受け、思わず舞台挨拶で泣き出してしまったことがあったそうですが、そのような厳しい環境も乗り越え、同劇団の看板女優として活躍していきました。

ドラマ出演

舞台で演劇を磨く一方で、徐々にドラマの出演を増やしていきました。

1989年ドラマ「IQエンジン」、1990年「いけない女子高物語」、1994年から1996年のドラマ「ぽっかぽか」、1999年「温泉へ行こう」、1999年「リング～最終章～」など、1990年代から2000年代に舞台と並行して、ドラマへの出演も増えていきました。

ドラマでは、2004年「僕と彼女と彼女の生きる道」、2005年「離婚弁護士」、同年「ごくせん」、NHK連続テレビ小説「ファイト」、2007年「探偵学園Q」、2008年「ハチミツとクローバー」、同年「ラストフレンズ」、「東京警視庁捜査一課長」、2009年「東京DOGS」などとなっており、映画では、2004年「世界の中心で愛を叫ぶ」、2009年「ゼロの焦点」など、非常に数多くの作品に出演していきました。

さらに、2010年代から現在までも活躍し続けている珍しい女優さんで、2014年ドラマ「夜のせんせい」、同年「チームバチスタ４　螺旋迷宮」、「戦力外捜査官」、2015年「コウノドリ」、2017年「黒革の手帳」、2018年「相棒」、2019年「トレース～科捜研の男」、2020年「科捜研の女　シーズン20」となっており、映像作品には欠かせない女優の１人となっています。

特に2016年の大河ドラマ「真田丸」では、三谷幸喜さんの演出する舞台作品に出演した縁から、オファーをもらう形で、大河ドラマ初出演となりました。

同オファーでは、「負のオーラをまき散らしながらも、憎めないチャーミングな女性を演じてほしい」という三谷さんからのハードルの高い要求にも、見事、これまでの演技経験を活かし、病弱ながらもユーモアのあるおこう役を演じ切りました。

朝ドラ「ちむどんどん」

2021年には、2022年度前期NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演が決定しています。

同作で、朝ドラへのレギュラー初出演となることもあり、これまでにない喜びを感じているそうです。同作では、ヒロインが暮らす横浜市鶴見の沖縄県人会会長の妻である、平良多江役を務めることになっています。

ヒロインの東京のお母さんとされる同役で、「何が何でも素敵な頼れるお母さん」を演じられればとのことで、これまでの演技経験を存分に発揮してくれることに大いに期待できる女優さんとなっています。

今後も、舞台だけではなく、映像作品でもまだまだお茶の間で観たい女優さんの１人となっています。

彼氏は？結婚してる？

長野里美さんに、現在彼氏がいるのか？結婚はしているのか？について調べたところ、俳優で劇作家、演出家をこなす上杉禅三さんと1996年に結婚していました。

長野里美さんは、30代半ばに文化庁の海外研修員として、ロンドンに留学しています。この時期に、上杉禅三さんと出会います。

結婚後、2001年に劇団第三舞台が活動休止に入ると、2002年、夫とともに演劇ユニット「トレランス」を起ち上げ、同劇団で舞台女優として活躍しました。

この頃は、小劇場の女王と呼ばれ、ブーム末期には「西の高田聖子、東の長野里美」と呼ばれる程、舞台関係者の間では有名な存在となっていました。

2000年以降も、その演技力と知名度を活かし、映画、ドラマなど活躍の幅を広げていきました。

所属事務所は？

長野里美さんの所属事務所は、aggregate TOKYOで、木村東吉さんや佐々木憂流迦さん、二宮芽生さんなどが在籍しています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、ちむどんどんのキャスト・長野里美さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧です。

「ちむどんどん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『ちむどんどん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。