『ちむどんどん』比嘉賢三役は大森南朋！妻は女優の小野ゆり子！

NHK朝ドラ「ちむどんどん」で、比嘉賢三役を演じるのは、大森南朋さんです。

こちらでは、ちむどんどんのキャスト・大森南朋さんに関する情報をまとめています。

大森南朋演じる比嘉賢三の役柄は？

ちむどんどんのキャスト・大森南朋演じる比嘉賢三は、暢子の父親です。

沖縄本島北部の「やんばる地方」と呼ばれる地域でサトウキビ農家を営む暢子。

若い頃は、大工や飲食業などさまざまな仕事をしており、サトウキビがとれない、農閑期になると、妻と4人の子供たちを養うために出稼にでかけることも。

意外にも料理を得意としており、たまに家族のために腕をふるいます。

子供たちがおいしく食べる姿を見て幸せを感じることも。

また、沖縄人らしく唄三線をこよなく愛している男です。

比嘉賢三のモデルは？

朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト・大森南朋さん演じる比嘉賢三のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「ちむどんどん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

大森南朋さんのプロフィール

こちらでは、ちむどんどんのキャスト・大森南朋さんのプロフィールを紹介します。

比嘉賢三役を演じる大森南朋さんは、1972年2月19日生まれの東京都出身で、アパッチ所属の俳優です。

人気実力派俳優として、有名な人物の１人です。

実父が、俳優で舞踏家の麿赤兒、実兄が映画監督の大森立嗣と芸能一家として有名となっています。

しかし、幼少の頃に、両親は離婚しており、母方が親権を持っていたため、子供時代は貧しかったと言われています。

バンド活動

元来、音楽で生計を立てていきたかったという思いもあり、バンド活動をメインに日々を過ごしていたそうです。

しかし、当時の日本は、バブル経済崩壊後であり、バンドブームも下火に向かっていった時期とされていました。

これに加えて、バンドメンバー感での温度差が激しくなっていったとされており、徐々に、１人でも活動し易い、役者の道も選択肢として考えるようになっていったとされています。

このため、1990年代に入ると、バンド活動と並行して役者としても活動を開始し、最初に俳優として功を奏した作品が、1993年のオムニバス映画「サザンウィズ」の中の一遍、「トウキョウゲーム」での工事現場の作業員役であったとされています。

俳優業

この後、徐々に端役ながら映画への出演機会を増やしていったとされています。

90年代の下積み時代の経験が活きたこともあり、2000年代に入ると、俳優としてより本格的に活動を広げていきました。

2001年には、久石譲監督「カルテット」にて、ヴィオラ演奏役で準主演を務めました。

さらに同年、三池祟監督「殺し屋１」にて主演を務め、一躍脚光を浴びることとなりました。

これを契機にさらに映画作品への出演をメインに、俳優とし俳優としての実績を重ねていきます。

2003年の廣木監督作品で行きずりの愛を描いた作品である映画「ヴァイブレーター」、寺島しのぶの映画初主演作となった「赤目四十八滝心中未遂」、さらに、田口トモロヲ監督の初監督作品で、バンドブームが席巻した頃の東京を描いた「アイデン&ティティ」と立て続けに、この年に映画出演を果たしました。

また、映画「新刑事（でか）まつり/一発大逆転」の一遍、「リハビリ刑事」で、監督にも挑戦しており、作品の製作側としても活躍し始めました。

一方、2002年にはフランス作品である「デーモンラヴァ―」、2006年には中国作品である「呉清源　極みの棋譜」と、海外作品への出演も徐々に増やしていきました。

この時期から、民放ドラマへの出演も増えていき、徐々にお茶の間で身近な存在となっていきました。

2003年には、「Drコトー診療所」、2004年「僕と彼女と彼女の生きる道」、2005年「恋の時間」、同年「クライマーズハイ」と出演の幅を、ドラマにも広げていきました。

この後、代表作となった「ハゲタカ」にて、やり手のファンドマネージャー鷲津正彦役を務め、見事、同作での主演を演じ切り、より注目されていきました。

2009年には、同作の映画版で、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、名実ともに、実力派俳優として世間に知られていきました。

その後も、2010年には、大河「龍馬伝」にて、武市半平太役を演じ、さらに演技の幅を広げていきました。

2020年には、三池祟監督の初ラブストーリ作品である「初恋」にも出演し、今後の活躍も期待できる人物となっています。

また、親子出演作品も観られる珍しい俳優でもあり、実兄がメガホンをとった2011年の映画「まほろ駅前多田便利軒」では、共演シーンはないものの、父親の麿赤兒とともに同作に出演しています。

この出演にあたっては、父親は「就職活動中」とのことで起用が決まり、南朋には、「出る？」と聞いたところ、「おぅ、出る出る」の２つ返事で決まったとされており、南朋の懐の大きさが垣間見れるエピソードとなっています。

俳優活動以外にも、元来好きであったバンド活動も取り組んでおり、2015年には、ギタリスト塚本さん他、２名のメンバーとともに、4ピースバンド「月に吠える。」を結成し、2018年には新宿BLAZE、2019年には、新宿LOFTにてライブを開催しており、好きなことを仕事にしている傾向が強い人物でもあると言えます。

2021年には、堅い部分と柔らかい部分を両方併せもつ俳優としての評価から、2022年の前期NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のキャストに選ばれています。このように、まだまだその演技を観たくなる人物の１人となっています。

彼女は？結婚してる？

大森南朋さんに、現在彼女がいるのか？結婚はしているのか？について調べたところ、2012年に18歳年下の小野ゆり子さんと結婚していました。

また、2019年には第一子が誕生したため、47歳で父親となります。

結婚後も、俳優として精力的に活動しており、近年では、2017年の北野武監督作品「アウトレイジ～最終章～」では、大友扮するたけしの相棒役である市川役を見事演じ切り、その演技力の高さを魅せつけました。

所属事務所は？

大森南朋さんの所属事務所は、アパッチで、淵上泰史さんや水澤紳吾さん、成田瑛基さんなどが在籍しています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、ちむどんどんのキャスト・大森南朋さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「ちむどんどん」のキャスト一覧です。

「ちむどんどん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『ちむどんどん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。