芋たこなんきん第69話のネタバレあらすじ!尊敬

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」12週目第69話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第68話「法事の相談」では、法事に反対された町子が健次郎に相談するストーリーでした。

芋たこなんきんの第69話「尊敬」では、澄子が家事と作家業を両立していたことを知り、改めて尊敬するストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2006年12月20日(水)放送
第12週サブタイトル『おかあちゃん』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第69話のネタバレあらすじ

ここからは、12月20日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第69話のあらすじをまとめたネタバレです。

芋たこなんきん69話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。

 

周りの思いもよらぬ反対に徳永町子(藤山直美)が健次郎に相談すると、健次郎は法事はやめようと口にする。
そして、澄子の法事を家で行わず、子どもたちを連れて墓参りをすることに決めた。
澄子の命日の日は皆で墓参りと決まったが、なぜか徳永清志(尾上寛之)だけは、怖いから行かないといいだす。
清志は、町子の「楽天乙女」を読み、死に対する恐怖を感じていた。
本を読んだことを知った町子が話をしに行くと、一冊の古いノートを手渡される。
それは、生前に澄子が残した家計簿だった。
その家計簿には、「死が怖い」と書かれており、その存在を知らなかった健次郎の了承を得て、その日記を読む。
日記を読んだ町子は、家事と執筆活動を両立させた澄子を改めて尊敬し、澄子を絶対忘れないために、家での法事を行うことを決心する。
そして、読み終わった町子は、健次郎のところへ駆け寄り、法事を家でやることを伝えた。
徳永健次郎(國村隼)は最初難しい顔をするが、町子は書くことだけは一日も休まず書かれていることを伝え、最後まで作家だったと口にする。
そして、こんな人がいたということを絶対に忘れないためにも、家で法事をやろうと訴えた。

 

ここまでが、12月20日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第69話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第70話のあらすじを知りたい方は、第70話『ツネの訪問』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第69話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第69話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

家計簿の片隅に書かれたひらがなや数字に、しばらくは「これは何だろう」と思いながらも、すんなり理解するマチコ。マチコがいかに作家としてのスミコを尊敬していたかがわかる。真知子さんがどれだけ澄子さんを作家として尊敬していたか、どれだけ澄子さんの思い出をみんなと語りたがっていたかがよくわかる。それだけなのに、感動でいっぱいになってしまう😢。

昨日から思っているのですが、真知子の澄子への想いは、夫の元妻というより、好きな作家の想いに近いと思うのです。作家として、主婦として澄子を愛している真知子。

町子が健次郎に法要をするように説得しているのを、石や泰子、順子が聞いているのがいいんです。確かに盗み聞きですがw 真知子さんの澄子さんを尊敬する気持ち、石さんや泰子さんの澄子さんの思い出を大切にする気持ちも伝わります😊。

家族としての気持ちより、作家としての気持ちの方が強いような気もしましたが、片方だけから見る必要はないのか、他人だからできることもあるのか、などなど。なるほど、澄子の日常や思いを家計簿から紐解くのは真千子なんですね。私だったら怖くて法事なんてできないわ…。真千子さんはぶれない、強い。

真知子は義理堅いから、後妻という立場に関係なく、法事をやろうとすることに抵抗がないのだろう。でも今の真千子は、後見人としてではなく、澄子のファンとして法要をしようとしているように見える…。しかし、今は子供たちから目を離さないことが大切だということは、清や亜紀のエピソードからもうかがえる。

前妻・澄子が書き残した家事日記。子供たちの健康状態、献立や家計のこと、本業である作画の進捗状況などが欄外の記号で書き込まれている。コメントはない。最後の書き込みは「検査に行く。死が怖い。供養をします。みんなで澄子さんのことを話しましょう」。日記に打ち込まれた真千子の思いは、そのまま読者に伝わってくる。

母と呼べ」「母であれ、母でありたい」というセリフに違和感があるとすれば、それは「残された子供と夫の面倒を見る都合のいい第二夫人」という形と、世間体からくるものだろう。真知子と健次郎は、もっと本質的な理解を言葉の中に持っているからこそ、それを必要としないのだろう。必要ないのだ。

亡くなった前妻の代わりの母親ではなく、結婚した健次郎がたまたま子供を産み、一緒に可愛いと思いながら町子おばさんとして生きていること。健次郎も真千子もこう思っていることが奇跡なんです。

シリアス一辺倒ではなく、たまにくすぐりを入れるのがとても巧みだと、今回も感心しました。もちろん、本筋は泣けるほど胸に迫るものがあるのですが、健次郎が「僕は日本語が苦手なんです」と言ったとき、「そんなことないですよ」としみじみ言ってしまいました。真顔で「私は日本語が苦手です」と言う健次郎に、「そんなことはない」と答える真知子さんが、妙に可笑しかったのです。

生まれたからには、必ず死ぬ。いつ、どこで、どんなふうに死ぬかわからないから怖いんだ。清はこれをどう乗り越えるのだろう、彼の成長の一段階が。澄子の場合は、単純な死の恐怖というより、幼い子供を残していくことへの恐怖だろう。

いもたこなんきん 今朝のいもたこなんきんもいい話でした✨ 本当にいい話☺️ 笑いあり涙ありで、いろんなことを考えさせられますね。7時半から席を外すので、記録的な駄作は見ません😁こころ旅は45分から、今日は翔平の歌を聴けました❣️ラッキー😃💕。

真知子は夫婦だから健次郎と暮らし、子供たちと真知子は母親ではなくお互いを愛しているから。いもたこは家族の定義が広く深いので、家族が何よりも大切だとする今期の朝ドラに呼応しているようです。16年前にこのドラマがあまり流行らなかったのは、早すぎたのだろう。

健次郎先生と真千子夫人の心の豊かさには、いつも元気をもらい、温かい気持ちになりますが、今日も最高でした。シンプルに、まっすぐに生きようとする成熟した大人たちです。簡単なことではないかもしれませんが、見習いたいと思います。

 

朝から心が温かくなります。三月謙次郎が選ぶ女性は、澄子も真知子も素敵な人たちですね😊 いもたこなんきん 彼女たちに比べると、出てくる女性たちはみんな薄情なんですよね。歌子の最後のセリフ「あなたの人生はそれだけですか?もう彼女の心は病んでいるのではないかとさえ思う。

徳永家は子だくさんで、この4年間、澄子の死や澄子の過去と向き合う機会がなかったのかもしれない。澄子の日々の家計簿は、生きていた証しです。の心地よさ。

 

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第12週目第69話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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