こちらでは、朝ドラ「澪つくし」に登場するキャストの相関図をまとめています。
各週ごとの相関図を年代や関係性も詳しく解説しています。
澪つくし第1週の相関図
朝ドラ「澪つくし」第1週の相関図はこちらです。
朝ドラ「澪つくし」第1週は、ヒロイン・古川かをるの女学生時代のストーリーで、1926年(大正15年)~1927年(昭和2年)の相関図となっています。
相関図では、大きく「古川家」「坂東家」「入兆」「吉武家」「銚子高等女学校」の5グループに分かれます。
古川家
古川家は、ヒロイン・古川かをるの家族です。
母・るいと小間使いの3人で暮らしています。
父は、銚子でも有数の醤油醸造業者「入兆」の11代当主・坂東久兵衛で、かをるは妾の娘です。
坂東家
坂東家は、醤油醸造元『入兆』を営む一家です。
11代当主は、坂東久兵衛で、正妻・千代、長男・英一郎、長女・律子の4人家族です。
久兵衛は、妾の子・かをるを学校卒業と同時に、認知して正式に坂東家の娘として迎えようとしていました。
また、和歌山の本宅から銚子に移り住むことに決め、律子が銚子に下見に来ます。
正月に古川親子が挨拶にきたときに、初めて異母姉の律子と顔合わせしますが、そっけない態度をとられてしまいます。
醤油醸造元『入兆』
醤油醸造元『入兆』は、代々続く老舗の醤油醸造元です。
従業員は、手代の梅木をはじめ、番頭の小畑、職人の小浜がいます。
吉武家
吉武家は、外川の網元一家です。
吉武とねは、「利根川丸」の女女将で、夫と長男・惣吉、次男・善吉の4人家族です。
銚子高等女学校
銚子高等女学校は、かをるが通う学校です。
仲のよい同級生には、三島由岐と瀬田みずえがいます。
かをるは、るいの知人で画家の沖田周三にモデルを頼まれて、外川の海でモデルをしているところで、惣吉と出会います。
後日、モデルをしていたことが学校に知られ、教頭と教師の天野れい子先生に呼び出されてしまいます。
澪つくし第2週の相関図
朝ドラ「澪つくし」第2週の相関図はこちらです。
朝ドラ「澪つくし」第2週は、かをるが学校を卒業し、正式に坂東家の娘となったストーリーで、1927年(昭和2年)1月ごろからの相関図となっています。
相関図では、「認知」「再会」「看病」の3つの大きなポイントがあります。
正式に認知
伯父の清次が、かをるの戸籍謄本の写しを持ってきて、九兵衛が正式にかをるを認知したことを知らせます。
これで、学校卒業後は、坂東家の正式な子供として迎えられることになります。
しかし、この時期に認知はおかしいと九兵衛を疑います。
再会
同級生の由岐にからかわれて絶好したかをるですが、どうしても仲直りしたくて、夜中に由岐の家に行き、仲直りします。
その帰りに足を痛めてしまい、動けなくなっているところを助けてくれたのが、惣吉です。
かをるにとっては夢にまで見た惣吉との再会でした。
看病
坂東家一家が銚子に移住して、はじめてるいとかをるが、正妻・千代に挨拶にいきました。
そのときに、るいは千代から看病をしてもらえないかとお願いされます。
弥太郎が入兆の職人に
律子とかをるが出かけたときに出会ったラッパの弥太郎が、九兵衛が乗る車が故障し手伝った縁で、入兆の職人になります。
弥太郎は、醸造元を渡り歩く見習い職人で入兆を訪れていましたが、番頭がすげなくあしらったため、喧嘩していました。
その後、九兵衛と縁があり入兆で働くことになります。
澪つくし第3週の相関図
朝ドラ「澪つくし」第3週の相関図はこちらです。
朝ドラ「澪つくし」第3週は、卒業後、入兆の娘となったかをるが女中修行をするストーリーで、1927年(昭和2年)3月ごろからの相関図となっています。
相関図では、「女中修行」「恋人」の2つの大きなポイントがあります。
女中修行
「入兆」へ引き取られたかをるのしつけ役として、若林ハマが命を受け、女中し修行をします。
しかし、千代の世話役をるいに取られたハマは、しつけと称してことごとにかをるにあたります。
恋人
突然、入兆にやってきた水橋。
東京から仕事を探しにやってきたという水橋を雇い入れますが、夜な夜な律子と密会している場面をかをるが目撃してしまいます。
なんと、水橋は律子の恋人で、何を目的に入兆にやってきたかはわかっていません。
澪つくし第4週の相関図
朝ドラ「澪つくし」第4週の相関図はこちらです。
朝ドラ「澪つくし」第4週は、女中修業から花嫁修業へとステップアップし、律子の見合いが破談になるストーリーで、1927年(昭和2年)4月ごろからの相関図となっています。
相関図では、「喧嘩両成敗」「革新運動」「お見合い」の3つの大きなポイントがあります。
喧嘩両成敗
るいと女中頭のハマが喧嘩をし、るいが千代の世話係を辞めてしまいます。
流れでいけば、千代の世話係はハマになるところが、九兵衛が喧嘩両成敗ということで、古川家の小間使い・馬場ツエを世話係にさせます。
革新運動
入兆に潜入した水橋は、職人たちに真剣に国民の生活を考える政治家を選べば世の中は変わると訴えます。
とくに、小浜は水橋の声に耳を傾けます。
お見合い
名取ぎんの紹介で、醤油醸造元「山九」の息子・植松勝利とお見合いすることになった律子。
しかし、あきれさせるような言動を取ったり、見合い相手の前でタバコを吸ったりと、相手を怒らせてしまし、見合いは破談となります。
澪つくし第5週の相関図
朝ドラ「澪つくし」第5週の相関図はこちらです。
朝ドラ「澪つくし」第5週は、律子たちの仲が久兵衛にばれてしまい、水橋は入兆から追放し、律子は軟禁され、一度逃亡を図るが見つかり、おとなしく家の中で過ごすストーリーで、1927年(昭和2年)6月ごろの相関図となっています。
相関図では、「密会ばれる」「会う約束」の2つの大きなポイントがあります。
密会ばれる
夜な夜な律子と水橋が密会を繰り返していましたが、ついに小浜に現場を見られ、久兵衛にも知られることになります。
水橋は入兆を追い出され、追おうとした律子は、軟禁状態で外出も禁止されることに。
律子に好意を寄せていた小浜は、手紙で律子を呼び出し想いを伝えますが、相手にされません。
会う約束
英一郎から突然、惣吉から会いたいといわれたかをる。
最初はとまどうが、英一郎の気持ちを知り、ついに会う決意をします。
そして、ついに約束の日がやってきたのですが、でかけようとするとツエの叫び声が。
奥座敷にいくと千代が血を吐いて倒れており、惣吉と会うどころではなくなってしまいます。
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