芋たこなんきん第35話のネタバレあらすじ!大ゲンカ

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」6週目第35話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第34話「うそ」では、原稿紛失が登のせいだと気づいた町子がかつて自分も昔うそをついて苦しんだことを思い出すストーリーでした。

芋たこなんきんの第35話「大ゲンカ」では、真実を言えない登を叱責する健次郎と町子が大ゲンカするストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2006年11月10日(金)放送
第6週サブタイトル『思いやる心』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第35話のネタバレあらすじ

ここからは、11月10日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第35話のあらすじをまとめたネタバレです。

 

登と向き合う決心をした徳永町子(藤山直美)
町子がその話をするが、徳永登(杉浦太雄)は、ヌイが新聞の間に封筒はさんでいたと言い張る。
すると、町子はヌイが片付けをしたのは、登がでていってからだと矛盾を指摘すると登は黙り込んでしまった。
その様子を見ていた徳永健次郎(國村隼)は、登が嘘をついていると知り、平手打ちをした。
町子は暴力はいけないと、思わず健次郎に体当たりをくらわせる。
結局登は、健次郎に問い詰められて、泣きながら白状した。
それから三人でヌイのもとを訪れる。
健次郎と町子は、ヌイに頭を下げ、今回のいきさつを説明した。
そして、また働いてほしいと頼むが、ヌイは次の仕事が決まっているからといって断った。
しかし、ヌイの言葉は嘘だと疑った町子はもう一度説得に行く。
すると、ヌイは正直な気持ちを語り始めた。
実はヌイには息子がいたのだが、空襲で亡くしたという。
子供がいる徳永家で働くのは楽しいが、どうしても自分の息子と子供たちが重なることが耐えられなかったと告白した。

しかたなく家に戻ると、登の件については、いったん解決したのだが、町子と健次郎が教育方針を巡って対立していた。

健次郎が登に手を上げたことを町子はよく思っていなかったのだ。

しかし、健次郎からすれば、あのとき自分に体当たりしたことが納得いかない様子だった。

 

 

ここまでが、11月10日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第35話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第36話のあらすじを知りたい方は、第36話『意見の対立』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第35話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第35話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

主人公を困らせる脇役にも、それぞれの人生や事情がある。ドラマに血が通っていると、温かい気持ちになる。そういう気持ちになりたいから、朝ドラを見ているんだなぁと実感します。

ゆり子さん、真知子さんに子供の頃の恥ずかしい話をするんですね。真知子は、ゆり子がそんなことを後から言うような人ではないと信頼しているので、健次郎に手をあげられたことを真知子に話す。あの時代、彼女は生きづらかったはずなのに、そんなことは微塵も感じさせない。彼女はただ毎日を必死で生きている。

真知子にとってのおばあちゃん、昇にとっての健次郎、そんな二人が一緒にぬいの家に謝りに来て…ぬいはとても優しくしてくれました。

 

本当にごめんね、ごめんね。ヌイの人生を考えていたら、何も言葉が出てこなくなった。…… 今週の録画を見直してみました(録画しておいてよかったー)。深く噛みしめたいと思います。

マチコさんのトントン拍子は、ももさんみたいですね。本当の親ではない距離感があるからこそ、自分が子供だった頃の気持ちを忘れずに子供に接することができるのかもしれませんね。ぬいさんのボロい部屋や、当時の日本人なら当たり前に体験していた戦争について語る姿は、金歯がキラキラしているだけのガサツなアニメのキャラクターとは違う深みを与えていますね。

そんなドタバタと騒がしい序盤から一転、エンディングは涙が出るほど優しく、またぬいさんに会いたくなるような作品でした。登場人物一人一人を丁寧に描いているところが素敵です。

失われた原稿の結末。人の人生を左右する昇の嘘に拳を飛ばす健次郎。一方、真知子は絶対反対だ。昇は、両親が揃って自分のしたことの大きさにひれ伏し、自分のしたことの重大さを悟る。ぬいさんの生活は、ほとんど成り立たない。泊まり込みばかりでなく、生活も奪われている。奪われていることを生活の様子から見抜いた健次郎と、まだもうひとつある真知子。

父の死後、真千子の母がどれだけ苦労して子供を育ててきたか、真千子たちがどんな気持ちで母や子供たちを見てきたか、ぬいさんとの交流の中で知ることになる。そう、片手間で子育てをする母親の姿を見ていたら、働かない、働かないという選択はできなくなるのだ。

昇を殴った健次郎は、すぐに真千子から「怪我したらどうするんだ」と追い払われた。怪我しそうになったのは私よ!”と。あまりに元気な二人に、テレビの前の昇くんと私は愕然としてしまった!

ヌイさんがマチ子さんとうまくいかなかったのは、二人の人生が違っていたからだ。レストランの男たちの中にいれば、マチ子さんが何を求めているのか理解できないのも無理はない。しかし、心の奥底にしまっておいたものを伝えることで、彼とコミュニケーションをとることができた。辞めてしまったのは残念ですが、ヌイさんの心の内を聞くことができてよかったです。

ぬいさんは、ご主人やお子さんとの生活を夢見ていたのでしょう。家族という感覚を持たずにレストランで暮らすのは、彼女にとって楽なことだったのだろう。ヌイさんの空っぽの部屋。軍服姿の夫の写真。夫を奪った戦争。軍服姿の写真しかないのは悲しい。

このドラマは、主人公以外の登場人物が、物語の中で人生を生き、苦しみ、そして喜びを感じているようなドラマだと思います。そして、朝ドラもそんなドラマであってほしいです。

 

最初、ぬいさんの金歯の面白いキャラを見て、”前の役の名前を使って話題作りをしているだけ?”と思ってしまいました。? と思ったが、本当の意味での「オマージュ」であった。西岡圭子さんが演じた近藤ぬい、最高でした。

 

芋たこなんきん」を観た直後に「ちむどん」を観ると、大阪の作品との力量の差を感じました。役者はみんな上手いのに、残念です。上京を夢見る少女の物語である。ちむどんも「まれ」の能登から沖縄に変更になった。上京したら、また厳しい上司がいるのかなあ。

 

ぬいさんは長年厨房で働いているのでガサツに見えますが、昇に「親が謝ってくれたことを忘れてはいけない」「真千子のお母さんが元気でよかった」と言ってくれるとても優しい人です。

 

ぬいさんの過去、経験、想いを思うと涙が止まりません。

なるほど、城島リーダーは終戦の年に亡くなられたのか……。幸せだった花岡家の戦前から戦後までの歴史を見ると、とても悲しいです…(/_;)。

 

ぬいさんはもう出てこないと思いますが、誰も「蔵に入った」とは思っていないですよね。食べ物屋さんで働いていて欲しいと思っているのだと思います。そういう場所なんです。

 

登はイタズラでぬいさんを辞めさせられた。ぬいさんは小さなミスを連発する。と迷惑がる真知子さん。

 

 

 

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第6週目第35話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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