芋たこなんきん第60話のネタバレあらすじ!信次の訃報

こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」10週目第60話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。

芋たこなんきんの第59話「旋盤工」では、町子が勤労動員されて、旋盤工として働き始めるストーリーでした。

芋たこなんきんの第60話「信次の訃報」では、町子が思いを寄せていた従兄の信次の訃報が届くストーリーとなっています。

朝ドラ『芋たこなんきん』
2006年12月9日(土)放送
第10週サブタイトル『いのり』

芋たこなんきんの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『芋たこなんきん』第60話のネタバレあらすじ

ここからは、12月9日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第60話のあらすじをまとめたネタバレです。

芋たこなんきん60話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。

昭和二十年。
正月が明けると、徳永町子(藤山直美)は勤労動員として飛行機の部品工場で働くようになる。
そんな中、悲しい知らせが届く。
それは、町子のいとこ・信次(宮﨑将)が戦死したという知らせだった。
信次の戦死の知らせは、町子の大きなショックを与える。
臨月に入っていた花岡和代(香川京子)は、その知らせに泣き崩れる。
さらにお腹の子が男の子なら戦争に持っていかれてしまうと、動揺していた。
それから数日後、カンジがやってきて、助員のため写真教室に来られなくと伝えに来た。
今度いつ会えるかわからない。
そう思うと、町子は言いようのない寂しさを感じていた。
すると、突然、花岡和代(鈴木杏樹)が産気づく。
カンジは産婆を呼びに、町子はすぐに布団を敷き、湯を沸かす。
それから数時間後、ついに赤ちゃんが誕生した。
赤ちゃんは、信次の一字をとって信夫と名づけられた。
悲しみに包まれていた花岡家に、赤ちゃんは明るい光を運んでくれたのだ。

 

ここまでが、12月9日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第60話のあらすじのネタバレです。

芋たこなんきん第61話のあらすじを知りたい方は、第61話『焼け落ち』へ読み進めてください。

朝ドラ「芋たこなんきん」第60話の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第60話の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

 

教育勅語と御影を祀る木造館が焼失した責任を感じ、校長が自殺してしまったのだ。真知子はこれを良いことと考えるが、こひつじ園の教師は「褒めてもいけないが、けなしてもいけない」と言う。こひつじ園の先生は「ほめてもいけないが、けなしてもいけない」と諭す。どうですか?もし、あなたがこの時代に生きていたら、どうしたでしょうか?

 

今日のエピソードを見ると、ちょっと頼りない弟の信夫は、戦後・平和の象徴なのでしょうが(戦中生まれとはいえ、物心がつく頃には戦争は終わっていた)、兄の信二の名前からきているので、戦争の痛みを常に感じさせる存在でもあるのでしょうね。

芋たこなんきん 漢字くんはなぜそんなに魅力的なのでしょうか。生まれたとき、すぐには家に帰れない、彼と同じように。賢い子なんです。またマチコさんに会いに来て下さいね。

 

芋たこなんきん「いのり」 次週予告で鴨川くんのおっちゃんが出てきたので安心しました! 石田亜佑美さんとお坊さんの一見どうでもいいような絡みにもホッとしました!(笑

 

朝ドラヒロインって不思議なもので、清く正しく美しく、性格も良いヒロインが良いというわけではないんですよね。おしんも、薫も、糸子も、天野アキも、性格的にはちょっと疑問が残る。でも、ドラマは好きです。ドラマが面白ければいい。マチコは性格がいい。

 

完治は空気読めなさすぎ。信夫の家族の幸せに無理に首を突っ込まない。自分のやっていることが分かっている人です。でも、ちょっとフラグが立っているように思うのは私だけでしょうか。

真千子役の大高杏奈が良かった。完治君役の森田直幸も良かった。お二人とももう活躍されていないようで残念です。

完治君が「とても悲しい時だ」「いずれは終わることだ」と言っても、真知子は何も言わなくなった。真司を「名誉の戦死」と讃えることもない。また、軍国主義に感化された文学少女が、次第に心を入れ替えていく様子が描かれた週でもあった。それも、声のトーンや反論をしないなどの変化で行われた。

 

芋たこなんきん・マチコのお父さんは本当にいい人です。あんなに喜んでくれるのなら、子供の頃も喜んでくれるはずだ! と、嬉しさのあまり、戦争の状況など一瞬でも吹っ飛んでしまうのだ。孝子に「お姉ちゃんだよ」と言うのを忘れない。戦後、穏やかで心優しい繊細な芸術家である父親がどうなったかは以前にも描かれていたが、来週は大変だろうな…。

 

金属のお供え物。道具だけでなく、建築設備や外壁まで。祖母は後日、自宅の軒先に貼ってあった銅板を供養した時の話をしてくれた。空襲のたびに、剥がれた銅板から火が入ることを心配していたそうです。外装材を剥がすなんて、防災上もバカバカしいことです。

昔、鴨川のオヤジとの会話で、真知子が父親のことを話していた(映像もチラホラ)。

“戦争がどちらかに決着がついたら “という言葉に、真知子は首をかしげます。日本の国旗の調子が悪いことを、彼女は肌で感じているのだろうか。

戦争の話は今日で終わりかと思っていたので、ほのぼのとした演出で終わるのかとちょっとドキドキしました。今日で戦争の話が終わるのかと思い、少しドキドキしていましたが、終わりませんでしたね…。過去と現在がつながっていることを示すために、半分に切らなかったのでしょう。そして、土曜日に明るく番組を締めくくったのは、私たち視聴者のためだと思うのですが…。

今日のイモタコなんきん.軍需工場で働く女子学生を見ていると、手塚治虫の「紙の砦」を思い出します。この作品は、手塚自身が体験した軍需工場でのエピソードをもとに描かれたものです。これらの作品を見ていると、「もし自分が生まれた時代を選べるなら」という完治の言葉がとても心に響く。

 

昔の真知子なら「早くこの時代が終わればいいのに」と寛治君の言葉を激しく糾弾したことだろう。いろいろあったのでしょう、私はもう軍国少女ではありません。

さらば、寛治君。いつかまた会えるかな……。読書好きで、深い知識と洞察力を持つ明るい少年。どんなことにも興味を持ち、常に真実を求めているので、「真実は…。 が口癖である。寛治さん、どうかご無事で。

弟さんが無事に生まれてよかったですか?この弟の誕生で、真知子さんの戦争への思いが変わるかな。

 

信次の戦死という辛い話が、母親が出産を悟った後のコミカルなシーンで和らいでよかったです。ドラマは辛いだけだと耐えられないですからね。本当のところ。

 

以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第10週目第60話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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