『マー姉ちゃん』酒田大造役は河原崎長一郎!河原崎長十郎の長男だった!?

NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、酒田大造役を演じるのは、河原崎長一郎さんです。

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・河原崎長一郎さんに関する情報をまとめています。

  • 河原崎長一郎さんが演じる酒田大造の役柄
  • 酒田大造のモデル
  • 河原崎長一郎さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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河原崎長一郎演じる酒田大造の役柄は?

マー姉ちゃんのキャスト・河原崎長一郎演じる酒田大造は、上京した磯野家の隣人です。

上京したマリ子たち一家の最初の隣人。
嫁と姑の間でオロオロするような好人物で、マリ子たちの世話をなにくれとなくみてくれる。

酒田大造のモデルは?

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・河原崎長一郎さん演じる酒田大造のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「マー姉ちゃん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

河原崎長一郎さんのプロフィール

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・河原崎長一郎さんのプロフィールを紹介します。

名前 河原崎長一郎(かわらさきちょういちろう) 血液型
生年月日 1939年1月11日 身長
星座 やぎ座 出身地 東京府

酒田大造役を演じる河原崎長一郎さんは、1939年1月11日生まれ(2003年9月19日没)、演技派の名脇役として活躍した俳優です。

劇団前進座の創設者である河原崎長十郎の長男として、幼い頃から舞台に立ち、長きに渡り、芸能の第一線で活躍してきました。

早稲田大学在学中に映画デビューを果たし、1963年の映画「五番町夕霧楼」で、佐久間良子さんが演じた遊郭で働く主人公と心を通わせる僧役を演じ切ります。

この役柄の演技で高い評価を得ると、映画「宮本武蔵」、「幕末残酷物語」、「神々の深き欲望」、「復習するは我にあり」といった名作に立て続けに出演し、演技力をさらに磨いていきました。

他にも、ドラマでは、1967年の大河「三姉妹」、1969年「天と地と」、1978年「黄金の日々」、1995年「八代将軍吉宗」と生涯に渡って国民的な大河ドラマに出演しています。他にも、「銭形平次シリーズ」、「鬼平犯科帳シリーズ」、日曜ドラマ「浅見光彦シリーズ」、「月曜ドラマスペシャル」、「土曜ワイド劇場」、「火曜サスペンス劇場」、「大岡越前シリーズ」、「はぐれ刑事純情派シリーズ」など、時代劇からサスペンスモノまで、非常に幅広い出演歴を誇る名優です。

他にも、1984年「母と呼ばれて」、同年「日本の面影」など、年を経るにつれ、人間像を克明に描いた難しい役柄を演じていきました。

また、1979年、40歳の頃には、NHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」にて、上京した磯野家の隣人である酒田大造役を演じています。

以降、「日本の良き優しい父親像」として、数々のホームドラマでも活躍していきました。特に、山田太一さん脚本の「浴称地図」、「早春スケッチブック」など、多くのテレビドラマにも出演し、誠実な父親役として親しまれてきました。

また、映画では、1963年「武士残酷物語」、同年「十三人の刺客」、同年「真田風雲録」、1964年「忍者狩り」、同年「十兵衛暗殺剣」、同年「幕末残酷物語」、1965年「いれずみ判官」、1974年「卑弥呼」、1974年「赤ちょうちん」など、数多くの映画にも出演しています。その後も、1975年「青春の門」、1979年「神様のくれた赤ん坊」、1980年「太陽の子」、1981年「典子は、今」、1983年「オキナワの少年」、1985年「夢千代日記」、1986年「人間の約束」、1987年「吉原炎上」、1988年「マリリンに会いたい」、1990年「少年時代」、1991年「八月の狂騒曲」、1993年「子連れ狼 その小さき手に」、1994年「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」、1995年「写楽」、1996年「お日柄も良く、ご愁傷様」、1997年「瀬戸内ムーンライト セレナーデ」と、亡くなる直前まで精力的に演劇活動に注力していたことで知られている非常に根気強い人物でもありました。

特に、山田太一さん脚本の「浴称地図」、「早春スケッチブック」など、多くのテレビドラマにも出演し、誠実な父親役として親しまれてきました。

 

当時の年齢と現在の年齢は?

朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の河原崎長一郎さんの年齢は、40才です。

あれから42年経っていますので、河原崎長一郎さんがご存命であれば、82才(2021年現在)でした。

彼女は?結婚してた?

河原崎長一郎さんに、現在彼女がいたのか?結婚はしていたのか?について調べたところ、女優の伊藤栄子さんと結婚しており、おしどり夫婦として知られていました。

また、弟の河原崎次郎さん、建三さんも俳優として活躍しており、親族関係のほとんどの人たちが、芸能関係で活躍しているという大変珍しい家柄でもあります。

1990年代後半から、脳梗塞を発症してしまったこともあり、療養生活を送ると、2003年、糖尿病の持病もあり、急性心不全のため亡くなってしまいます。

しかし、その死に際し、同じく俳優の千葉真一さんは、「素晴らしい俳優さんだと思った。

彼の分もきっちりとした映画を伝えていきたい。」とコメントしており、その活躍ぶりに触発された俳優さんも数多くいたものと推測できます。

今後も、その穏やかなイメージと演技力は、後世に伝えられていくと言える珍しい人物の1人となっています。

所属事務所は?

河原崎長一郎さんの所属事務所は、独立企画でした。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・河原崎長一郎さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
朝ドラ「マー姉ちゃん」 酒田大造
大河ドラマ「三姉妹」 神保小十郎
大河ドラマ「天と地と」 諏訪頼隆
大河ドラマ「黄金の日日」 宗義智
大河ドラマ「八代将軍吉宗」 小川笙船
銭形平次 第1シリーズ 第7話「呪いのわら人形」 佐野屋
鬼平犯科帳 第4シリーズ 第4話「正月四日の客」 亀の小五郎
土曜ワイド劇場 / 駅弁探偵殺人事件 第1作「婚前カップルとヌードギャルの北陸グルメ旅」 小笠原常務
花の咲く家 第3部「旅立ち」 土門幸平 ※主演
妹よ 松井忠志
月曜ドラマスペシャル / 浅見光彦シリーズ 第2作「天城峠殺人事件」 武上社長
母と呼ばれて 門脇一夫
日本の面影 外山正一
事件記者チャボ! 第20話「チャボの危険がいっぱい…!」 小山
風にむかってマイウェイ 木下PTA会長
卒業-GRADUATION- 渡辺勝利
[湖に立つ女]夏樹静子の原作 桜田淳子が主演 (1986年11月12日、TBS) 旅館の主人
六本木ダンディーおみやさん 第4話「死体がバラの花に埋もれていた殺人事件」 南部
カネボウヒューマンスペシャル / ダイアリー-車いすの青春日記- 尾形哲二
世にも奇妙な物語 / ユリコちゃん おとうさん(ユリコちゃんの父)
映画
忍者秘帖 梟の城 雲太郎
五番町夕霧楼 櫟田正順
武士道残酷物語 村の若者
十三人の刺客 牧野妥女
真田風雲録 穴山小助
大殺陣 別所隼人
忍者狩り 天野弥次郎
十兵衛暗殺剣 城所早苗
幕末残酷物語 沖田総司
いれずみ判官 与吉
冷飯とおさんとちゃん 平松吉之助
隠密侍危機一発 矢吹亥四郎
あかね雲 二木勇
神々の深き欲望 太亀太郎
私が棄てた女 吉岡努
裸の十九才 大西
喜劇・女は男のふるさとヨ 照夫(てるちゃん)
婉という女 野中欽六
卑弥呼 ミマキ
赤ちょうちん 牟田修

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト(出演者)一覧
役名 出演者 モデル 関係・役柄
磯野家
磯野マリ子 熊谷真実 長谷川毬子 磯野家の長女
磯野マチ子 田中裕子 長谷川町子 磯野家の次女
磯野ヨウ子 早川里美
(少女時代:平塚麿紀)
長谷川洋子 磯野家の三女
磯野はる 藤田弓子 長谷川サタ 磯野家三姉妹の実母
福岡で出会う人々
田畑千代
(大和田千代)
二木てるみ 磯野家のお手伝いさん
戸田トミ子 村田みゆき マリ子の親友
牛尾一平 益田喜頓 磯野家の福岡時代の隣人
牛尾軍平 三国一朗 一平の息子
校長先生 高松英郎 女学校時代の校長先生
村田 園田裕久 世話人
大和田高男 大門正明 千代のお見合い相手
天海朝男 前田吟 魚屋の息子
石井 小沢弘治 マリ子の絵の師匠
東京で出会う人々
東郷新八郎 田中健 東学 かけ出しの記者
新八郎の父 戸浦六宏 新八郎の父
東郷貴美 三木弘子 新八郎の母
田河水泡 愛川欽也 高見澤仲太郎 漫画家
田河順子 三田和代 高見沢潤子 水泡の妻
大宗均 渡辺篤史 水泡の弟子
菊池寛 フランキー堺 菊池寛 大作家
三郷智正 山口崇 写真館のおじさん
智正の母 三崎千恵子 智正の母
酒田大造 河原崎長一郎 磯野家の隣人
酒田ウメ 鈴木光枝 酒田大造の母
塚田 日下武史 陽談社の編集者
喜多川茜 島本須美 画塾の先輩
植辰 江戸屋猫八 植木屋さん
植辰の息子 江戸屋小猫 植辰の息子
岩村透一郎 小泉博 はるの実兄
岩村花江 岩本多代 透一郎の妻
結城信彦 森田順平 マリ子の画塾時代の友人
益田雄作 大塚国夫 小説家
成田三吉 福田勝洋 出征していた青年
島村正史 湯沢紀保 鹿島隆 新聞記者

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