『マー姉ちゃん』新八郎の父役は戸浦六宏!モデルは、朝日新聞記者・東学の父親!

NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、新八郎の父役を演じるのは、戸浦六宏さんです。

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・戸浦六宏さんに関する情報をまとめています。

  • 戸浦六宏さんが演じる新八郎の父の役柄
  • 新八郎の父のモデル
  • 戸浦六宏さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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戸浦六宏演じる新八郎の父の役柄は?

マー姉ちゃんのキャスト・戸浦六宏演じる新八郎の父は、新八郎の父です。

新八郎の父のモデルは?

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・戸浦六宏さん演じる新八郎の父のモデルは、朝日新聞記者・東学さんの父親です。

東学さんは、新八郎のモデルだった人物で、磯野マリ子のモデル・長谷川毬子さんの夫でもあります。

戸浦六宏さんのプロフィール

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・戸浦六宏さんのプロフィールを紹介します。

名前戸浦六宏(とうらろっこう)血液型
生年月日1930年4月30日身長
星座おうし座出身地大阪府大阪市

新八郎の父役を演じる戸浦六宏さんは、1930年4月30日生まれ(1993年3月25日没)、大阪府出身、見るからに意地悪そうな面構えと、人を見下すような低音の話声、腹に何か隠していそうな目つき、悪知恵を働かせて悪事を働くという、典型的な悪役がハマリ役の俳優として、人気のある珍しい人物です。

元々、京都大学文学部英文学科に在学中に、劇団「風波」で活動し始め、演劇の基礎を学んでいったとされています。

同大卒業後は、高校の英語教師の傍ら、セミプロの劇団活動に取り組んでおり、ラグビー部の顧問も務めていたため、部活の後、疲れた体で主宰する京都の小劇場の稽古に出かけていたそうです。

このように、本業の先生と、好きなことである俳優業を同時並行で進めていくために、かなりハードな生活を過ごしていたと言える人物で、この苦労が後に実を結んだ形となっていきました。

1960年、映画「太陽の墓場」で、大学時代の同窓生で演劇仲間の大島渚さんから、「関西弁の上手い役者」を探すように依頼された際、知人を紹介するうちに、自分も出演するようになっていったとされています。

このきっかけもあり、念願の映画デビューを果たしました。この時は、現職の高校教師ということで、そのまま本名で出演するのはマズイということで、「戸浦六宏」に改名したとされています。

この後、冷酷なヤクザの親分役などを演じ、個性的な悪役として定評を得ていきました。続いて、同年の映画「日本の夜と霧」にも出演し、この出演がきっかけで、高校の英語教師を退職し、俳優活動に専念していきました。

翌年の1961年には、大島さんが設立した創造社に参加し、大島作品にも出演していきました。

同年に出演した「新選組始末記」の土方歳三役がハマリ役で、一躍注目を浴びる俳優として、以後、生涯に渡ってテレビやドラマに出演し続けました。

この辺りから、知性的である一方、残忍さを併せ持つ個性的な悪役として映画、テレビで活躍し始め、一方で善人役も見事に演じ切っており、演技の幅の広さを魅せつけました。

ドラマでは、1964年「赤穂浪士」、1965年「太閤記」、1967年「三姉妹」、1969年「天と地と」、1973年「国盗り物語」、1974年「勝海舟」、1979年「草燃える」、1981年「おんな太閤記」、1982年「峠の群像」、1983年「徳川家康」と、国民的ドラマである大河ドラマの出演歴が多い俳優です。

さらに、1976年「雲のじゅうたん」、1977年「いちばん星」、1979年「マー姉ちゃん」、1980年「虹を織る」、1985年「いちばん太鼓」とNHK朝の連続テレビ小説にも、多数の出演歴を誇る人物となっています。

他、1965年から1971年まで「ザ・ガードマンシリーズ」、1971年から1993年まで「水戸黄門」、1972年から1989年まで「必殺シリーズ」と長期に渡って、有名作品に出演したことでも有名な人物です。

また、映画では、1960年「血は渇いている」、1961年「飼育」、同年「悪の華」、1962年「天草四郎時貞」、同年「花と野盗の群れ」、1963年「ギャング同盟」、同年「小さな冒険旅行」、1964年「悪の紋章」、1965年「悦楽」、同年「見聞猿飛佐助」、同年「座頭市地獄旅」、1966年「とべない沈黙」、同年「ザ・ガードマン」、同年「泥棒番付」、同年「非行少女ヨーコ」、同年「白昼の通り魔」、同年「若親分の喧嘩状」、1967年「性の起源」、1968年「帰ってきたヨッパライ」、1968年「続 秘録おんな牢」、1969年「新宿泥棒日記」、同年「東海道お化け道中」、同年「関東おんな極道」、同年「昭和のおんな仁義」、同年「おんな刺客」、同年「めくらのお市 みだれ笠」、同年「秘録 怪猫伝」、1972年「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」、1973年「子連れ狼」、1976年「十六歳の戦場」、1983年「戦場のメリークリスマス」、1988年「ラブストーリーは突然に」、1990年「遥かなる甲子園」、1993年「夢のおんな」、1993年「私、なんでもします」と、生涯に渡って、出演し続けています。

当時の年齢と現在の年齢は?

朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の戸浦六宏さんの年齢は、49才です。

あれから42年経っていますので、戸浦六宏さんがご健在であれば、91才(2021年現在)でした。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・戸浦六宏さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名役名概要
ドラマ
金曜時代劇 / 腕におぼえあり 第1シリーズ 第12話「最後の用心棒」本多品左衛門
暴れん坊将軍Ⅴ 第1話「大雪原の血煙り、吉宗を愛した復讐鬼!」 (1993年、テレビ朝日 / 東映)岬屋徳兵衛
朝ドラ「雲のじゅうたん」加屋徳次郎
朝ドラ「いちばん星」
朝ドラ「マー姉ちゃん」新八郎の父
朝ドラ「虹を織る」森本軍平(生徒監)
朝ドラ「いちばん太鼓」田丸羊一(銀平の実父)
大河ドラマ「赤穂浪士」武林唯七
大河ドラマ「太閤記」細川藤孝
大河ドラマ「三姉妹」柴田定吉
大河ドラマ「天と地と」高遠頼継
大河ドラマ「樅ノ木は残った」加藤明成
大河ドラマ「国盗り物語」下間刑部
大河ドラマ「勝海舟」高野長英
大河ドラマ「草燃える」新宮十郎行家
大河ドラマ「おんな太閤記」杉原家次
大河ドラマ「峠の群像」西村小次郎
大河ドラマ「徳川家康」平手中務
銭形平次 第18話「消えた獄門首」
若大将天下ご免! 第34話「殺しの調べを弾く女!」
映画
太陽の墓場
日本の夜と霧
血は渇いてる
飼育
悪の華
天草四郎時貞
花と野盗の群れ
ギャング同盟
狐雁一刀流
小さな冒険旅行
悪の紋章
悦楽
異聞猿飛佐助
剣鬼
座頭市地獄旅
夜明けのうた
とべない沈黙
ザ・ガードマン 東京忍者部隊
陸軍中野学校 雲一号指令
泥棒番付

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト(出演者)一覧
役名出演者モデル関係・役柄
磯野家
磯野マリ子熊谷真実長谷川毬子磯野家の長女
磯野マチ子田中裕子長谷川町子磯野家の次女
磯野ヨウ子早川里美
(少女時代:平塚麿紀)
長谷川洋子磯野家の三女
磯野はる藤田弓子長谷川サタ磯野家三姉妹の実母
福岡で出会う人々
田畑千代
(大和田千代)
二木てるみ磯野家のお手伝いさん
戸田トミ子村田みゆきマリ子の親友
牛尾一平益田喜頓磯野家の福岡時代の隣人
牛尾軍平三国一朗一平の息子
校長先生高松英郎女学校時代の校長先生
村田園田裕久世話人
大和田高男大門正明千代のお見合い相手
天海朝男前田吟魚屋の息子
石井小沢弘治マリ子の絵の師匠
東京で出会う人々
東郷新八郎田中健東学かけ出しの記者
新八郎の父戸浦六宏新八郎の父
東郷貴美三木弘子新八郎の母
田河水泡愛川欽也高見澤仲太郎漫画家
田河順子三田和代高見沢潤子水泡の妻
大宗均渡辺篤史水泡の弟子
菊池寛フランキー堺菊池寛大作家
三郷智正山口崇写真館のおじさん
智正の母三崎千恵子智正の母
酒田大造河原崎長一郎磯野家の隣人
酒田ウメ鈴木光枝酒田大造の母
塚田日下武史陽談社の編集者
喜多川茜島本須美画塾の先輩
植辰江戸屋猫八植木屋さん
植辰の息子江戸屋小猫植辰の息子
岩村透一郎小泉博はるの実兄
岩村花江岩本多代透一郎の妻
結城信彦森田順平マリ子の画塾時代の友人
益田雄作大塚国夫小説家
成田三吉福田勝洋出征していた青年
島村正史湯沢紀保鹿島隆新聞記者

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