『マー姉ちゃん』天海朝男役は前田吟!4歳で養父母を亡くし、転々と!?

NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」で、天海朝男役を演じるのは、前田吟さんです。

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・前田吟さんに関する情報をまとめています。

  • 前田吟さんが演じる天海朝男の役柄
  • 天海朝男のモデル
  • 前田吟さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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前田吟演じる天海朝男の役柄は?


マー姉ちゃんのキャスト・前田吟演じる天海朝男は、何代もつづく東京の魚屋の息子です。

いつも陽気な笑いを振りまいて、明るい性格の男ですが、初めて登場したのは、磯野家の父一周忌を記念して教会で追悼式を行っていたときのことでした。

はるの兄・岩村透一郎が挨拶している中、朝男がやってきて勝手に挨拶をはじめます。

また、はるが東京行きを宣言した際には、いかに東京が魅力かということを磯野家三姉妹に語り始めるのです。

こうして、上京してきた磯野家ですが、実はその隣人が朝男の家となります。

天海朝男のモデルは?

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト・前田吟さん演じる天海朝男のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「マー姉ちゃん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

前田吟さんのプロフィール

こちらでは、マー姉ちゃんのキャスト・前田吟さんのプロフィールを紹介します。

名前 前田吟(まえだぎん) 血液型 A型
生年月日 1944年2月21日 身長 170cm
星座 うお座 出身地 山口県防府市

天海朝男役を演じる前田吟さんは、1944年2月21日生まれ、山口県出身の俳優です。

4歳で養父と養母を亡くしており、その後、知り合いの家を転々とした過去を乗り越えて、それをバネに、俳優として現在まで立派に活躍している人物です。

俳優を志したきっかけは、学芸会で演じた西遊記の沙悟浄(さごじょう)役だったとされています。

この時、棒読みの周りに対して、「俺が一番上手いな」と思ったとされており、先生からも役者になるように勧められたそうです。

そのため、早くから、俳優になりたいという気持ちが強かったことから、高校を中退し、大阪へ働きながら役者を目指すために、養成所に入所したとされています。

仕事と演技を平行させて取り組む中で、通信教育の高校に編入し、高卒資格の取得も目指し、かなり多忙な日々を過ごしています。

その後、高卒資格を取得後、より本格的に俳優活動に注力するために、1962年に、上京したとされています。

上京後、1963年に劇団俳優座に入り、養成所に入所すると、1964年に、2学年上の女性と結婚しています。

ようやく、この養成所生活は、非常に金銭的に厳しかったそうで、演劇よりも、出演料の捻出に苦労を重ねていたとされています。

同年に、ドラマ「判決」第1シリーズで俳優デビューを果たすと、1965年、21歳の時に、ドラマ「純愛物語」に出演し、見事、主演デビューを果たしました。

その後も、1968年に映画「ドレイ工場」での工員役が、山田洋次監督の目に留まり、映画「男はつらいよ」の出演を果たしています。

同作では、寅次郎の妹である、さくらに惚れる印刷工、諏訪博役を演じており、これがハマリ役となりました。

そのため、以降、「さくらと結婚した博役」として、シリーズ50作品、全てに出演することとなり、同作の全国的な人気と相俟って、さらに知名度を向上させていきました。

他作品への出演も、映画、ドラマと幅広く出演しています。

大河ドラマでは、1968年「竜馬がゆく」、1981年「おんな太閤記」、2006年「功名が辻」、2017年「おんな城主直虎」、NHK連続テレビ小説では、1979年「マー姉ちゃん」、1994年「春よ、こい」、2014年「マッサン」などとNHK関連の出演が豊富となっています。

また、民放でも、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」、「男はつらいよ」、「3年B組金八先生」、「水戸黄門」などと、有名シリーズ作品に出演し続け、知名度と演技力に磨きをかけていきました。

1980年代中盤からは、土曜ワイド劇場、火曜サスペンス劇場などのサスペンスものへの出演を増やしていきました。

2000年代からは、その知名度を活かし、司会としても活躍しています。

2002年には、スーパーモーニングの司会を務めており、俳優以外に司会としての能力も如何なく発揮しています。

プライベートでは、4人の息子を持つ父親として、しっかりと大黒柱として家庭を支えている頼もしい人物でもあります。

ちなみに、次男の淳さんは俳優、四男の亨さんはプロダンサーとして、活躍していることで有名です。

2021年は、「和風総本家」に出演しており、これまでの知名度や司会業の経験を活かして、日本の伝統文化を伝えています。

まだまだ、今後の出演作品にも、注目したい人物の1人となっています。

当時の年齢と現在の年齢は?

朝ドラ「マー姉ちゃん」が放送された1979年当時の前田吟さんの年齢は、35才です。

あれから42年経っていますので、前田吟さんの現在の年齢は、77才(2021年現在)になります。

所属事務所は?

前田吟さんの所属事務所は、マエダ企画です。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、マー姉ちゃんのキャスト・前田吟さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
朝ドラ「信子とおばあちゃん」
朝ドラ「マー姉ちゃん」 天海朝男
朝ドラ「ロマンス」 室町八起
朝ドラ「瞳」 石田勇次郎
朝ドラ「マッサン」 亀山政志
大河ドラマ「竜馬がゆく」 岡田以蔵
大河ドラマ「おんな太閤記」 蜂須賀小六
大河ドラマ「春日局」 本多正純
大河ドラマ「功名が辻」 祖父江新右衛門
大河ドラマ「おんな城主 直虎」 井伊直平
三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~ 最終話 高橋雅夫
刑事7人 第1シリーズ 第1話 金子正信
ふつうが一番 ~作家・藤沢周平 父の一言~ 高澤庄太郎
全力失踪 第2話 城田健造
チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 第1話 木下和雄
HERO 第2シリーズ 第3話 長谷川誠一
テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束~星になったこどもたち~(2014年8月25日、TBS) 松原友之
信長協奏曲 村長
君たちに明日はない 石綿事務局長
853~刑事・加茂伸之介 第3話「俺達、やっぱり刑事なんです」 坂口正二郎
映画
フローレンスは眠る 佐藤勇次郎
3月のライオン 川本相米二
君が若者なら
家族
顔役
初めての旅
故郷
仁義なき戦い 広島死闘篇
安藤組外伝 人斬り舎弟
強盗放火殺人囚
八甲田山
あすも夕やけ
看護婦のオヤジがんばる
日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章
人形嫌い
ふるさと (1983年の映画)
夢千代日記
ドン松五郎の生活
春駒のうた
キネマの天地
舞台
のど自慢
藤島土建
CM・広告
小林製薬 アンメルツヨコヨコ
ヤマキ めんつゆ カツオシート
マルサンアイ こうじみそ
参天製薬 サンテ40
浪花屋製菓 元祖浪花屋の柿の種
カメラのさくらや
ヱビスビール
阿部かまぼこ店

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト一覧です。

朝ドラ「マー姉ちゃん」のキャスト(出演者)一覧
役名 出演者 モデル 関係・役柄
磯野家
磯野マリ子 熊谷真実 長谷川毬子 磯野家の長女
磯野マチ子 田中裕子 長谷川町子 磯野家の次女
磯野ヨウ子 早川里美
(少女時代:平塚麿紀)
長谷川洋子 磯野家の三女
磯野はる 藤田弓子 長谷川サタ 磯野家三姉妹の実母
福岡で出会う人々
田畑千代
(大和田千代)
二木てるみ 磯野家のお手伝いさん
戸田トミ子 村田みゆき マリ子の親友
牛尾一平 益田喜頓 磯野家の福岡時代の隣人
牛尾軍平 三国一朗 一平の息子
校長先生 高松英郎 女学校時代の校長先生
村田 園田裕久 世話人
大和田高男 大門正明 千代のお見合い相手
天海朝男 前田吟 魚屋の息子
石井 小沢弘治 マリ子の絵の師匠
東京で出会う人々
東郷新八郎 田中健 東学 かけ出しの記者
新八郎の父 戸浦六宏 新八郎の父
東郷貴美 三木弘子 新八郎の母
田河水泡 愛川欽也 高見澤仲太郎 漫画家
田河順子 三田和代 高見沢潤子 水泡の妻
大宗均 渡辺篤史 水泡の弟子
菊池寛 フランキー堺 菊池寛 大作家
三郷智正 山口崇 写真館のおじさん
智正の母 三崎千恵子 智正の母
酒田大造 河原崎長一郎 磯野家の隣人
酒田ウメ 鈴木光枝 酒田大造の母
塚田 日下武史 陽談社の編集者
喜多川茜 島本須美 画塾の先輩
植辰 江戸屋猫八 植木屋さん
植辰の息子 江戸屋小猫 植辰の息子
岩村透一郎 小泉博 はるの実兄
岩村花江 岩本多代 透一郎の妻
結城信彦 森田順平 マリ子の画塾時代の友人
益田雄作 大塚国夫 小説家
成田三吉 福田勝洋 出征していた青年
島村正史 湯沢紀保 鹿島隆 新聞記者

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