こちらでは、朝ドラ「芋たこなんきん」24週目第138話のあらすじのネタバレや、芋たこなんきんと原作の比較、感想をまとめています。
芋たこなんきんの第137話「夢」では、昏睡状態の健次郎が、前妻・澄子が急逝してすぐの子どもたちの世話に追われていた夢をみるストーリーでした。
芋たこなんきんの第138話「自分らしさ」では、健次郎が、周囲の人々の優しさに触れることで、自分らしさを取り戻し始めるストーリーとなっています。
2007年3月16日(金)放送
第23週サブタイトル『出会い』
朝ドラ『芋たこなんきん』第138話のネタバレあらすじ
ここからは、3月16日に放送された朝ドラ「芋たこなんきん」第138話のあらすじをまとめたネタバレです。
芋たこなんきん138話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
家に戻り、健次郎は押し入れにしまっていたあるダンボールを開ける。
澄子の死後、出版社から澄子の荷物が送られてきていたのだ。
段ボールには澄子が出版した小説「赤い鼻緒のじょじょ」が入っており、健次郎はその小説を読み始める。
それから時が流れ、明るさを取り戻した健次郎は、澄子の文学仲間だった小川の紹介で、池内と一緒に飲みに行った。
しかし、その帰り道に小川と池内幸三(板尾創路)が口論になり殴り合いの喧嘩を始める。
するとそこへ猛ダッシュで女がやってきて、小川の加勢をしようとし、それを健次郎がとめた。
これが健次郎と町子の運命的な出会いだった。
そのとき、健次郎の体がピクリと動く。
それを感じ取った町子が健次郎の名前を呼ぶと、健次郎が目をあけた。
健次郎は意識を取り戻し、それを知った子供たちや徳永昭一(火野正平)が集中治療室に入ってきた。
健次郎はまだしゃべれないが口をパクパクさせている。
聞き取れない町子が耳を口元に近づけると、思わず笑ってしまう。
昭一が何と言ったのかと聞くと、「僕と結婚しませんか?って」と照れくさそうに町子が答えた。
こうして、健次郎は町子たちのもとへ帰ってきたのだ。
芋たこなんきん第139話のあらすじを知りたい方は、第139話『右半身に麻痺』へ読み進めてください。
朝ドラ「芋たこなんきん」第138話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」第138話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
応援団は思った通り大成功で、大阪の大きな文化であり、体さえ元気ならまた立ち直れるし、命より大事なものはない、実家の小火のことを話すと父に会うのが辛いです。)
“そんなことはない。命より大切なものなんてないんだ。と、この思いをぶちまけてしまうのである。真知子が健次郎に同意したとき、「その通り」と独り言のようにつぶやくのが印象的です。改めて肝に銘じたい。
芋たこなんきん町子は、上方文化のための資金を援助したいと考える。蛸橋で畑山さんに会うが、言い出せないでいる。畑山さんは、米春さんの「駱駝」を見に行かないかと真千子さんに声をかけます。一番若い弟子の米三郎も行きたいと言う。明日が米春さんの最後の公演になるのかな。プチ予告はアキが歌っています。
コミュニケーション無しでは生きていけないのだから、関わる人が多ければ多いほど、話や悩みが増えるのは当然。今週はメインの人以外にもいろいろなことが起きているようですが、どんどん増やしていくとわけがわからなくなりますね。立ち止まることの難しさを、本物のプロはいとも簡単にやってのける。
健次郎の「命より大切なものはない」という考えが医者としての経験から来るものだとすれば、真千子の「命と同じくらい大切なものがある」という考えは、空襲で写真館を失ってすぐに亡くなった徳一への愛情から来るものだろう。どちらの考えも正しい。
芋たこなんきん・順子は、一人暮らしの父親が疫病を起こしたと言った。町子も健次郎も、「お父さんに会いに行ったら」と言う。淳子は迷ったが、結局、九州まで様子を見に行くことにした。今日のテーマのひとつは「父と娘」です。
芋たこなんきん 今週は、とても大人なお話です。今週は初登場の方々ですが、師匠には「らくだ」をうまく演じてほしいですし、畑山さんの上方文化は途絶えてほしくないです。八木澤さんのお父さんのことも心配です。娘から父親への気持ちは、今までのことがあるからこそ、ホンモノになれるのです。
町子さんが「昔のお父さんに会いたいなあ」と呟くように言ったのには涙が出ました。それが純子の心の負担になることは分かっているから、言わないんですけどね。そういう、押しつけがましくない優しさが、私はとても好きです。
先生:”命より大切なものはない” 私:そうですね、その通りです。真知子:”奥さんや雑誌を失っても、死ぬよりマシ… “と。私:それはそうかもしれませんね。先生:「いや、それでも命より大切なものはない。私:「そうですね。
米春師匠の独演会の記事が載っている新聞。その左隣の記事は、同じ3~4行のシュールな繰り返しで、BKアートさんにしては珍しく雑な仕事(大喜利にならないと思ったから油断したのか?
江戸落語も好きですが、米春や米三郎を見ていると、上方落語も積極的に聞いてみようかなと思ってしまいます。江戸落語が好きです。本当の噺家さん✨に見えるから不思議です。
なるほど——。真知子は編集長に手伝ったことを言えず、畑山はそのことを喋らせないようにしている。
健次郎の「命より大切なものはない」は、今まで何度か聞いたことがありますが、今日は特に心に残りました。確かに真知子も小説に命をかけているのでしょうが、初めて会ったときと違って、もうそこで反論することはないんです。ドラマの中でしっかり積み上げてきたものが効いているのでしょう。
真知子が順子に「もうお父さんには会えない」と言わないのは、当たり前なんですが、真知子らしくてすごく好きなんです。ただ純粋に順子の父親を安心させたいという気持ちが伝わってきます。すごーい。
火野正平さんのファンサイト。いもたこなんきん」の詳しいあらすじが載っていて、とても参考になります。また、本放送時に設けられた「オープンセット」への訪問レポートもあり、単純に羨ましいです。
結局、真知子さんはお手伝いのことを何も言えずに帰ってしまいましたが、畑山さんは真知子さんの気持ちに気づいていて、何も言えないように気持ちが凛としているんですよね。おでんを食べているときも、一線を越えさせないようにという思いがあったようです。
娘が父親をずっと好きでいられるということは、どんな立派な家に住むよりも幸せなことなのだ。畑山さんと娘さん、純子さんとお父さん、真千子さんとお父さん、健次郎さんと娘さんたち、全員に気持ちが行く、素晴らしい流れ、それを藤山直美さんに言わせるなんて、すごいですね。
以上が、朝ドラ「芋たこなんきん」第24週目第138話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
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