NHK朝ドラ「芋たこなんきん」で、徳永昭一役を演じるのは、火野正平さんです。
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・火野正平さんに関する情報をまとめています。
- 火野正平さんが演じる徳永昭一の役柄
- 徳永昭一のモデル
- 火野正平さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
- 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
火野正平演じる徳永昭一の役柄は?
芋たこなんきんのキャスト・火野正平演じる徳永昭一は、健次郎の兄です。
健次郎の兄。
奄美大島出身。
いたずら好きの少年がそのまま大人になったような男。
放浪癖があり、職も転転としているため、家族の前には自分が困った時にしか姿を現さず、健次郎にとっては頭の痛い存在である。
父・喜八郎から受け継いだ、モテる男ぶりを如何なく発揮し、チャンスがあれば必ず女性を口説く。
サービス精神旺盛で優しい。
徳永昭一のモデルは?
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト・火野正平さん演じる徳永昭一のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「芋たこなんきん」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。
火野正平さんのプロフィール
こちらでは、芋たこなんきんのキャスト・火野正平さんのプロフィールを紹介します。
名前 | 火野正平(ひのしょうへい) | 血液型 | A型 |
---|---|---|---|
生年月日 | 1949年5月30日 | 身長 | 168cm |
星座 | ふたご座 | 出身地 | 東京都目黒区 |
徳永昭一役を演じる火野正平さんは、1949年5月30日生まれ、東京都出身、シーズ・マネージメント所属の役者及び俳優です。
12歳の頃から、「劇団こまどり」に所属し、幼い頃から演劇が身近にあった環境で育っています。その後、1962年に、「少年探偵団」で子役デビューし、本格的に子役として活動を開始すると、1966年に「わんぱく砦」に出演し、ファンレターが山のように届く程の人気を誇ったと言われています。しかし、人気はすぐになくなり、この世界の厳しさも同時に痛感したと述懐しています。
子役時代の成功と挫折を経て、1971年から「おれは男だ!」、「刑事くん」などの端役、「太陽にほえろ!」などにゲスト出演を果たしました。この後、1973年に緒形拳のブレイクで、NHK指示のもと、現在の芸名である「火野正平」(「火のように強く」から火野、「池波正太郎の正」から正平とあてがわれました。)を用い、この芸名で、俳優業に邁進していきました。
この頃には、同棲をしていた一般女性と結婚し、1男1女を授かっています。しかし、1972年に別居を経て、離婚しています。これは、彼が数々の女優と浮名を残していたことも影響している可能性があり、当時のワイドショーを賑わせた1人としても有名となっていたそうです。その後、1982年には、同棲をしていた一般女性と事実婚状態となり、この女性との間に、2人の女の子が生まれ、認知しているとされています。このように売れっ子俳優な一方、芸能人特有の性質も持ち合わせている人物で、エネルギーが強い人物でもあると言えそうです。
ここからの出演は、現在まで時代劇やサスペンスを中心に、コンスタントに続くほどの勢いで、改名が奏功した例と言えるでしょう。1970年代は時代劇が多く、1973年、24歳の時に、大河ドラマ「国盗り物語」に羽柴秀吉役で出演すると人気を集めます。さらに、翌年の1974年、25歳の時に、映画「俺の血は他人の血」で映画初出演及び初主演を果たします。また、1977年は、「新必殺仕置人」と数多くの出演を果たしました。
1980年代以降は、時代劇やサスペンスドラマへの出演が多く、1980年「服部半蔵 影の軍団」、1983年「長七郎江戸日記」、1985年の年末時代劇スペシャル「忠臣蔵」、1986年「白虎隊」、1980年から2009年「土曜ワイド劇場」、1993年「闇を斬る!大江戸犯科帳」、1993年から1995年の月曜ドラマスペシャル「刑事ガンさんシリーズ」、1997年「ヤマ勘記者の事件日誌」、1992年から1995年の金曜エンタテイメント、2001年、2007年、2010年の「鬼平犯科帳」シリーズ、2006年の朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」など、数多くの時代劇作品やサスペンス、朝ドラなど幅広く出演しています。
このように俳優業の第一線を走る中、転機となったのが、2011年から現在まで続く、日本全国を自転車で巡るNHKBSプレミアムの作品「にっぽん縦断こころ旅」への出演です。同作では、自転車で訪れた場所の人たちと気軽に話を交わすシーンが多く、普段の俳優業では、中々見られない、自然体な姿を披露してくれています。その姿が中高年を中心に人気を集め、さらに彼はお茶の間で身近な存在になっていきました。
一方、俳優業も2010年代に入っても全く衰えることなく出演を続けています。2011年には、ドラマ「相棒 season 9」と人気作への出演を皮切りに、2016年「神の舌を持つ男」、2019年「釣りバカ日誌~新米社員浜崎伝助~瀬戸内海で大漁!結婚式パニック編!」にゲスト出演しています。この際、事実ではないものの、外見が似ていることから度々隠し子と噂された濱田岳と初共演を果たし、話題としても注目を集めました。さらに、2012年のハリウッド映画「終戦のエンペラー」では、東条英機役を演じたり、2018年の日中合作映画「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」に出演したりするなど、海外作品でも活躍するまでになりました。
2020年代もその精力的に俳優業に邁進しており、2020年のドラマ「逃亡者」、2021年「正義の天秤」、2021年の映画「罪の声」で、第30回日本映画批評家大賞授賞式で、ゴールデン・グローリー賞を受賞し、健在ぶりを魅せつけました。
2022年には、芸名に入っている池波正太郎さん原作作品「武士とその妻」に出演し、今後もまだまだ活躍が期待できる珍しい俳優の1人です。
当時の年齢と現在の年齢は?
朝ドラ「芋たこなんきん」が放送された2006年当時の火野正平さんの年齢は、56才です。あれから16年経っていますので、火野正平さんの現在の年齢は、72才(2022年現在)になります。
今何してる?
火野正平さんは、現在も俳優業を続けています。直近の出演作品は、2022年3月12日に放送された池波正太郎原作「武士とその妻」で成聞和尚役を演じました。
彼女は?結婚してる?
火野正平さんに、現在彼女がいるのか?結婚はしているのか?について調べたところ、1971年に一般女性と結婚し、1男1女をもうけました。
しかし、結婚生活は長くは続かず、1972年から別居を経て離婚しています。
所属事務所は?
火野正平さんの所属事務所は、シーズ・マネージメントで、近藤 正臣さんや三村 晃弘さん、東憲司さんなどが在籍しています。
これまでの出演ドラマ・映画情報
こちらは、芋たこなんきんのキャスト・火野正平さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。
作品名 | 役名 | 概要 |
---|---|---|
ドラマ | ||
朝ドラ「芋たこなんきん」 | 徳永昭一 | |
重版出来! | 謎の爺 | |
池波正太郎時代劇スペシャル「顔」 | 暗闇坂の久五郎 | |
神の舌を持つ男 | 朝永平助 | |
BARレモン・ハート 春の2時間スペシャル | 井出拓三 | |
anone | 花房万平 | |
悪魔が来りて笛を吹く | 慈道住職 | |
逃亡者 | 大久保礼芸 | |
正義の天秤 第4回 | 木村秀幸 | |
池波正太郎原作「武士とその妻」 | 成聞和尚 | |
殿さま風来坊隠れ旅 | 平賀源内 | |
12時間超ワイドドラマ 豊臣秀吉 天下を獲る! | ガンマク | |
眠狂四郎円月殺法 | 金八 | |
服部半蔵 影の軍団 | 大八 | |
斬り捨て御免! 「涙に曇る江戸の空」 | 金太 | |
悪党狩り 「無実の炎に燃えた奴」 | 佐吉 | |
柳生あばれ旅 「涙に散った乱れ雲-鳴海-」 | 仙太 | |
旅がらす事件帖 「親子しぐれ油地獄」 | 清太郎 | |
唖侍 鬼一法眼 「血闘無明嶽」 | 友吉 | |
斬り抜ける | よろずやの弥吉 | |
映画 | ||
俺の血は他人の血 | 絹川良介 | |
やくざ戦争 日本の首領 | 竹田芳夫 | |
黒木太郎の愛と冒険 | 手配師A | |
ギャンブル一家 チト度が過ぎる | 大前田菊五郎 | |
神様なぜ愛にも国境があるの | ジン | |
真田幸村の謀略 | 穴山小助 | |
復讐するは我にあり | 吉武順一郎 | |
天使を誘惑 | 松田豊 | |
四季・奈津子 | 中垣の友人・河本 | |
忍者武芸帖 百地三太夫 | 五助 | |
ええじゃないか | 孫七 | |
青春の門 自立篇 | 角田卓治 | |
海嶺 | 銀次 | |
ルージュ | 村木哲郎 | |
必殺! THE HISSATSU | 仙太 | |
国士無双 | 小鹿 | |
鑓の権三 | 川側伴之丞 | |
舞妓物語 | お茶屋の客 | |
激動の1750日 | 松永良介 | |
極道戦争 武闘派 | 波多野省三 | |
CM・広告 | ||
サンゴーカメラ | ||
ユニデン化粧品 | ||
サントリー – メーカーズマーク『父の日』篇 |
朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧
こちらは、朝ドラ「芋たこなんきん」のキャスト一覧です。
「芋たこなんきん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『芋たこなんきん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
花岡家の人々 | |||
花岡町子
(徳永町子) |
藤山直美
(幼少期:尾高杏奈、 |
田辺聖子 | 売れっ子小説家 |
花岡和代 | 香川京子 | 町子の母 | |
花岡孝子 | メイサツキ (幼少期:中村愛、 中山桃) |
町子の妹 | |
花岡信夫 | 西興一朗 | 町子の弟 | |
矢木沢純子 | いしだあゆみ | 町子の秘書 | |
徳永家の人々 | |||
徳永健次郎 | 國村隼 | 町子の夫 | |
徳永喜八郎 | 小島慶四郎 | 健次郎の父 | |
徳永イシ | 岩本多代 | 健次郎の母 | |
徳永昭一 | 火野正平 | 健次郎の兄 | |
徳永晴子 | 田畑智子 | 健次郎の妹 | |
徳永清志 | 尾上寛之 (幼少期:小林悠) |
健次郎の長男 | |
徳永登 | 杉浦太雄 (幼少期:神保守) |
健次郎の次男 | |
徳永隆 | 平手嶺佑 (幼少期:土井洋輝) |
健次郎の三男 | |
徳永亜紀 | 寺田有希 (幼少期:畑未夢) |
健次郎の次女 | |
藤木澄子 | 中井佳代 | 健次郎の亡き前妻 | |
片平鯛子 | 小西美帆 | 徳永医院の看護師 | |
花岡写真館の人々 | |||
花岡常太郎 | 岸部一徳 | 町子の祖父 | |
花岡イト | 宮田圭子 | 町子の祖母 | |
花岡ウメ | 淡島千景 | 町子の曾祖母 | |
花岡徳一 | 城島茂 | 町子の父 | |
花岡茂 | 西川忠志 | 町子の叔父 | |
花岡文代 | 増田未亜 | 町子の叔母 | |
花岡昌江 | 尾野真千子 | 町子の叔母 | |
花岡和代 | 鈴木杏樹 | 町子の母 | |
信次 | 宮﨑将 | 町子の従兄 | |
亀田 | 山下徹大 | 花岡写真館の写真技師 | |
浦田 | にわつとむ | 花岡写真館の写真技師 | |
天満北商店街の人々 | |||
一真 | 石田太郎 | 養安寺の住職 | |
大崎俊平 | 櫻木健一 | 映画館・みゆき館の主人 | |
大崎佐和子 | 瀬戸カトリーヌ | 俊平の妻 | |
りん | イーデス・ハンソン | おでん屋・たこ芳の女将 | |
工藤貞男 | 荒谷清水 | 工藤酒店の主人 | |
文学界の人々 | |||
神田みすず | 友近 | 作家志望の独身フリーライター | |
小川秀雄 | 上杉祥三 | 町子の文学学校の同期 | |
池内幸三 | 板尾創路 | 人気作家 | |
千葉龍太郎 | 筒井康隆 | ベテラン大御所作家 | |
その他の人々 | |||
清二 | 中村靖日 | 由利子の夫 | |
東條祥吾 | 山口智充 | 晴子の夫 | |
平真佐美 | なるみ | 昭一の内縁の妻 | |
徳永花子 | 安田ひとみ | 清志の妻 | |
徳永由香 | 村中香織 | 登の妻 | |
徳永亜佐美 | 羽島百々恵 | 隆の妻 | |
達夫 | 西川浩介 | 亜紀の夫 |
朝ドラファンの皆さんのコメント!