澪つくし第12週のネタバレあらすじ!

こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第12週(56話~60話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

澪つくしの第11週では、勘当されて自由の身となったかをるが、惣吉と結婚して新婚生活をスタートさせるストーリーでした。

澪つくしの第12週では、よそ者と言われないように、かをるが漁師の嫁として奮起するストーリーです。

朝ドラ『澪つくし』
1985年6月17日(月)~6月22日(金)放送
第12

澪つくしの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『澪つくし』第12週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第12週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第12週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『澪つくし』第12週『』一覧
放送回放送日
第67話「文吉死す!」12月7日(月)
第68話「漁で事故死」12月8日(火)
第69話「後妻はるいに!」12月9日(水)
第70話「内職覚えたい!」12月10日(木)
第71話「千代の遺言」12月11日(金)
第72話「親同士のやりあい!」12月12日(土)

行方不明

文吉が突然いなくなり、大騒ぎになった吉武家。

皆で探すが見つからない。

吉武かをる(沢口靖子)は、海を見たいと言っていたことを思い出し、浜にいったかもしれないと言うと、皆で浜に向かうことに。

一時間たっても見つからず、吉武惣吉(川野太郎)は、善吉は網蔵へ、若い衆は近所の家を回れと命令した。

発見

吉武善吉(安藤一夫)が網蔵の中を探すと、網にもたれている文吉を発見する。

一緒にいた源八がすぐに惣吉たちを呼びに行く。

しかし、惣吉たちがやってきたが、すでに文吉は息を引き取っていた。

外川で一、二を争う漁師だった文吉は、海の見える墓地に手厚く葬られた。

葬儀後

葬儀も終わり、落ち着いた頃に英一郎が吉武家にやってきた。

坂東英一郎(鷲生功)は試験の真っ只中で、葬式に来れなかったことを詫びた。

試験は散々で、今年も親父に怒られたと話すと、善吉は親父に叱られることがもうないから、親父に叱られるのは幸せだと諭す。

黒不浄

外川の漁師は、身内に弔いがあると黒不浄といって一週間漁を休ことになっている。

そんな時、イワシの大群が現れたと漁師たちが騒ぐが、源八は、今は黒不浄だといい、漁に行くことを辞めさせた。

しかし、いわしの大漁だと知った惣吉は、漁師たちの生活がかかっていると訴え、黒不浄は今日までにして、漁に出ると決断した。

決断すると、すぐに漁師たちを起こし、漁に出ることにした。

事故

漁師たちが漁にでたあと、吉武とね(草笛光子)は仏壇に手を合わせ、皆の無事を祈っていた。

しかし、漁からでて一時のこと、ひとりの漁師が慌てて、吉武家にやってきた。

急いで表にいくと、沖合いで事故があり、人が一人死んだと話す。

それを聞いたかをるたちは、絶句した。

事故

沖合いで事故があり、人が死んだと聞いた吉武かをる(沢口靖子)たちは、すぐに浜に向かった。

知らせに来たのは別の船の乗組員で、吉武惣吉(川野太郎)たちの船の近くを通りかかった時に、目撃したという。

しかし、事故にあった人の名前までは、分かっていなかった。

かをるは、走りながら、惣吉が無事であることを祈っていた。

浜に着くと、惣吉たちは戻ってきており、亡くなったのは、吉武善吉(安藤一夫)の幼馴染・アミの兄だった。

始末

吉武家に戻ると、源八が、事故の原因について説明をしていた。

そこへ若い衆がやってきて、惣吉に事故の始末はどうつけるんだと言ってきた。

一人の漁師が、黒不浄の祟りだというと、源八がすぐにそれを否定し、惣吉も事故は事故で、掟とは関係ないと同調した。

それでも納得がいかない若い衆たちは、亡くなった漁師の家族の面倒をちゃんと見るよう願い出た。

それを聞いた吉武とね(草笛光子)は、いざとなれば船を売ってでも、ちゃんと面倒を見ると約束する。

すると、もう一人の漁師が、文吉に続き、漁師が亡くなったのは、ただ事じゃないといい、よそ者が入ってきて龍神様が怒ったと主張した。

そのよそ者とは、もちろんかをるのことである。

ホッとした

部屋で二人になったかをると惣吉。

かをるは、事故の知らせを受けた時、惣吉じゃなければいいと思い、惣吉じゃないと知ったときホッとしたと話す。

そして、自分勝手な女だと恥ずかしくなったことを告白した。

その言葉を聞いた惣吉は、俺は絶対に死なないと約束する。

対立

事故が合ってから、網主と漁師の間では対立が深まっていた。

黒不浄の祟りだといって漁に出ない漁師を怒鳴り散らす源八。

そこへ惣吉がやってきて、漁師達と、納得いくまで話がしたいと申し出る。

とねも惣吉にまかせるんだといって、惣吉は納得いくまで話し合う。

四十九日

文吉が亡くなって四十九日が経ち、四十九日の法事に古川るい(加賀まりこ)が吉武家にやってきた。

娘はこの家に慣れたでしょうかと聞くと、吉武とね(草笛光子)が、10年も前から家にいるようによくやっていると笑いながら答える。

そこへ、漁業組合の組長から電話があったとお手伝いさんがやってきて、とねが応対する。

戻ってくると、吉武善吉(安藤一夫)の漁業組合への就職が決まったと話した。

吉武惣吉(川野太郎)は、漁業組合は漁師の命綱だからしっかりやれよと檄を飛ばした。

面倒を見る

浜で話をする善吉とアミ。

アミが 外川を出て行くと話すと、事故の責任は全部網主にあるから、責任は全部見ると善吉はいう。

アミは、それを言い出すと、今まで何十人と遭難した家族たちが騒ぎ出し、網主がつぶれるといい、誰にも迷惑をかけられないと返事をした。

それでも、いたたまれない善吉は、アミの面倒だけは自分が見るといい、好きだということを伝えた。

しかし、叔父の家にいくことになっていると話し、善吉のことは一生忘れないと言って、感謝の気持ちを伝えた。

花見

一方、入兆では、坂東久兵衛(津川雅彦)が千代を花見に誘っていた。

楽しく花見をしていると、坂東千代(岩本多代)が話があると言い始める。

そして、改まって千代は久兵衛に、自分が死んだらるいを後妻にするようにお願いした。

その言葉に反論したのは若林ハマ(根岸季衣)であった。

お囲いさんを後妻にしては、本妻としての誇りが傷つくと気遣った。

千代も最初は反対だったが、るいの献身な姿を見て、自分が死んだ後でも夫を任せられると悟ったと話す。

それを黙って聞いて久兵衛は、今日は花見をしに来たといい、それ以上何も答えなかった。

裏切り

入兆では、古川清次(寺田農)が他の醤油屋に樽を下ろしていることを知って、久兵衛が激怒していた。

清次は、生きていくためには、なりふり構わず注文取らなければいけないと訴えた。

しかし、坂東久兵衛(津川雅彦)は二度と樽は頼まんと怒り心頭だった。

そこへ坂東律子(桜田淳子)がやってきて、それは横暴だといい、入兆の注文が減れば、他の醤油屋に行くのは当たり前だと擁護する。

それでもグチグチいう久兵衛に、お父さんは周りの人たちが去っていくのに耐えられない寂しがり屋なのだと皮肉った。

謝罪

病院で律子を待ち伏せしていた川原畑。

律子を見つけると、先日、彼女が書いた小説をこき下ろしたことを謝罪した。

彼の主張は正しかったと、意に介さない様子の律子。

川原畑は、改めて、結婚前提として交際してほしいと話す。

律子が、父が許さないだろうと話すと、久兵衛は前例を作ったという。

前例とは吉武かをる(沢口靖子)のことである。

律子が並みの努力ではなかったというと、見ていてくださいと自信をのぞかせた。

内職

その頃、吉武家では、かをるが吉武とね(草笛光子)に藤よしの内職をしたいと相談をしていた。

かをるは、漁師の嫁として、皆に仲間外れされないように藤よしも一人前にしておきたいと伝える。

その心意気に感動したとねは、藤よしの職人を紹介した。

網主の女房

翌日、早速職人から藤よしの作り方を学ぶかをる。

練習をしていると指に怪我をしてしまい、家に帰ると、吉武惣吉(川野太郎)が指に包帯を巻いてくれた。

惣吉は、網主の女房だから、藤よしの作り方は習わなくていいと言う。

かをるは、いつまでもよそ者と言われないように、浜の女になろうと思ったと話す。

その言葉に笑ってみせた惣吉は、内職をさせるために女房をもらったんじゃないと、かをるの目を見つめて答えた。

その時かをるは、漁師の妻として、この人に一生を捧げたのだと感じた。

アミノ酸液

ある日、入兆にアミノ酸液を販売している岸本という男がやってきた。

岸本は、醤油の醸造期間を短縮できるとアミノ酸液を勧める。

番頭の小浜敬助(村田雄浩)が、味が落ちるのではないかと懸念すると、近頃の消費者は、味じゃなくて目だと訴えた。

岸本が、お試し用の見本を取り出そうとすると、坂東久兵衛(津川雅彦)は、試す必要はないと一言。

入兆は天然醸造を誇りにやってきたと主張し、岸本を追い払った。

挨拶

久兵衛が機嫌が悪いときに、運悪く画家の沖田と河原畑仁(石丸謙二郎)がやってきた。

沖田は、坂東律子(桜田淳子)の縁談話をもってきたという。

久兵衛が相手は誰だと聞くと、目の前にいる男だと答えた。

川原畑が改めて、律子さんを下さいとお願いするが、律子をやる気はないと、けんもほろろに断られた 。

見舞い

一方その頃、惣吉と吉武かをる(沢口靖子)は、千代の見舞いに来ていた。

惣吉と千代が会うのは初めてで、惣吉の丁寧な挨拶に千代は好感を持つ。

すると坂東千代(岩本多代)は、かをるは勘当されて身寄りがない中、嫁にいったと言い、大切にしてほしいと、惣吉にお願いした。

そして、かをるには、違う世界に自ら飛び込んだからには、辛いことがあっても頑張らないといけないと励ます。

かをるは、千代と古川るい(加賀まりこ)に感謝し、惣吉と結婚できたことは幸せだと答えた。

吉武惣吉(川野太郎)も、勘当されたのは自分のせいだといい、特に義母には申し訳ないと話す。

その言葉に千代は、自分の死後、彼女が坂東家の正妻になるから心配いらないと伝える。

るいが驚くと、久兵衛にはすでに伝えてあり、これは私の遺言だと話した。

問題

二人が吉武家に戻ると問題が起きていた。

船を依頼していた造船所から、物価が上がり契約した金額では船が作れないと、電報が届いていたのだ。

窮地

物価の上昇を理由に一方的に値上げされた吉武一家。

窮地に追い込まれた吉武とね(草笛光子)は、藁をも掴む思いで、紀州出身者の親睦団体「木國会」に参加した。

そこで、庭でタバコを吸っている男を見つける。

その男とは、入兆の坂東久兵衛(津川雅彦)である。

とねは、知らぬフリをしながら、久兵衛の横に座り、世間話を始めた。

話をしているうちに外川の吉武だと告白すると、久兵衛は態度を一変させる。

高圧的な態度を見せる久兵衛に、目には目をと応戦した。

ウソ

家に帰り、その出来事を伝えると、吉武かをる(沢口靖子)はすみませんと頭を下げるが、とねは全く気にしていない様子。

吉武惣吉(川野太郎)が、借金を申し込んだのではないかと心配すると、あるウソを付いたことを明かす。

かをるに子供ができたと、ほのめかしたというのだ。

どうしてそんな嘘をついたんだと、惣吉が聞くと、つい事の成り行きだったと苦笑いする。

吉武家

それから数日後、古川るい(加賀まりこ)が吉武家にやってくる。

るいは、久兵衛から内密に、お祝い金を渡すよう言われてやって来たのだ。

早速、かをるにおめでたの話をすると、申し訳なさそうに、子供ができていないことを告白した。

どういうことかとるいが聞くと、正直に答えようとしないかをる。

そこに吉武善吉(安藤一夫)がやってきて、事の成り行きを正直に話し、謝罪した。

この一件で、久兵衛は激怒し、とねとは犬猿の仲となった。

頼みの綱

吉武家には、もう一つ、船の値上げの問題を抱えていた。

役場は何もしてくれず八方塞な状態だった。

すると、とねが思い出したように、村長に面会できないかと頼んできた。

村長はかをるの叔父に当たる人物で、かをるは役に立ちたいという思いから、明日役場にいって頼んでみると答えた。

ここまでが、6月17日~6月22日に放送された朝ドラ「澪つくし」第12週のあらすじのネタバレです。

澪つくし第13週のあらすじを知りたい方は、第13週へ読み進めてください。

朝ドラ「澪つくし」第12週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「澪つくし」第12週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

捜索

文吉がいなくなって皆で探しましたが、私なら発見したときに、布団のぬくもりを探って、まだ生暖かかったら近くを徹底捜索しますけどねw

そして、その号令をかけたのがツエさん。

いつのまにか、すっかり男衆に強くなったツエの大号令は、網本の女房勤められそうな勢いw

網蔵

文吉が網蔵で見つかりましたが、あそこまで行くのに、まず一人で行けたのかが不思議なとこ。

これまでの文吉のシーンは全て寝たきりの状態でした。

そんな状態でトコトコと歩いて誰にも見つからずに網蔵までいけるでしょうか?

海見たいって言ってたということで、見つけましたが、オムツ替えてるぐらいだったので、普通はいけませんよね。

孝行のしたい時分に親はなし

英一郎が吉武家にやってきて、久兵衛に叱られてばかりだと愚痴っていましたが、すぐに諭す善吉は友達思いの男です。

「孝行のしたい時分に親はなし」

親がなくなって初めて、親から心配されたり叱らたことのありがたみが分かると言う善吉の言葉。

英一郎も申し訳ないと謝罪していましたが、二人とも相手を気遣う仲の良さがうかがえました。

ただ、英一郎の試験落ちは、叱られてもしょうがないとこがあるので、善吉の言葉も若干ニュアンスがちがってくるんですよね。

要は、自分の努力不足というやつです。

全てがランク高いばっかりじゃないでしょうし、さすがに1校くらいは受かるぐらい勉強しないと、、、

そもそもこれで何回目の試験ですか?

何年試験受けているのか分かりませんが、卒業していないのかも気になるところです。

黒不浄

身内が死んだら一週間漁にでないという「黒不浄」

本当にそういったことがあったのか調べてみると、そういった情報が見当たらないんですよね。

「黒不浄」自体は、「死の汚れ」という意味で出てくるのですが、こちらも意味がよく分かりません。

一週間漁にでないという「黒不浄」というのは、朝ドラ「澪つくし」のオリジナルのしきたりなのかもしれませんね。

事故

文吉が死んでから、立て続けに不吉なことが起こる。

安否まで分かっていませんが、おそらく漁師が亡くなっているでしょう。

後は、誰が亡くなったのかということですが、衝撃順でいけば、惣吉・善吉・源八というところですが、誰だろう、、、

あらすじの流れからして、かをるが嫁に嫁いできてからということにあるので、よそ者を入れたことへの祟りだとなっちゃんじゃないかと心配です、、、

黒不浄の祟り

亡くなったのは、善吉の幼馴染・アミの兄でしたが、漁師仲間が死んだことで、漁師と網主との間に不調和音が!!

今回の事故の始末をどうつけるんだと言ってきましが、それを祟りのせいにするとは、田舎の村でもよくあることですね。

なんかあったら黒不浄とかそういう祟りのせいにしたほうが、言い訳がつくのかな?

掟とは関係ないと現代っ子らしい考えの惣吉ですが、なかなか受け入れてもらえない様子。

しかも、よそ者が入ってきて龍神様が怒ったと主張する漁師も現れ、吉武家万事休すになっていました。

もちろん、よそ者とは、嫁にもらったかをるのことですが、結婚してからも試練を与える形にしたのは明白。

幸せはそう簡単に訪れさせないのはジェームス三木さんらしいあらすじかなと感じました。

あと思い出したことが1つあります。

漁師の連中の中に、昨日、イワシ大漁らしいから漁に出ようぜ!っていってた人いませんでした?

ちょっと誰だったか忘れましたが、避難している中にソイツが入ってたらゲンコツで殴ってやりたいw

フラグ

今回、かをるのせいにされそうにあっていますが、二度あることは三度あるでもう一つ何か事件が起きるのかな?

フラグが立ったのか立っていないのか微妙なところだけど、もしも三度目が惣吉だったとしたら、かをるは自分のせいにするかもしれませんね。

そうなると、外川からでていくだろうけど、話し終わっちゃうので、善吉当たりに何か起こりそうな予感、、、

どうか三度目が起こらないでほしいと願った朝ドラ「澪つくし」68話でした!

ホッとする

二人で話をしているときに、事故にあったのが惣吉じゃないと知ってホッとしたと話しましたが、そりゃ誰もがそうですよ。

漁師全員が家族とはいえ、こういう時につい身内の無事を祈ってしまうのが人間というものです。

私でも親や子供じゃないと分かったら、よかった!!!とホッとしますし、ニュース見ても事故や事件があっても、当事者じゃないので、当事者の悲しみは計り知れませないだろうなと感じるぐらいしかないですよね。

そういう意味では、アミの家族の悲しみがいかほどかと思うと、心苦しくなります。

話し合い

事故があってからまったく漁にでない漁師たち。

黒不浄中の海難事故で不穏な空気の中、源八がどなり散らしますが、そこはやっぱり惣吉の腕の見せ所ですよね。

若い者同士、話し合えば分かると、納得する姿にキュンと感じましたw

人望

お金もないのに派手なお葬式をした吉武家。

四十九日だけど、湿っぽくなくていいですよね。

道楽モンだけど人気はありましたって、文吉は人望があったみたいですねw

文吉を支えたとねさんは、本当によくできた人だ。

かをるも何気に馴染んでいて、すっかり吉武家の人間になったようですね。

内定獲得!

善吉が漁業組合への就職が決まりましたが、今回でも内定ということがあったのかな?

もう何年前のことになるでしょうか。

就職活動をして内定をゲットした日はとてもうれしかったのを覚えていますw

この時代は長男が家長となり、全ての財産を相続するようなイメージですが、いわゆる善吉は分家に当たるということですよね。

兄・惣吉が親方になれば自分の居場所はないということで就職したのでしょうか?

漁業組合は漁師の命綱だといっていたので、吉武家を守るために入ったのかもしれませんが、なにはともあれ内定おめでとうございます!

面倒は俺が見る!

そして、内定をもらった善吉はアミと話をしたときに俺が面倒を見る!って男らしいこといってましたね。

アミのことが好きだからアミ寄りになるのは分かりますが、自分は網主側の人間だということを忘れちゃいけませんよね。

事故の責任は全部網主にあるから、責任は全部見るという言葉も、どれぐらい考えて言っている言葉なんでしょう?

アミがいったように、これまで遭難した人はいたでしょうし、それをすべて責任とると自分たちまでつぶれてしまうのは、目に見えています。

他の漁師が遭難したときには何もいわずに、アミのときだけ騒ぎ出すのはちょっと都合が良すぎますよね。

そういう意味では、善吉はまだまだ子供だなーと感じるところです。

心変わり

今回もうひとつビッグな話といえば千代の心変わり。

あれほど、後妻にるいはやめて頂戴とお願いしていたのに、今度は180度考えが変わって、るいを後妻にしてちょうだいと話していました。

ハマが反対するのはもともとですが、久兵衛は一切そのことについては言及しませんでしたね。

まぁ、なんて答えればいいのか考えがまとまらなかったのもあるかと思いますが、せっかく千代のために花見に連れてきたんだから楽しんでほしいというのもあったのかなと感じました。

裏切り者!

久兵衛が清次に裏切り者!と激怒していましたね。

正直どっちの言い分も分かるので、どちらかの肩を持つと言うことはないですが、義理と人情をどこまで考慮するのか難しいところですよね。

久兵衛からしてみたら、工場作るときも融資してくれたのに、ライバル業者の仕事を受け持つなんていい話じゃありません。

本人も言っていたとおり、ライバル業者の仕事を請け負うなら請け負うで、事情を説明した上で、やるのが筋というのも分かります。

清次は清次で職人を抱えているので、生きていくために、なりふり構ってられないというのも分かります。

梅木と律子がフォローしますが、結局のところ、久兵衛がさびしがり屋さんということが分かったという話ですw

戦略間違ってます!

病院でストーカーしていた川原畑。

律子の小説をこき下ろしたのは気を引くための作戦だったといってますが、その戦略間違っています!

もともと煙たがれていたのに、余計嫌われただけですよあれ。

まぁ、律子も思うところあって、わざわざ喫茶店でお茶していましたが、そこでもアホなこといってましたね。

久兵衛が前例を作ったと浮き足立っていましたが、事情を知らないって怖いですね、、、

そもそも本人の意思としては、付き合う気はさらさらないのに、久兵衛が許したら交際できると思ってるんでしょうか?

父親よりも律子を懐柔させるほうが難しいと思いますが、、、

仲間外れはいやだ!

一方、初々しいかをるちゃんは、また初々しいことやってましたねw

内職したいと姑に話すと、とねも偉い!とご満悦。

そりゃ、嫁いだ嫁があんなこと言ってくれるとうれしいものですよね。

しかし、惣吉にそのことがバレると、習わなくていい!って言われてしまう。

本心としては、よそ者と言われたくないから浜の女になりたいんだということですが、惣吉もそのために嫁をもらったんじゃないと言っていました。

それで、どうなった?

そうなんです!そのことでかをるちゃんは一生を捧げたいって気持ちになって終わりましたが、内職は1日体験して終わりですか?

あんなに一生懸命教えてくれた、職人さんたちはどう思ったのだろう。

あの女!1日でやめちまいやがった!吉武家は信用ならねぇ!ってならなかったのかが少し心配ですw

アミノ酸液

岸本という男がアミノ酸液を売り込みに入兆にきましたが、門前払いをくらっていましたね。

アミノ酸液は、醤油の醸造期間を短縮できるというメリットがあるんですね。

この頃から醤油作りもどんどん変わってきた感じですが、アミノ酸液は味が落ちるって本当でしょうか?

それで「アミノ酸液 醤油」で検索してみたら、一番トップに「こだわる人の醤油専門サイト」がでてきました!

こだわる人のためのサイトのようなので、批判的な内容かと思いましたが、思ったより中立な記事でしたね。

昔は原料コストを安く抑えるためにアミノ酸液を使っていたこともありますと書かれているので、それがちょうど朝ドラ「澪つくし」の岸本が入兆に売り込んでいた時代ということですね。

ただ、現代では、アミノ酸液を使わなくても安価な醤油は作れるみたいで、コスト重視でアミノ酸液を使っている生産者は少ないように感じているそうです。

結論をそろそろ述べると、生産者の中でもアミノ酸液について意見が分かれるところで、どっちがいいというのはないみたいですね。

玉砕

昨日の今日で、川原畑が入兆にやってきましたが、見事に玉砕されていましたね。

そりゃそうですよ。

出てきた回数が少ないというのもありますが、印象としては浮浪者ですよね。

仕事何してるんですか?最初に入兆にきたとき、自己紹介していましたが、仕事の話をしていたか覚えておらず、、、

まったく相手にもされていませんでしたが、視聴者から観れば想定の範囲内ですよw

遺言

本人の目の前でも坂東家の正妻にさせると遺言を伝えましたね。

今では、考えられないシチュエーションですが、惣吉もとんでもないところに来てしまったと内心は思っているかもしれませんw

あと、あのお土産はしっかり捌いて食べたのかが気になりましたw

船が作れない!

家に帰ると問題が発生!

まさかの船が作れないと造船所から電報が届いていましたね。

契約書って交わしていないんでしょうか?

そこに物価上昇についての内容が書かれているのなら、契約の範囲内ということで、難しいかもしれませんが、何も書かれていないなら、あとは要相談ですよね。

値段が安いからって鹿児島の造船所にお願いするって、相当距離ありますよ。

納品するときは、銚子までもってくるんでしょうが、漁船に乗ってそのまま持ってくるのかな?

船の納品の仕方がどういうものかはちょっと分からないですが、船と言えば、ざぶーーーんってやる進水式のイメージしかないw

ピン

今日の出演者はえらい人少ないですよね~

まさかツエさんがピンで紹介されるとはw

しかもあんな前で!

もう主役級の位置まで登りつけたような感じの紹介でしたが、今日は単純に出演者が少ないというだけでしたw

木國会

いつもは顔を出さない木國会に参加したとね。

まさかの吉武家が紀州の出だったとは!

紀州出身者の親睦団体ということですが、誰か金貸してくれる人を探していたのでしょうか?

ただ、いつも参加しない人間がやってきて、いきなり金貸してくれって言ってきたら、かなり不信感いだきますよね。

久兵衛と合わせるためのシチュエーションというのは分かりますが、藁をも掴む思いで来た割には、揚々としていましたよねw

逃げられる

久兵衛と話していた男。

あの男は、アミノ酸推進派の男ですね。

あんな分かりやすい逃げ方ありますかw

その空いた席にすかさず、すっと入ってきたとねさんもさすがですが、あの男の白々しい逃げ方もある意味爽快でしたw

ウソ

今回、とねがかをるが妊娠したような素振りでウソをつきましたが、あれはみんなから非難されていたようにちょっといただけませんよね。

孫ができたと聞いて、かなり嬉しかったはずです。

私は孫はいませんが、子供ができたときのうれしさは、何ものにも代え難いものがあります。

こっそりるいに、ご祝儀を持たせたのも久兵衛の嬉しさが表れていましたよね。

久兵衛の心を揺さぶったことがよく分かる。

惣吉たちからも責められて反省はしていましたが、怒られてもしょうがないウソでした。

やることなってんのか?

ウソついて皆から避難されていたときに、既成事実化させようと、子供作ればいいでしょ的な発言。

あれもちょっと現代では炎上するような発言でしたね。

赤ちゃんのプレッシャーは惣吉よりもかをるの方が大ダメージ受けましょね。

これを気にしてノイローゼとかにならなければいいけど、、、

面会

船の値上がり八方塞がりの吉武家。

一方的な値上がりはたしかにひどいですよね。

役場が何もしてくれないということで、その上に立つ村長に直談判しようと考えましたが、そこでとねさんがかをるにお願いしました。

妊娠のウソといい、面会のお願いといい、今までの強気なとねさんには考えられないような行動ですよね。

今まで勘当したんだからと言ってきたのに、ここに来てお願いとなると人間の弱さが垣間見えるシーンでしたね。

ただ、いつも正論を言う彼女にも人間らしい弱さがあると知って、ある意味新鮮でしたw

以上が、朝ドラ「澪つくし」第12週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!