純情きらりの元ネタは?原作の著者はなんと太宰治の娘!

2020年7月6日(月)から再放送される朝ドラ『純情きらり』

宮崎あおいさん主演で、ジャズピアニストになる夢を持つ有森桜子を演じています。

朝ドラ『純情きらり』の元ネタは、津島佑子さんが書いた「火の山―山猿記」が原案となっています。

津島佑子さんは、なんとあの太宰治さんの娘さんでもあります。

こちらでは、朝ドラ『純情きらり』の元ネタと比べて、実際にモデルがいるのか?どれぐらい違うのか?について詳しく紹介しています。

火の山―山猿記とは?

火の山は、津島佑子さんが書いた小説です。

そして、朝ドラ『純情きらり』の元ネタがこの「火の山―山猿記」です。

朝ドラ『純情きらり』では、ヒロイン有森桜子の家族である有森家の話ですが、「火の山―山猿記」も有森家5代の歴史を紐解いた小説になっています。

有森家のモデルは?

「火の山―山猿記」の有森家は、著者・津島佑子さんの母方の祖父・石原初太郎さんの家族をモデルにしています。

石原初太郎さんは、山梨県甲府市に住んでおり、県嘱託として山梨の地質や動植物調査に携わった地質学者でもある人物です。

この石原家をモデルとして、小説では「有森家」としています。

さらに、朝ドラ『純情きらり』の「有森家」もこの石原家をモデルにしています。

元ネタとの違いは?

朝ドラ『純情きらり』は、「火の山―山猿記」を元ネタとして、作られていますが、かなり話が違います。

ここでは、大きく違う点をいくつか紹介します。

有森家の家族構成

朝ドラ『純情きらり』での有森家の家族構成は、三女一男の4人姉弟ですが、元ネタの「火の山―山猿記」では、8人兄弟です。

ヒロイン・有森桜子の物語としてドラマが描かれていますが、小説では、有森家の末っ子の有森勇太郎が主体となった物語です。

舞台は愛知県岡崎ではない

有森家の舞台は愛知県岡崎市で、八町味噌の蔵元「山長」も岡崎市で代々続く老舗として登場します。

しかし、元ネタの「火の山―山猿記」の舞台は、岡崎ではなく、山梨県甲府市です。

「火の山」とは、富士山のことで、有森家のモデルである石原初太郎さんが住んでいた場所です。

桜子は音楽学校を受験していない

朝ドラ『純情きらり』では、桜子が東京の音楽学校にいきたいと言い出し、父の源一郎もなんとか生かせてやりたいと退職後に職を探そうとしていました。

源一郎が亡くなったあとに、勇太郎は学校へ進学する気はないというものの、姉・笛子の訴えで、思いとどまります。

その後、桜子は音楽学校に受験して失敗するのですが、元ネタの「火の山―山猿記」では、ドラマ同様、勇太郎を進学させるべく家族も優先しており、逆に桜子については、音楽学校への進学を断念しています。

父と母の死が逆

朝ドラ『純情きらり』では、1話からすでに母・マサが亡くなっていましたが、元ネタの「火の山―山猿記」では、父が亡くなったあとに、マサが亡くなっており、間逆です。