2006年4月スタートの朝ドラ「純情きらり」で、有森杏子を演じるのは井川遥
さんです。
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そして、有森桜子の姉である有森杏のモデルとなったのは、特定できいませんが小林喜代子さん・山田宇多子さんの可能性があります。
こちらでは、朝ドラ「純情きらり」有森桜子のモデルについて詳しく解説しています。
朝ドラ純情きらりの元ネタは?
朝ドラ『純情きらり』の元ネタは、津島佑子さんが書いた小説「火の山―山猿記」が原案となっています。
津島佑子さんは、なんとあの太宰治さんの娘さんでもあります。
有森杏子も小説「火の山―山猿記」で登場する人物ですが、朝ドラ『純情きらり』では次女として登場します。
ちなみに、小説「火の山―山猿記」では、四女として登場しています。
有森杏子の姉・有森笛子は太宰治の妻
朝ドラ『純情きらり』の有森家は、長女・笛子、次女・杏子、三女・桜子、長男・勇太郎の4人きょうだいです。
長女の有森笛子のモデルは、太宰治の妻・石原美知子さんになります。
つまり、朝ドラ『純情きらり』の元ネタ・「火の山―山猿記」の著者である津島佑子さんの母親ということです。
「火の山―山猿記」は、石原美知子さんの家族の話ですので、有森杏子のモデルは、石原美知子さんの妹に当たると考えられます。
有森杏子のモデルは?
「火の山―山猿記」は、石原美知子さんの家族の話ですので、有森杏子のモデルは、石原美知子さんの妹に当たる人物と説明しましたが、実は石原美知子さんに妹はいません。
石原家は、父・初太郎と母・くらの間に二男四女の子どもがおり、四女が石原美知子さんです。
父・初太郎さんは、有森源一郎のモデルにあたる人物です。
有森源一郎は、鉱石集めが趣味で、石原初太郎さんは地質学者で、『富士山の自然界』『富士の地理と地質』といった本も出版しています。
石原美知子さんの下には妹がいませんが、朝ドラ「純情きらり」も「火の山―山猿記」も笛子は、杏子・桜子よりも姉として描かれています。
長女は不明
可能性としては、長女・次女・三女の誰かということになりますが、長女の名前は不明で、早死したのかもしれません。
そうなると次女の喜代子さん、三女の宇多子さんのどちらかが有森桜子さんのモデルの可能性があります。
このストーリーでモデルを考えた際に、問題となるのが有森桜子のモデルは誰になるのかということです。
もしも、喜代子さんと三女の宇多子さんが、杏子と桜子のモデルとなる場合は、必然的に杏子のモデルが喜代子さん、桜子のモデルが宇多子さんとなります。
ちなみに、次女の喜代子さんは京城帝国大学法文学部助教授の小林英夫さんと結婚して小林喜代子さんに、三女の宇多子さんは東京火薬工業勤務の山田貞一さんと結婚して山田宇多子さんとなっています。
ほかに有力な情報がありませんので、笛子のモデル・石原美知子さんから考えると、小林喜代子さんが有森杏子のモデルの可能性があります。
朝ドラ「純情きらり」のモデルまとめ
朝ドラ「純情きらり」のモデルで分かっているのは、以下の方々です。(推測含む)
杉冬吾のモデル・太宰治さんと有森笛子のモデル・石原美知子さんを中心にまとめています。
役 | 出演者 | モデル | 関係・役柄 |
---|---|---|---|
有森家 | |||
有森桜子 | 宮崎あおい | 山田宇多子? | ジャズピアニストを目指すヒロイン |
有森源一郎 | 三浦友和 | 石原初太郎 | 桜子の父 |
有森マサ | 竹下景子 | 石原くら | 桜子の母 |
有森笛子 | 寺島しのぶ | 石原美知子 | 桜子の姉 |
有森杏子 | 井川遥 | 小林喜代子? | 桜子の姉 |
有森勇太郎 | 松澤傑 | 石原明 | 桜子の弟 |
有森家の親族 | |||
沖田徳治郎 | 八名信夫 | 岡木嘉門 | 桜子の祖父 |
杉冬吾 | 西島秀俊 | 太宰治 | 画家、笛子の夫 |
東京編 | |||
御崎しま子 | 光浦靖子 | 田部シメ子 | 青森から来た冬吾の許嫁と名乗る女 |
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