澪つくし第9週のネタバレあらすじ!

こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第9週(41話~45話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

澪つくしの第8週では、律子の策略によって結納が破談になったかをるは、ついに惣吉と恋仲であることを久兵衛に告白するストーリーでした。

澪つくしの第9週では、かをると嫁にすると決めた惣吉が入兆に何度も挨拶にいき門前払いを受ける中、陸者と海者で喧嘩勃発するストーリーです。

朝ドラ『澪つくし』
1985年5月27日(月)~6月1日(金)放送
第9

澪つくしの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『澪つくし』第9週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第9週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第9週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『澪つくし』第9週『』一覧
放送回放送日
第49話「久兵衛の弱音」11月16日(月)
第50話「経営者と労働者」11月17日(火)
第51話「惣吉が入兆にやってくる!」11月18日(水)
第52話「律子のお遣い」11月19日(木)
第53話「惣吉の待ち伏せ」11月20日(金)
第54話「喧嘩勃発!」11月21日(土)

父との会話

ある日、坂東久兵衛(津川雅彦)が古川家にやってきた。

玄関で迎えた古川かをる(沢口靖子)に表に出ようと誘う。

向かった先は、前にご膳籠をもって千代たちと楽しいひと時を過ごした来た君ヶ浜であった。

浜を歩きながら会話する親子。

久兵衛は、今年はいいことがひとつもなく、夜も眠れないという。

薬は飲んでいるのかと聞くと、薬は三人の子供だと返事が返ってきた。

律子は劇薬で、英一郎は小児用の処方箋。

頼みのかをるは、薬箱から消えてしまった。

そんな弱音を吐露する父の背中を見て、かをるは寂しさを感じた。

そして久兵衛は、この日、惣吉のことは一切話題にしなかった。

水橋の近況

その頃、画家・沖田の絵のモデルになっていた坂東律子(桜田淳子)

すぐ横で、河原畑仁(石丸謙二郎)が声に出して新聞を読んでいると「水橋」という言葉がでてきた。

その言葉にとっさに新聞を奪い取り、記事を読み始める律子。

入兆に戻ってからも新聞を読み漁り、水橋の情報がないか読み漁っていた。

給料値下げ

一方、入兆では、不景気のあおりで、番頭の小浜と梅木健作(柴田恭兵)が、職人たちに給料値下げの交渉をしていた。

しかし、職人たちは、それに大反対。

このままでは入兆はつぶれると、小浜が危機感をあらわにするが、まとめ役の平六も職人たちの総意として、久兵衛に伝えるという。

こうして、値下げ交渉については、店側と職人側で一旦決裂となった。

帰る

その夜、父がかわいそうになってきたかをるは、入兆に戻ることを決意する。

そのことを古川るい(加賀まりこ)に伝えると、 ありがとうと頭を下げた。

しかし、父がかわいそうだからではなく、自分のために帰るのだと念を押した。

その言葉にかをるは首を縦に振った。

謝罪

職人たちを集めた坂東久兵衛(津川雅彦)は、給料引き下げの件で、謝罪をした。

小畑兵造(高品格)が元は自分が提案したこととさえぎるが、それを採用したのは社長である自分の責任だと一蹴した。

そして、世の中の情勢を説明して、一丸となってがんばって欲しいと伝えた。

話が終わり、家の中に入ろうとした時、梅木健作(柴田恭兵)がやってきてかをるが帰ってきたことを報告する。

久兵衛は、そうかと言って頷いた。

座敷

座敷で久兵衛がくるのを待っている古川かをる(沢口靖子)古川清次(寺田農)

そこへハマがお茶を持ってくる。

若林ハマ(根岸季衣)は、小浜の件を正直に話して欲しかったといい、言い過ぎた件に対して謝罪した。

かをるは、ハマの態度にかすかな変化を感じた。

そこへ、久兵衛がやってきて、笑顔で迎え入れた。

律子のお願い

食事時、坂東律子(桜田淳子)が東京へ出て、全国婦人同盟に参加したいといいだす。

何をするのだと聞かれると、女性労働者の地位向上と婦人参政権確立のために働くのだと答えた。

久兵衛は頭ごなしにしかりつけ、大学に行かせたのは間違いだったとぶつぶつ言っていた。

宣言

一方、吉武家では、吉武惣吉(川野太郎)が母・とねに結婚したい女ができたと話をしていた。

もちろん結婚したい女というのは、かをるのことだ。

吉武とね(草笛光子)が陸者に網主の女房が務まのかと危惧するが、惣吉の目は本気だった。

いわしの群れに秋刀魚が一匹飛び込んでくるようなもんだとため息をつくと、秋刀魚をいわしに変えてみせると意欲をみせる。

そんな息子を見てとねは、命がけでやってみろを背中を押した。

恩返し

ある日、入兆の職人たちは話をしていた。

入兆にはそれぞれお世話になっているというと、職人の一人が、少しだけ仕事の量を増やして恩返しするかと提案する。

その提案にのった職人たちはさっそく仕事に取りかかった。

その事を知った久兵衛は、工場に入り職人たちの仕事ぶりを見てまわる。

一通り見終わると、 やっと経営者と労働者をみせ見せたと満足げな顔をしていた。

始動

学校から帰って来た坂東英一郎(鷲生功)が、かをるに惣吉が動きだしたと話す。

何のことかと聞くと、結婚を申し込むという。

古川かをる(沢口靖子)は信じられない様子で部屋に持った。

それが本当ならどんなに嬉しいことかと思いながらも、許される可能性もなく、二人とも苦しむだけだと不安な気持ちになった。

吉武家

一方、吉武家では、源八を呼んで、結婚を申し込むことを話す。

決心は変わらないのかと念押しされると、変わらないと答える吉武惣吉(川野太郎)

吉武とね(草笛光子)が後見人になってほしいとお願いすると、それは了承するが、漁師仲間の反対をどう抑えるか懸念していた。

反対はしないが、うまくいかなかった時のこともちゃんと考えておけと釘を刺した。

お見舞い

数日後、律子とかをるは坂東千代(岩本多代)の見舞いに病院にいく。

この前の縁談で気落ちしないよう千代が思いはばかると、坂東律子(桜田淳子)が期待に胸を弾ませていると意味深なことを口にする。

それに反応したのが、看病をしていた古川るい(加賀まりこ)で、どういうことかと尋ねる。

すると律子は、かをるに結婚を申し込もうとしている人物がいることを話した。

入兆

その頃、惣吉は源八をつれて入兆に向かっていた。

入兆に向くと坂東久兵衛(津川雅彦)に会いたいと応対した小畑に伝えるが、報告にいった梅木健作(柴田恭兵)が戻ってきて、会わないことを伝える。

惣吉は手土産に持ってきた黒鯛を置いて、また後日改めて挨拶にくるといって帰っていった。

諦めるな

かをると律子は千代の見舞いから帰る途中に、惣吉たちに遭遇した。

律子と源八は、かをると惣吉に気を使い、二人きりにさせる。

惣吉が、お前を女房にしたいとはっきり口にすると、かをるもまた、いつまでも待つと答える。

二人は抱きしめ合い、お互い諦めないと誓った。

確認

夕食時、坂東久兵衛(津川雅彦)が今日名前も知らん男が会いたいと、入兆にやってきた話を始めた。

坂東英一郎(鷲生功)がその男の名前は吉武惣吉(川野太郎)だと話すと、なぜ分かると久兵衛が聞く。

すると、久兵衛の口調で分かったと笑いながら答えた。

坂東律子(桜田淳子)が何しに来たのかを言葉にだすと、英一郎が姉さんに結婚を申し込むためだという。

その言葉に、久兵衛はこの際だからと、吉武に結婚を申し込まれたらどうするのかと、かをるに質問した。

古川かをる(沢口靖子)は、久兵衛の許しがあればお嫁にいくと答える。

その答えに、つまり自分の許しがなければ嫁にいかないんだなと確認し、お互いその言葉を忘れないようにと念を押した。

手紙

ある日、郵便受けを見にいったかをるは、律子の手紙を見つける。

手紙の消印を見ると、水橋が住んでいると思われる町の消印だった。

その手紙を律子に渡すと、食い入るように読み始める。

おつかい

かをるは掃除をしていると、女中が律子が呼んでいると知らせに来た。

律子のもとへ向かうと、ある封筒を託され、松岸の旅館へおつかいを頼まれた。

自分が行けばいいが駅員に顔を知られており、久兵衛に通報されるといい、だからお願いするのだという。

松岸の旅館に付き、武藤という男に会いに行ったが、現れたのは水橋信吾(寺泉憲)だった。

びっくりしたかをるだったが、律子の代理だといい、託された封筒を渡す。

律子は元気かと聞かれると、元気だが見張りが多く、ここには来られないと答えた。

そして、ここで自分にあったことは他言しないようお願いした。

 

掛け軸

ある日、入兆に画家の沖田と古美術商がやってきた。

沖田が、以前入兆で見せてもらった掛け軸と同じものが、古美術商の店にあったと話す。

そんなわけながないと怒りをあらわにすると、持参した掛け軸を見せた。

すると、まさに同じ掛け軸で、保管してあった掛け軸を探し始めた。

しかし、どこを探しても掛け軸が見当たらず、この掛け軸はどうやって手に入れたと聞くと、ある資産家が内々で手放したいという話があって、引き受けたと答えた。

久兵衛は、誰かが盗み出したに違いないと考え、ひとまずその掛け軸を買い取った。

 調査

坂東久兵衛(津川雅彦)は、坂東律子(桜田淳子)とかをるを呼び出す。

二人に、心当たりがないかと聞くが、二人ともないと答えた。

そして、若林ハマ(根岸季衣)を呼び、女中を全部使いに出し、その隙に荷物を調べろと命令した。

それを聞いた律子は、人権蹂躙だと非難するが、犯人に目星がついているという。

そんな時、ハマが戻ってきて、表に吉武という男が来ていることを伝えにきた。

挨拶

一人で挨拶にきた吉武惣吉(川野太郎)

また、表で梅木たちに門前払いを食らっていると、ハマがやってきて、旦那様は会わないと伝える。

すると用件を伝えて欲しいとお願いした。

その用件とは、かをるをもらうためだと話す。

ハマは確かに承ったといって、中に入っていった。

会ってほしい

ハマは座敷に戻り、そのことを久兵衛に伝える。

その話を聞いていた古川かをる(沢口靖子)は、一度でいいから会ってほしいとお願いした。

しかし、久兵衛は、漁師の女房にする気はないから会っても意味がないと一蹴する。

待ち伏せ

ある夜、久兵衛は醤油組合に参加し、今後どうするか話し合っていた。

組合の会合も終わり、車に乗り込もうとすると一人の男に声を掛けられる。

その男は、惣吉だった。

惣吉は、久兵衛に挨拶をすると、かをるを自分にくださいと懇願した。

しかし、久兵衛は「断る!」と一言いって、車に乗り込み去っていった。

 

正月

昭和三年の正月。

吉武惣吉(川野太郎)は、あれから何度も入兆に挨拶にいったが、一度も久兵衛に会えずじまいだった。

そのことは、漁師の間でも噂になっているという。

一方、入兆では、坂東千代(岩本多代)も退院の許可がでて、家族全員で正月を祝っていた。

千代は体調を全快すること、律子とかをるは縁談をまとめること、英一郎はいい学校に合格することと、久兵衛が話し、乾杯した。

食事が終わると、久兵衛は広敷に行き、職人たちにお年玉を配る。

皆、上機嫌に喜び、職人たちは遊郭に出かけていった。

遊郭

松岸遊郭のある店にいくと、生憎全員出払っていて、店員に少し待つよう促される。

上機嫌の職人たちは、先に入っている客たちに茶々を入れると、奥から男たちがやってきた。

その男たちは、外山の吉武一家の連中だった。

弥太郎たちが、魚臭くなると言うと、険悪な空気になり、大乱闘に発展した。

入兆

入兆には、古川るい(加賀まりこ)古川清次(寺田農)が正月の挨拶にやってきた。

和やかに話をしていると若林ハマ(根岸季衣)がやってきて、入兆の職人たちが、遊郭で吉武一家の若い衆と乱闘をしてきたと伝える。

久兵衛がすぐに広敷にいくと、職人たちは、すぐに殴りこみにいくと荒立てていた。

そんな職人たちに、浜の喧嘩は向こうがなれていると言って、今日はやめておけとなだめた。

吉武家

その頃、吉武家でも乱闘の件について、話しをしていた。

若い衆が、本当に醤油屋の娘をもらうのかと聞くと、惣吉はそうだと答えた。

若い衆たちは反対するが、決めたからには後には引けないと話す。

ここまでが、5月27日~6月1日に放送された朝ドラ「澪つくし」第9週のあらすじのネタバレです。

澪つくし第10週のあらすじを知りたい方は、第10週へ読み進めてください。

朝ドラ「澪つくし」第9週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「澪つくし」第9週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

父の姿

結局、惣吉のところへいっても相容れられることになったので、攻めより防御と、かをるをかくまることを提案した梅木。

ただし、それには古川家にいるよりは入兆に連れ戻したほうがいいという話が、昨日の話。

そして、今日、久兵衛が古川家に訪れたときは、その流れで連れ戻しに来たなと思っていたら見事に裏切られました。

まさかこんな顔を合わせるとは、もしかしたら泣き落としというやつを使ったのかもしれませんね。

結論から先に言うと、お父さんの寂しい背中を見て戻ることを決意したかをるさん。

久兵衛がどこまで計算していたのかは分かりませんが、仮に全て計算だとしたら、見事にはまったといった感じです。

直接、頭ごなしに戻って来いと言っても、戻ってこないのは目に見えていましたし、 薬に例えて話をしたのは、なかなか涙涙の話でしたしね。

あんな話を聞かされて背中見せられたら、同じように帰っていたかもしれませんw

結局、惣吉の話も一切出てこなかったので、連れ戻しにきたわけではないというのも見えたのでしょう。 

不穏な予感

ここに来てまた「水橋」の名前が!

最近、律子自身については、大きな出来事はありませんでしたが、ここにきて水橋の名前が出てきたということは、今後何かが起こるということです。

まさか密会して駆け落ちするような話にはならないでしょうね。

駆け落ちした後に、久兵衛がかをるにお前はそういうことをしないでくれと泣きながら言われたら、惣吉との結婚がかなり遠のいてしまいます。

決裂

そして、もうひとつの懸念事項が入兆の先行き。

梅木たちが職人たちの説得を試みましたが、ものの見事に決裂してしまいましたね。

しかも、職人頭の平六もクビをかけて久兵衛と話付けるっていっていましたが、職人のためよりも自分のためでもあるように見えてしょうがない。

表立って見えませんが店側の番頭・小浜とあまり良くないのかもしれませんね。

職人に話をするのであれば、まずは平六を説得させてからその後に交渉に臨むのがセオリーでしょう。

男前

今日の久兵衛は、経営者として男前でしたね。

あそこまで自分の責任だと言って、職人たちに謝罪する経営者はそういません。

今の政治家の人たちにも、あれぐらいの潔さがあれば、支持するってもんですが、○○よりはマシとか消去法で選んでいる人多いですよね。

あと男前とは間逆の男・弥太郎。

久兵衛の素行について、文句を言っていたのは弥太郎本人なのに、旦那様をヨイショするって、結局権力者に楯突けないじゃないですかー

あの将棋のときに、裏切れないといった言葉はどこにいった?

あの言葉で結構やるなこの男って関心したんですよ?

あのときの気持ちを返せw

謝罪

座敷で待たされているとハマがやってきましたね。

英一郎から謝れって言われて、嫌だといっていましたが、最後はちゃんと謝罪していました。

さすがに、今回ばかりは自分の早とちりだったと謝罪しましたが、少し成長したのかな?

かをるもハマの態度に変化を感じていましたが、今回は彼女に大分非があったから謝罪は当然です!

あれで謝らなかったら、どんだけ嫌っているんだよって話ですよw

たくらみ

そして、ハマが肩を持つお嬢様・律子。

今日はやたらと久兵衛に直談判していましたね。

あれは、完全に水橋の近況をしったことが関係しているでしょう。

何をするんだと聞かれたときに、正直に答えていましたが、頭のいい律子なら簡単にウソをついて納得するような答えがでてもいいものを。

なんだか、そのあたりの用意周到さがなく、今すぐにでもいきたいみたいな気持ちが前に出すぎているんじゃないかと感じました。

表現

今日も炸裂、網主伝統の言葉の表現。

一昨日は、漁労長の源八の漁師と醤油屋は似合わないという言葉に、魚に醤油はつきものだと、うまいことを言って笑わせましたが、今回はいわしと秋刀魚ときた!

いわしと秋刀魚に優越はありませんが、秋刀魚はもちろんかをるのこと。

秋刀魚をいわしに変えてみせるって、一昨日は鯨を釣ってみせるっていってましたよ?

えらいスケールダウンですが、言葉の表現は今日も健在でしたw

おい、お前のその目は本気だねって最初から最後まで目の違いがわかりませんでしたが、網主には並々ならぬ見抜く能力があるのかもしれません。

まずは、秋刀魚を連れ帰らないといけないので、間違って弥太郎を連れて帰らないことだけを祈りますw 

始動

ついにかをるをもらうために始動し始めた惣吉!

なんだかかをるより、英一郎のほうがうれしそうでしたね。

こそこそ話もならないような声で、「姉さんに結婚申し込むそうや!」って、後ろの女中さんには、絶対聞こえていましたよねw

何はともあれ、久兵衛の引導大作戦から闘志を燃やした惣吉が、どうやって勝ち取るかが見ものです!

陸者と海者

二人の結婚を反対するのは必ずしも久兵衛だけではありません。

外川でも陸者と海者の意識があり、 源八が、いわしが取れないときに、陸者が来たからだと責め立てられると心配していました。

陸者は不浄と思う連中が多いということは、遠い昔に何かあったからでしょうか?

気になってそういった話が実際にあるのか調べてみましたが、陸者が不浄という話は見当たりませんでした。

逆に漁師の間で禁忌とされているものを見つけてびっくり!

「口笛を吹くな」「ゆで卵を持ってくるな」「梅干は駄目」とか、理由は詳しくは書いていませんでしたが、色々な禁忌があるみたいですw

陸者VS海者の構図は、もともと脚本家のジェームス三木さんが、ロミオとジュリエットをモデルに考えたものなので、対立する理由で「陸者は不浄」ということにしたんでしょうね。

そこで終わり!?

千代を見舞いにいった二人。

そこで、かをるに結婚を申し込もうとしている人物がいると言いふらしましたが、あのあとどんな会話があったの?

旦那様はそれを知っているのかと心配するるいに、「気が付いていないでしょ!」って、そのあとどうなった?

あれで会話が終わりなんてことはないでしょうに。

その後どういった会話があったのかが気になるところですw

誓い

この前まではお互いの運命が決まっているから、別れようという方向でしたが、今回は惣吉がもらいにくると宣言し、一緒になろうと同じベクトルに合わせましたね。

もし結ばれない時はお互い一人になると誓い合いましたが、さてどうなるかな?

惣吉のがんばりだけでなく、かをるが何かしらの行動を起こさないかなとちょっと期待w 

確認

まさか夕食時に久兵衛があんな話をするとは、思いもよりませんでした。

惣吉が来たとき、梅木にかをるの所在を聞いていたので、てっきりかをるには黙っていく方向で話が進むのかと思っていたら、その日のうちにネタばらしするとは!

どっちみち、かをるは帰る途中に惣吉と遭遇していたので、久兵衛が黙っていたとしても関係ありませんでしたが、単刀直入にどうするかって聞かれちゃいましたね。

しかも、その質問に対して、お父さんの許しがあれば結婚するって馬鹿正直に答えていました。

お父さんを思ってのことでしょうけれども、なんだかこの展開は、最終的に久兵衛が折れるような形になるんじゃないかなという気がしました。

ただし、お互いプライドがあるので、お互いのプライドを傷つけないまま、二人が結ばれるのは至難の業です。

久兵衛が、この前みたいに浜辺で弱った姿を見せれば、かわいそうだから入兆に帰るみたいに、見捨てたりはしないでしょうし、 逆に久兵衛も娘の涙で、ころっと変わる可能性もあります。

今のところ円満に纏まる方法は思いつきませんが、なるべく幸せになる方向で話が進んでいければいいなと思いました。

あざとい

律子宛の手紙を見た時に、消印が押された場所を確認するなんて、意外とあざといかをるちゃん。

普通だったら、消印よりも誰からの手紙なのか気になるところですが、水橋が潜伏している場所の消印と気づいた時点で、これは水橋からの手紙だと察知したでしょうね。

その証拠に手紙を渡してからすぐ出て行かずに、ちょっと凝視していましたしw

律子のあの目もまだいるの?みたいなアイコンタクトで、察したかをるはすぐさまその場を去っていきました。

やばっ!って思ったのかな?w

独り言

女中と一緒に家の掃除をしている時、今日は独り言が多いと指摘されていました。

その独り言の内容が「いわし」とか「あめ」

「いわし」を独り言をいうってかなり怪しい人ですよね。

言うならせめて惣吉の名前でしょ!

しかも「あめ」って何ですか?

私の聞き間違いかもしれませんが、「あめ」だったのか「あみ」だったのかどちらにしても、おかしな独り言ですw 

犯人

画家の沖田と古美術商がやってきて、掛け軸問題が起こりましたが、あの時点で犯人は律子だと分かりますよねw

入兆の中で誰が掛け軸を盗むって言うんですか。

律子以外に考えられないでしょうw

自分のもんだと分かった久兵衛ですが、一先ずはお金を払って掛け軸を買い取りましたね。

ケチくさい人間だったら、これは元々自分の物だと言って奪い取りそうになりますが、そこは大人の対応でひとまず買い取り、入兆内部の話としました。

本当に泥棒だったのなら、警察を呼んで依頼するのが筋でしょうけれども、身内の中から泥棒が出てくるとなると、それはそれでまた、入兆の威厳に関わることです。

どういう形で律子だとバレるのか、そのとき、久兵衛はどうするのかが楽しみですね。

冷たい

最近律子さん、ハマに冷たくないですか?

調べて何もない方がすっきりするとハマがいうと、じゃあハマさんの部屋から調べたら?って、あの顔冷たすぎますw

それを聞いたハマも「え?マジ?」みたいな顔していましたが、それでも律子には強く言わないんですね。

この前も、東京に行きたいといったときも、お嬢様なりに気を使ってとフォローしたのに、「何も分からないくせに!」と逆ギレされていましたし、、、

この二人の関係を見ていると、ハマの片思い的な感じなのかなって感じですw

矛盾

惣吉が挨拶にきたときに応対したハマ。

久兵衛がどんな男だと聞いていましたが、矛盾していませんか?

かをるが会ってほしいとお願いしたときは、嫁に出す気はないといっていましたが、それならどんな男と聞く必要もなくないですか?

いいやつだろうと悪い奴だろうと漁師の嫁にはさせないと決めているのなら、そんなこと聞く必要もないはずです。

それと、かをるの彼は真正面からぶつかると言っていました!発言。

これもものの見事に外れましたね。

真っ正面からぶつかる男が待ち伏せしますか?

真っ正面からぶつかるのであれば、毎日毎日入兆に向かって挨拶を取り付けるべきでしょう。

根気よく粘って粘ってどうしても駄目だった場合は、しょうがないので待ち伏せという手を使おうというのなら、なくはないですが、、まだそんなに挨拶に行ってないですよね?

もっと根気よく攻めていこーぜ!惣吉ちゃんw 

嫁入り

正月早々にいい縁談見つけて嫁入りしろと言われていましたね。

かをるは無表情でしたが、律子は何言ってんだこのおっさんみたいな顔してましたねw

まぁ、新年の挨拶の場でもありましたから、律子も何も反論はしませんでしたが、正月からいろいろと楽しめそうです!

子供

新年の挨拶の場でカミングアウトされたのが、ハマに子供がいたことです。

あの性格で結婚できたのは、まあお見合いのおかげでしょうが、まさか子供がいるとは思いませんでした。

しかも律子はその子を知っているようで、名前を口にしていましたが、ちょっと何ていう名前だったのか聞き取れませんでした。

しかもその話に九兵衛が遮って「正月早々湿っぽいのはかなわん」ってw

子供の話に湿っぽいもくそもないでしょう!

子供と別れるなんて考えただけでも苦しくなるのに、ちょっとだけハマが可哀想に思えてきました。

職人たち

正月に職人たちはお年玉をもらっていましたが、そもそも彼らは家ないのでしょうか?

確か冒頭で、広敷では、ご飯はいつでも食べてよくて、仕事も早く切り上げたら何をしてもいいというようなことを言っていました。

あと水橋がいたときは、夜寝てたので、独り身の人達は泊まっていたのかもしれませんね。

ずっと男たちの中にいたら、色々とたまっているでしょうし、遊郭にも行きたくなるはずですw

お年玉は3円でしたが、3円で遊郭で遊べるって、当時のレートがいくらなのか気になるところです。

今っていくらなんでしょう?

1万円以上はしますよね、、、

乱闘

そして、遊郭にいって吉武一家と大乱闘。

大乱闘の時のさんまさんの顔ってあれ完璧にコントですよ!

おそらく本人はマジで失神したような演技なんでしょうけど、弥太郎じゃなくてさんまさんに見えるもんだからおかしくてしょうがなかったですw 以上が、朝ドラ「澪つくし」第9週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!