【エール実話】喜多一がついに倒産!実は音に出会う前から倒産していた!?

エールでは、裕一の実家である呉服屋『喜多一』が、とうとうつぶれてしまいました。

喜多一が倒産した話は、実話でしょうか?

結論からいうと、古山裕一のモデルである古関裕而さんの実家である呉服屋『喜多三』も倒産しているので、エールの話は実話です。

ただし、倒産した時期がエールと実話では違います。

こちらでは実話を詳しく解説していますが、エールと実話の結果だけ知りたい方は、「まとめ▼」をご覧下さい。

エールと実話の比較まとめ≫

スポンサーリンク

エール第11週『家族のうた』のあらすじ

こちらは、エール第11週『家族のうた』のあらすじの一部です。

ネタバレを含みますので、まだ視聴していない方はご注意ください。

藤堂先生から福島の小学校の校歌を作曲してほしいという手紙が届き、早速作曲して送った裕一。

数日後、作曲のお礼とともに校歌完成披露会の招待を伝える手紙が届きます。

裕一は悩んだ末に、家族で福島に帰ることにしました。

福島に着くと、校歌完成披露会の会場に向かい、恩師の藤堂をはじめて、学校の唱歌クラブや同窓会の皆から歓迎されビックリする古山家族。

校歌完成披露会が終わると、藤堂夫婦に挨拶をして実家に向かいました。

喜多一の前まで来ましたが、緊張のあまり中に入れないでいると、店の扉が突然開いたのです。

赤ちゃんの鳴き声がしてもしやと思って母のまさがでてきたのでした。

すると、そこへ父の三郎がやってきて、息子家族を見るとビックリします。

まさは、校歌を作ったこと、お披露目会があったこと、家族には話していなかったのです。

風邪引いたらいけない、入れ!入れ!とうながされて、家の中に入ると、店の中は空っぽです。

実家の呉服屋『喜多一』は半年前に店を閉めていました。

居間で一息つくと、弟の浩二は役場の農業推進係として仕事をしていることや、叔父の茂兵衛の銀行も、人手に渡っており、叔父は既に隠居して陶芸に夢中になっていることを話しました。

エールと実話の比較

【エール実話】喜多一が倒産した話は実話なのかのまとめ

さて、家の中に入ると店の中は空っぽで、半年前に『喜多一』が父さんしていましたが、古関裕而さんの実話では、実際どうだったのか比較していきます。

実話の出所は、以下の書籍です。

喜多一が倒産したのは実話?

エールでは、呉服屋『喜多一(きたいち)』が潰れたことになっていましたが、これは実話です。

喜多一のモデルは、古関裕而さんの実家である『喜多三(きたさん)』ですが、喜多三も倒産しています。

喜多三の店主は、古関裕而さんの父・古関三郎次で、父親の代で潰れているのは、エールと同じです。

喜多三が倒産したのはいつ?

喜多一が倒産したのは、『船頭可愛いや』が大ヒットして子供を連れて帰ったときですが、これは実話とは違います。

喜多三が倒産した時期は、なんと古関裕而さんが商業高校に入学した1922年(大正11年)です!

つまり、エールでは、商業高校を卒業した後に、権藤茂兵衛(風間杜夫)の養子として、川俣銀行に勤めることになりましたが、実話では、すでに倒産しており、川俣銀行に勤めた理由も違います。

裕一が川俣銀行に勤めた理由については、「【エール実話】裕一が川俣銀行に就職!実はぶらぶらしていたから就職した!?」で詳しくまとめています。

実話では、早い段階から倒産してしまうので、『養子=音楽を諦める』ストーリーとして、創作されたんでしょうね。

古関の生家である喜多三は、すでに建物もなくなっており、SMBC日興証券福島支店の前に「古関裕而生誕の地記念碑」が建てられています。

もともと、市内有数の老舗呉服屋で、大きな屋敷の裏には、裏の道まで庭が続いている広い敷地だったらしく、福島支店の建物がすっぽり入るぐらい大きかったのかもしれません。

倒産した理由は、借金返済できなかったから?

喜多一が倒産したきっかけは、多額の借金でしたが、これは真相不明です。

喜多一が危なくなったのは、エール第12話で三郎が、吉野の甘い儲け話にだまされ、多額の借金を背負ったことが発端です。

危機を逃れるには、茂兵衛から融資をしてもらわなければいけませんが、その条件が裕一との養子縁組でした。

喜多三が倒産した理由は分かりませんが、店をたたんだあとに引っ越して、京染めの仲次を開業しています。

しかし、ほどなくして、京染めの仲次も廃業して、三郎次さんは隠居生活をしていました。

では、なぜエールのあらすじでは、連帯保証人で借金を背負うストーリーになったかというと、おそらく『評伝古関裕而』の中で以下のように紹介されていたからだと考えられます。

なぜ、父が店をたたむことになったのかは、古関は自伝にもはっきりとのべていないが、大戦景気の最中に事業の拡大を狙った投機に失敗したのかもしれない。

エールでも三郎は、京都の呉服を一手に引き受け、3代100年続く老舗の呉服屋を大きくしたらどうかという吉野の提案にまんまと騙されています。

エールのあらすじの大枠は、ほとんど『評伝古関裕而』を参考にしていますので、読んでからエールを見ると、あの話だなと意外と楽しめるんですよねw

エールの喜多一が倒産した話と実話の比較まとめ

ここまで、エールの内容と実話を比較して説明しました。

倒産したのは実話でしたが、時期については、話をつなげるために変えていましたね。

今回のエールと実話の比較をまとめると、以下の通りです。

  • 喜多一のモデルである喜多三が倒産したことは、本当
  • 倒産した時期は、結婚した後ではなく商業高校に入学した年
  • 倒産した理由は、真相不明
  • エールの多額の借金を背負う話は、『評伝古関裕而』からヒントを得た可能性が高い

エールと実話比較まとめ記事

知っている実話ありますか?