こちらでは、朝ドラ「エール」15週目第74話のあらすじのネタバレや、エールと実話の比較、感想をまとめています。
エールの第73話「音楽教室始めました!」では、音が始めた音楽教室に通う弘哉が、歌が下手で辞めようとするが、裕一からハーモニカを教えてもらうストーリーでした。
エールの第74話「歌詞を書くきっかけ」では、映画「暁に祈る」の主題歌の歌詞がなかなかOKをもらえずに、歌詞を書くきっかけをつかもうと裕一と鉄男が福島に帰るストーリーです。
2020年9月24日(木)放送
第15週サブタイトル『先生の歌』
朝ドラ『エール』第74話のネタバレあらすじ
ここからは、9月24日に放送された朝ドラ「エール」第74話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール74話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーです。
- もう一度書いてみようと説得するが、拒否する
- 二人で福島へ帰郷すると、久志がすでに古山家に着いていた
- 古山家に藤堂家族がやってくる
- 昌子と銀行時代のことを懐かしむ
- 夫が予備役将校で出征することになるだろうと話す
- 鉄男が藤堂に作詞のことで相談する
- 自分のために書いてほしいとお願いする
- 出征することを知り、その意味を理解する
最後のチャンス
関内智彦(奥野瑛太)から、もう一度歌詞を拝見すると言われ、古山裕一(窪田正孝)が鉄男にもう一度書いてみようと説得するが、すっかり自信をなくしており後ろ向きになっていた。
家に戻り、古山音(二階堂ふみ)にその話をすると、6回もボツになれば、自信なくしても無理もないと同情する。
何かきっかけあればと考えていると、裕一はあることを閃いた。
帰郷
裕一と村野鉄男(中村蒼)はふるさとの福島へ帰郷することにした。
福島に帰れば、鉄男の気分も少しは変わるのではないかという裕一の提案だ。
古山家に着き、家の中に入るとなんとそこに佐藤久志(山崎育三郎)がいた。
なぜここに居るのかと聞くと、三羽烏の一員だから仲間はずれはなしだと話す。
藤堂先生
寝泊りする2階の部屋に案内すると、1階から古山まさ(菊池桃子)が、お客さんだと呼ぶ声がした。
三人で玄関まで向かうとそこには、藤堂家族がいた。
裕一が帰郷に合わせて、誘っていたのだ。
昌子との会話
夜の宴会まで、各々が時間をつぶす。
裕一と藤堂昌子(堀内敬子)は庭で、藤堂先生の子供と遊んでいた。
銀行時代のことを懐かしむ二人。
先生がハーモニカを薦めてくれなかったら、違う人生を歩んでたと話す。
子供に音楽を教えているあの人が好きなんだけどと浮かない表情を浮かべる昌子。
そして、藤堂は予備役将校で、きっと出征することになるだろうと話す。
だから藤堂は今日皆と会えるのをすごく楽しみにしていたのだという。
相談
一方、鉄男はというと、藤堂と散歩に出掛けていた。
裕一が話を聞いてほしいと藤堂にお願いしていたのだ。
鉄男が、作詞のことで気持ちを乗せられないと悩みを打ちあける。
すると、藤堂清晴(森山直太朗)が、「福島行進曲」が好きだと話す。
誰か一人に向けた書かれた曲は多くの人の心に刺さると話し、今度は自分のために書いてみてくれないかとお願いした。
鉄男は最初は意味が分からなかったが、出征することになった話を聞き、意味を理解した。
そして、誰にでも大切な曲はあり、もしも三人が作った曲と共に戦場にいけたら、こんなに心強いことはないと話す。
まさかの恩師の告白で衝撃を受けましたが、手のひら返したように合格もらうんですよね、、、
エール第75話のあらすじを知りたい方は、第75話「「暁に祈る」が完成」へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール74話と実話の比較です。
全話の実話との比較については「朝ドラ『エール』は実話とどこまで同じ?史実から徹底比較」でまとめています。
裕一と鉄男が故郷に戻る話は実話か?
エールでは、歌詞を書くきっかけをつかもうと二人が福島に帰りましたが、これは実話ではありません。
裕一のモデルは古関裕而さんで、鉄男のモデルは作詞家の野村俊夫さんです。
「露営の歌」の作詞の逸話として、何度も書き直された話は実話ですが、故郷に戻ったという話は書籍を調べた限り見当たりませんでした。
故郷に戻る話は、エールのオリジナルストーリーの可能性が高いです。
朝ドラ「エール」第74話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第74話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
メンタル
音が、6回没ボツになったら、自信なくすわって言ってたけど、旦那さん年単位で廿日市にボツ食らいまくっていなかった?
かなりの時間割いて、裕一が落ちるとこまで落ちて、やっと這い上ってこれた感じの演出だったから、鉄男にもそれぐらいメンタルやられる感じのストーリーが見てみたいw
まぁ、戦争の悲惨さや怖さを知らないと、そうそう戦意高揚の歌詞なんて書けないのは分かるけど、官能小説風に書かれた陸軍もたまったもんじゃないw
故郷に戻ってなにに気づかされるのか、やはり鍵は藤堂先生ですね。
苦境に立ったらまずは原点
これは朝ドラにかぎらず、どんなストーリーでも苦境に立ったら、原点に帰ろうぜ!というシグナル。
まさか原点見つけるために、故郷にかえるなんてw
そもそも鉄男のふるさとの思い出ってそんないいものなかったような気がするんですけど。
どうしようもない親父に、小学生で夜逃げ、新聞記者はじめても社長令嬢に目を付けられ、それが嫌で退社。
いいところなんもないじゃんw
しいて言えば、子供時代に裕一から諦めるなって藤堂先生の言葉を伝えたことぐらいかな?
諦めるな精神だけでは乗り越えられそうにない今回の問題。
さてどうなるのか楽しみですね!
あと、保さんの原点の話、誰か聞いてあげてくださいw
神出鬼没のプリンス
久しぶりの神出鬼没のプリンス・久志。
いつの間に帰ってたの!?そして、なぜ古山家に!?
梅に効かなかった久志のウインクが炸裂でついに復活したんですね。
相変わらずのマダムキラーも健在。
このままいくと、いつか「純烈」のメンバーになるんじゃないかと思いましたよw
割烹着プリンスも絶対おばさまウケいいはず!
大人になった浩二
今回の74話でうれしかったのが、大人になった浩二!
三郎が亡くなったときに和解したけど、すっかり打ち解けている感じがよかったですね!
すっかり丸くなっていてびっくりしましたが、大人になってよかった。
それにしても、まだ独身なのかな?
ダンスホール事件
蒸し返されるダンスホール事件。
ダンスホール事件といえば、踊り子シズにだまされて失恋しちゃった話ですが、あれ事件だったの?
銀行時代の事件といえば、大金をバスに置き忘れたことのほうが、一番の事件だと思うけどw
以上が、朝ドラ「エール」第15週目第74話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第15週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。第15週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第15週目のネタバレあらすじ
74話放送のエール第15週「先生の歌」のあらすじは、鏑木夫妻から映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を依頼された裕一が、作詞を鉄男に、歌を久志に指名し、福島三羽ガラスとして世に出るストーリーとなっています。
第15週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第15週「先生の歌」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。