こちらでは、朝ドラ「純情きらり」3週目第18話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第17話「模擬試験に挑戦!」では、西野に指導してもらえるか模擬試験に挑戦し、笛子が一度だけ受験を許すストーリーでした。
純情きらりの第18話「薫子との別れ」では、薫子の兄が出兵したことを機に、薫子が引越し別れるストーリーとなっています。
2006年4月22日(土)放送
第3週サブタイトル『恋のプレリュード』
朝ドラ『純情きらり』第18話のネタバレあらすじ
ここからは、4月22日に放送された朝ドラ「純情きらり」第18話のあらすじをまとめたネタバレです。
窮地を救う
高野薫子(松本まりか)を助けるために泥棒が出たと嘘をついた斉藤と桜子は、何とか警察官をごまかし難を逃れる。
親友の窮地を助けてくれたお礼を言うと、送り出す先は人が死んでいく場所だということを忘れちゃいけないと話す斉藤直道(劇団ひとり)。
勇気を出して兄に生きて帰ってほしいと伝えた彼女の姿に、胸を打たれたのは斉藤も同じだった。
そこへ薫子が姿を見せ、兄が左翼活動をしていたことが知られ、家族とともに町を離れなければならなくなったことを伝える。
そして、今日の騒ぎで家を調べられた時のために、兄の本を預かってほしいと桜子にお願いした。
警察に見つかった場合は危険が及ぶ本であり、斉藤が心配して止めようとするが、桜子は預かることにした。
志は曲げない
三日後、薫子が家族で東京に旅立つ前に、有森桜子(宮﨑あおい)に別れを言いにきた。
餞別のお米だと言って渡した袋。
桜子が小声で、中には預かっていたお兄さんの本が入っていることを告げると喜んだ。
小説家の夢を持っていた薫子は、どこに行っても志は曲げないと話し、今起きてること、これから起こることもいつか形にして世の中に問う。
そう力強く話して、彼女は行ってしまった。
玄関から出てきた斉藤は、曲げたくないものが一つあることは素敵なことだと言う。
薫子への想いや志に深い理解を示してくれる斉藤に対し、嬉しさとは別の何かを感じ始めていた。
たった一人の跡取り
その頃、山長の一人息子である松井達彦(福士誠治)も、将来ことで家族と衝突していた。
ピアノばかり弾いている達彦に苛立つ母・松井かね(戸田恵子)は、ピアノに鍵をかけてしまう。
そして、跡取りなのだから、他の事に現を抜かさず、しっかりと山長を継いでほしいものだとネチネチと説教をされる。
うんざりした達彦は、味噌蔵に立ち寄ると、そこでは同級生である高島キヨシ(井坂俊哉)
が、職人見習いとして仕事に励んでいた。
達彦は、味噌屋の仕事は面白いかとキヨシに尋ねると、面白いも何も仕事だからと返事が返ってきた。
ただ味噌の匂いは好きで、蔵にいると落ち着くと付け加える。
生まれたときからここにいる達彦には、味噌の匂いなど何も感じません。
この時の達彦には、家業のことも味噌のことも、少しも興味をもてないでいた。
斉藤への気持ちの変化
学校から帰った桜子は、取り込まれた洗濯物の中に、破れた足袋を見つける。
以前、有森磯(室井滋)が斉藤の足袋を洗濯していた時は、他人の汚れた足袋などよく触れるものだと思っていた桜子。
斉藤に対する気持ちの微妙な変化から、足袋の穴を自らかがる。
音楽学校に向けてピアノの練習に励む毎日だが、今までとは違う気持ちが、小さく芽生えかけていたのだ。
桜子に心境の変化がでてきましたが、この先いっきに加速するんですよね、、、
純情きらり第19話のあらすじを知りたい方は、第19話『杏子に会いに行く』へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり18話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
薫子の窮地を救った話は本当か?
純情きらりでは、薫子が警察に捕まりそうになったときに斉藤が助けますがが、原作ではそういった話はありません。
原作では、桜子の友人がでてくるのか「おスミ」「鈴ちゃん」「タミちゃん」だけで、薫子はオリジナルキャラクターだと考えられます。
朝ドラ「純情きらり」第18話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第18話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
反対していた人
あの当時、万歳で送り出すのが当たり前の時代ですが、薫子のように反対していた人も少なからずいたんじゃないかなと思います。
斉藤の言うとおり、万歳をいって送り出す先は、まさに戦地。
人が死んでいく場所だということを忘れちゃいけないんですよね。
それでも心の中では悲しんでいたんじゃないかなと思ってやまない18話でした。
ここから戦争に突入していくのかと思うと、ちょっとしんどい、、、
ないものねだり
跡取りになりたくてなったわけじゃない達彦。
はたからみれば、金持ちのぼっちゃんで、誰もがうらやむとこですが、そこはないものねだり。
自分の環境が恵まれているってことに気づかないのは、ある意味桜子に似てる。
お金がなくていきたい学校にもいけない。
家を継がなければならず、何も自由にできない。
ないないずくしの二人が今後どうなっていくのかはまだ先の話ですが、それよりもまず斉藤先生との恋がどうなるのか見ものです!
心の変化
そして、いよいよ桜子の気持ちが斉藤にロックオンされそうです!
18話は、そのためのあらすじといっていいほどです。
兄の本は最後のお別れのための演出だったのか分かりませんが、お役目御免で東京にいった薫子と、今後また会う日がくるのか楽しみです!
以上が、朝ドラ「純情きらり」第3週目第18話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第3週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第3週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第3週目のネタバレあらすじ
18話放送の純情きらり第3週「恋のプレリュード」のあらすじは、杏子が嫁にいき、4人になった有森家。少しでも学費を稼ぐために下宿人を募集することになる。下宿人と面接するも祖父にことごとく邪魔をされるが、偶然桜子と出会った直道が下宿人として有森家にやってくるストーリーとなっています。
第3週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第3週「恋のプレリュード」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。