『純ちゃんの応援歌』小野純子役は山口智子！夫は唐沢寿明！？

NHK朝ドラ「純ちゃんの応援歌」で、小野純子役を演じるのは、山口智子さんです。

こちらでは、純ちゃんの応援歌のキャスト・山口智子さんに関する情報をまとめています。

山口智子演じる小野純子の役柄は？

 

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純ちゃんの応援歌のキャスト・山口智子演じる小野純子は、小野家の長女です。

大阪で銀行員をしていた父・小野陽一郎の長女で、父の転勤で満州に渡ります。

帰国後、大阪に戻ってきて女学校へ進学しますが、大阪で空襲にあい、和歌山中部・日高川上流の美山村へ疎開します。

陽一郎が帰還するものの心臓発作で急死し、長女として一家を支えることとなります。

弟妹思いで面倒見が良く、心優しい心の持ち主です。

のちに、野球少年だった弟たちの志をついで、「球児の母」と呼ばれる甲子園の旅館のすてきな女将さんとなります。

小野純子のモデルは？

朝ドラ「純ちゃんの応援歌」のキャスト・山口智子さん演じる小野純子のモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「純ちゃんの応援歌」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

山口智子さんのプロフィール

こちらでは、純ちゃんの応援歌のキャスト・山口智子さんのプロフィールを紹介します。

小野純子役を演じる山口智子さんは、1964年10月20日生まれの栃木県出身で、研音所属の女優です。

家業

元々、女優志望ではなかったものの、元来の素養を世間が放っておかなかったと言える人物です。

元々、旅館を経営していた祖母の関係で、将来的には、家業の旅館を継ぐ運命にあったとされています。

しかし、その人生の流れが変わったのは、まず大学進学の時期であったと言われています。

というのも、青山学院女子短期大学に進学する際、当初、父親は「女性だから」という理由で、反対していたそうです。

まだ、この頃は、女性は家庭のことをやるというのが当たり前の時代であったと言えそうで、例外なく、山口家もそういった流れだったと言えますね。

しかし、この大学進学について、２年経ってから実家に帰ることを条件に、反対する父親を説き伏せます。

このため、期間限定ながら進学が認められた彼女は、大学へ進学した後は、家に戻り家業を継ぐのが嫌だったことが影響し、かなりアクティブに活動していたとされています。

例えば、広告研究会や、落語クラブにも所属していたこともあり、かなりアクティブな大学生生活を過ごしていたとされています。

さらに、在学中にモデルの活動にも、取り組み始めており、これが後に人生の方向性を決めることとなりました。

芸能人デビューのきっかけとなったのは、1986年、大学生活を卒業した22歳の時に出場したあるコンテストであったとされています。

これが、女性芸能人の登竜門と目されていた東レ水着キャンペーンガールへの出場であったとされています。

このコンテストで見事、キャンペーンガールに選ばれ（翌年の1987年は、杉本彩さんが受賞しています。）、注目を集めます。

朝ドラ「純ちゃんの応援歌」

これが、後にさらに人生を変える転機を得る機会になったと言われています。それが、1988年に出演したNHK朝の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」であったとされています。

連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」では、演技経験がなかったのにも関わらず、弟思いで野球の大好きなヒロイン純子役に見事抜擢され、大きな注目を集めることとなりました。

当時は、先述のように、将来的には、家業を継ぐことになることについて、非常に迷っていたと述懐しています。

そんな時に、朝ドラへの出演のお話をもらったこともあり、出演する可能性が少しでもあればという思いで、このオーディションに臨んだそうです。

この結果、同作が甲子園球場で旅館を経営する女将役ということで、「旅館」という縁もあってか、見事、ヒロイン役に抜擢され、出演したことで、彼女の人生は大きく変わっていきました。

「純ちゃんの応援歌」の出演に関しては、後に夫となる唐沢寿明さんと共演しており、よく唐沢さんから、彼女に向けてくだらないギャグが連発していたそうです。しかし、このおかげで、疲れも吹き飛んでいたと述懐しているように、当時から彼に対する印象は良かったのではないでしょうか。

これが契機となり、翌年の1989年には「連想ゲーム」、1993年のドラマ「ダブル・キッチン」、1994年のドラマ「29歳のクリスマス」、1995年のドラマ「王様のレストラン」、1996年のドラマ「ロングバケーション」と立て続けに人気作への出演を重ねていきました。

この頃は、まだ親が芸能界での活動に反対していたこともあったとされており、「若いうちだけだから」とこちらも上手に説得して、芸能活動に一生懸命取り組んでいたそうです。

その結果、さらに全身全霊で演技に取り組んでいき、その姿勢を認めてか、親も、徐々に応援してくれるようになっていったと言われています。

そのため、この30歳前後の頃が、女優として、名実ともに確立された時期だと言えます。

結婚

さらに、1995年に唐沢さんと結婚し、以後、山口智子さんの年１回の誕生には、必ず２人で祝うという夫婦のルールを継続しており、芸能界きってのおしどり夫婦と評されています。

一方で、自身が６歳の頃に、実の両親は離婚しており、母親と妹とは離別していたそうで、実父に引き取られた彼女は、祖母に育てられていたそうです。

さらに、その後も実母や父親の再婚相手とは、あまり良好な関係を気づけなかったと言われています。

この背景もあり、自身は子供を持つことに関して、願望は一切なかったと述懐しています。

唐沢さん曰く、「彼女の幼少期の頃の、心の空洞を埋めるために、人を愛するようになっていった」と告白しています。

そのため、二人には子供はいませんが、彼女としては一片の後悔もないと述懐しています。

結婚後も、女優として活動を続け、2008年には、映画「崖の上のポニョ」の出演し、健在ぶりを魅せつけると、2010年以降の活躍も目覚ましいものとなりました。

2012年のドラマ「ゴーイングマイホーム」、2017年のドラマ「LEADERS2」、2017年のドラマ「ハローハリネズミ」、2018年のドラマ「BG身辺警護人」、2019年NHK連続テレビ小説「なつぞら」と話題作に立て続けに出演しました。

2021年には、ドラマ「監察医　朝顔」に茶子役で出演しており、同役の復帰に喜びの声が上がっています。

さらに、おしゃれイムズでは、夫婦仲が健在であることも伺えます。

例えば、唐沢寿明さんがまだ無名の頃、写真付き履歴書を持っていって、テレビ局にマネージャーと言った際、よく目の前で履歴書を破り捨てられていたそうです。

このため、人の褒め言葉をあまり鵜呑みにできなくなっていると述懐しています。

一方で、妻である山口さんの言葉には、全幅の信頼を寄せているとのことで、今後も穏やかな夫婦生活にも注目したい、そして応援したいと思う珍しい人物の１人となっています。

当時の年齢と現在の年齢は？

朝ドラ「純ちゃんの応援歌」が放送された1988年当時の山口智子さんの年齢は、23才です。

あれから33年経っていますので、山口智子さんの現在の年齢は、56才（2021年現在）になります。

今何してる？

山口智子さんは、現在も女優業を続けています。直近の出演作品は、2019年放送された「監察医 朝顔」で夏目茶子役を演じました。

また、CMでも同年に「アサヒビール アサヒもぎたて」に出演しています。

所属事務所は？

山口智子さんの所属事務所は、研音で、伊東美咲さんや志田未来さん、平澤宏々路さんなどが在籍しています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、純ちゃんの応援歌のキャスト・山口智子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

朝ドラ「純ちゃんの応援歌」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「純ちゃんの応援歌」のキャスト一覧です。

「純ちゃんの応援歌」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『純ちゃんの応援歌』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。