こちらでは、朝ドラ「純情きらり」10週目第58話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
純情きらりの第57話「マルセイユで密会」では、かねは達彦に、桜子をあきらめるよう説得するが、かねに内緒でマルセイユで密会するストーリーでした。
純情きらりの第58話「明後日東京に帰る」では、桜子は、達彦と結ばれることと音楽の狭間で葛藤するも東京に戻ることを決意するストーリーとなっています。
2006年6月8日(木)放送
第10週サブタイトル『夏の日の別れ』
朝ドラ『純情きらり』第58話のネタバレあらすじ
ここからは、6月8日に放送された朝ドラ「純情きらり」第58話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり58話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 結婚の申し出があったことを家族に話す
- 達彦への思いと音楽への道の狭間で思い悩む
- 女と一緒にいた冬吾を目撃し、警察に不審者がいると告げる笛子
- 達彦のことはどうにもならないと言われ、東京へ戻る決意をする
- 良家の娘と出かける達彦と遭遇する
音楽を諦めるなんてできない
今にも泣き出しそうな顔で帰ってきた有森桜子(宮﨑あおい)を見て、心配する有森磯(室井滋)はかねの言いなりで桜子と距離をおこうとする達彦を非難する。
しかし、実は松井達彦(福士誠治)から結婚の申し出があったことを聞かされ驚く。
喜ぶ家族だったが、結婚のために音楽を諦めることなどできないと泣き出す桜子だった。
翌朝、有森笛子(寺島しのぶ)は桜子に、ピアノは趣味とどめて結婚を考えることはできなのかと訊く。
東京で好きなことに打ち込む人たちに出会い、好きなことに全てを賭けて頑張る素晴らしさを教わったと言う桜子。
探しに行く
今の妹には杉冬吾(西島秀俊)が必要だと感じた笛子は、冬吾を探しに神社に向かった。
ところが冬吾のもとには見知らぬ女がいて、酒や食べ物を世話しているようだった。
握り飯まで作ってわざわざ持ってきた自分が馬鹿馬鹿しく思え、怒りすら覚えた笛子はそのまま来た道を戻って行く。
家に戻ると玄関に警官がいて、不審者が出たからと注意を呼びかけに来た言う。
笛子は思わず「神社に変な男がいた」と言ってしまい、警官は慌てて去って行った。
そのやり取りを聞いていた桜子は笛子を責めるが、冬吾を理解しようとしない姉に呆れてしまう。
東京へ帰る決意
冬吾のことで喧嘩になり冷戦状態の二人。
笛子は、桜子に東京へ帰れと言う。
彼との縁はもう期待できず、いつまでも岡崎にいるのは未練がましく見えると厳しい言葉を言い放つ。
泣きながら出て行く桜子だったが、東京へ帰ることを決意する。
悲しみ
帰京を決めた桜子は、祖父・沖田徳治郎(八名信夫)と叔母・磯に挨拶に行くため家を出た。
丁度、山長の前を通りがかった時、若い和服姿の娘を連れた達彦が店から出てきた。
かねが結婚相手として仲を取り持とうとしている良家の娘で、その娘の日舞の会に出かけるところだったのだ。
桜子に気づいた達彦は、何か話しかけようとする。
しかし、良家の娘が彼に駆け寄り、親しげに腕を絡め、行きましょうと促し去って行った。
思いがけない光景にショックを受けた桜子は、家に帰ると心配する笛子を部屋から追い出す。
思い切り泣きたいのを堪えるため、一人になりたい気分だった。
二人の仲はどんどん引き裂かれていきますが、まさかのアノ人から告白されるんですよね、、、
純情きらり第59話のあらすじを知りたい方は、第59話「冬吾を連れ帰る」へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり58話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
達彦から結婚の申し出があった話は本当か?
純情きらりでは、桜子が達彦から結婚の申し出があった話をしましたが、原作では松井家の両親が乗り気でした。
原作では、達彦とはお見合いで結婚しており、音楽の道は、斉藤から求婚されていた時期にすでに諦めています。
しかも、仲介をしたのは純情きらりではでてきませんが、原作では照子という姉の紹介で縁談が進みました。
朝ドラ「純情きらり」第58話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第58話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
相変わらずうるさい
今日はやたらとうるさかったですね、磯さん。
勇気を出していった言葉に、桜子が少しでも迷いの表情を見せたら別れを告げようと心に決めてマルセイユで待ってたんだなと思うとちょっと切ないな。
それなのに、やはり当事者じゃない人たちは、ガミガミとよくもまぁあんだけ文句が言えますねw
好きなことに全てを賭けて頑張る素晴らしさは分かるけど、嫁いっても音楽やるなとは言ってないんだから、どうにかできなかったんだろうか。
笛子のやきもち?
冬吾に心を開きかけた笛子ですが、またも怒り心頭する出来事が!
行ってみるとモテモテじゃないですかw
モテモテというよりモテすぎ!
いつの間にあんなに女性をたらしこんだのか、、、
しかし、お腹すかせているだろうと、わざわざおにぎりを作って持っていこうとするところに甲斐甲斐しさがあふれてますね。
それにしてもやきもちから、警察に不審者として報告するなんて、笛子さんは恐ろしいです、、、
近づいたり離れたり、まだまだ目が離せない二人です!
可愛い顔して!
綺麗なお嬢さんを連れているところに出くわしてショックを受ける桜子。
桜子に声をかけようとしたのに、甘い声で「行きましょう」と言ったり、腕を絡めたり・・・。
可愛い顔でなかなか責めてくる「お嬢様」で、桜子でなくても「うそでしょ!」と言いたくなる場面でした。
このまま二人の仲は引き裂かれてしまうのか、恋の行方がきになりますね。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第10週目第58話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第10週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第10週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第10週目のネタバレあらすじ
58話放送の純情きらり第10週「夏の日の別れ」のあらすじは、拓司は亡くなってしまい、音楽学校を退学して山長を継ぐことに。達彦は桜子との結婚をほのめかすも、どうしても音楽への思いが断ち切れない桜子は答えを出せないでいた。そして、二人は次第に遠ざかっていくストーリーとなっています。
第10週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第10週「夏の日の別れ」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。