『澪つくし』吉武とね役は草笛光子!元夫は芥川龍之介の息子!?

NHK朝ドラ「澪つくし」で、吉武とね役を演じるのは、草笛光子さんです。

こちらでは、澪つくしのキャスト・草笛光子さんに関する情報をまとめています。

  • 草笛光子さんが演じる吉武とねの役柄
  • 吉武とねのモデル
  • 草笛光子さんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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草笛光子演じる吉武とねの役柄は?

草笛光子演じる吉武とねは、惣吉と善吉の母です。

「利根川丸」船主吉武家の女親方で、寝たきりの亭主に代わって、漁師達を取り仕切ります。

漁師には、荒くれ男が多く、それをたばねる女親方が、とねは言葉は強いけれども根は優しい女性です。

「利根川丸」の乗組員は50名ほどおり、その家族を加えると300名近くにのぼり、家族たちの面倒もよく見てくれる肝っ玉母ちゃん的な存在です。

犬猿の仲

久兵衛がかをるを勘当する形で、吉武家に嫁ぐことになりますが、勘当したことあり、坂東家と吉武家は親戚付き合いはありません。

そんな中、たまたま会合で久兵衛を見かけたつねが話しかけます。

吉武の人間だというと、久兵衛は態度をかえたため、とねもつい意地悪で、かをるが妊娠したことをほのめかします。

久兵衛にとっては初孫でもあるため、手放しで喜ぶことはできませんが、るいを使いにだし、かをるにお祝い金を渡しにいきます。

しかし、とねのウソだと知り、そのことが久兵衛に伝わると、激怒することに。

このこともあって、吉武とねと坂東久兵衛は犬猿の仲になるのです。

吉武とねのモデルは?

朝ドラ「澪つくし」のキャスト・草笛光子さんが演じる吉武とねのモデルは、脚本の設定からいけば、『ロミオとジュリエット』のモンタギュー夫人です。

朝ドラ「澪つくし」のロミオとジュリエットです。

その流れでいうと、吉武惣吉のモデルはロミオになります。

吉武とねは吉武惣吉の母にあたるので、ロミオの母・モンタギュー夫人が吉武とねのモデルとなりますが、あくまでストーリーのロミオとジュリエットであって、人物がそのままモデルではありません。

脚本家のジェームス三木さんも『ロミオとジュリエット』を設定の1つに取り入れていると発言しており、細かいストーリー自体は違いますが、『陸者』と『海者』の対立を描いています。

朝ドラ「澪つくし」のモデルについては「朝ドラ『澪つくし』のモデルは?和製ロミオとジュリエット」で詳しくまとめています。

草笛光子のプロフィール

こちらでは、澪つくしのキャスト・草笛光子さんのプロフィールを紹介します。

名前 草笛光子(くさぶえみつこ) 血液型 B型
生年月日 1933年10月22日 身長 158cm
星座 てんびん座 出身地 神奈川県横浜市神奈川区

吉武とね役を演じる草笛光子さんは、昭和8年に神奈川県横浜市に生まれました。

1950年に松竹歌劇団(SKD)に入団後、1953年に松竹大船、1956年に東宝に入社し、映画「純潔革命」でスクリーンデユーを果たしました。

その後、数多くの映画やドラマに出演し、ミュージカル「光の彼方」では芸術祭優秀賞を受賞したほどの実力のある女優さんです。

主な出演作としては、1978年「熱中時代」、2005年「熟年離婚」、2006年「結婚できない男」、大河ドラマでは、「八代将軍吉宗」、「利家とまつ」などが挙げられ、2021年公開予定の映画「老後の資金がありません!」にも出演しています。

舞台出身らしい切れ味の良い演技と、その中に感じさせる女らしさが絶妙のバランスを感じさせます。

結婚

プライベートでは、1960年、26歳の時に、芥川龍之介の三男である芥川也寸志氏と結婚しましたが、1年9ヶ月で離婚しています。

結婚した理由については、芥川さんのお母さんが一人で観劇され、その後、楽屋を訪ねてきた時に、結婚を勧められのがきっかけとご本人が語っています。

二人の間に子供はおあらず、離婚理由については、草笛光子さんが芥川さんの連れ子と不仲だったとされていますが、ご本人の口からではないので、明らかにされていません。

もしかしたら、女優の仕事に集中したいという気持ちがあったからかもしれませんね。

信条

草笛光子さんは今でも精力的に活動していますが、ここまで長期間に渡って活躍されている秘訣として、生き方の信条がしっかりしているからだと言えます。

その信条とは、母と誓った「キレイに生きる」ということで、その信条に沿う生き方をした結果、素晴らしい女優人生を歩んでこられたのがうかがえますね。

また、筋トレが大好きということもあり、多くの日本人の老後のあるべき理想像として、まだまだ多くの人を惹きつけてやまない女優さんです。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、澪つくしのキャスト・草笛光子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
朝ドラ「繭子ひとり」 加野三輪子
朝ドラ「澪つくし」 吉武とね
朝ドラ「あぐり」 上原世津子
朝ドラ「どんど晴れ」 加賀美カツノ
朝ドラ「まれ」 ロベール幸枝
柳生武芸帳 春日局
外科医有森冴子 有森千加子
警視庁鑑識班2004 中山加奈子
たったひとつのたからもの 佐藤サトコ
真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎「私は貝になりたい」 篠田サチエ
オリエント急行殺人事件 轟侯爵夫人
幸福の黄色いハンカチ 照代
三十ふり袖 お松
百年の物語 横山イト
エ・アロール 江波玲香
最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ 香川澄子
SAKURA~事件を聞く女~ 水沢ウメ
ふつうが一番 ~作家・藤沢周平 父の一言~ 小菅たきゑ
風のガーデン 上原春江
美しい隣人 矢野美津子
映画
火の鳥 イヨ
病院坂の首縊りの家 雨宮じゅん
幸福 舟津川良子
湾岸道路 杉本郁子
女将・大貞
それから 長井梅子
極道の妻たちII 人橋松代
女帝 春日局 大姥局
首領になった男 吉川房江
REX 恐竜物語 伊藤早苗
シベリア超特急2 楊玲玲
雪に願うこと 矢崎静子
犬神家の一族 宮川香琴
沈まぬ太陽 恩地将江
武士の家計簿 おばばさま
デンデラ 三ツ矢メイ
HOME 愛しの座敷わらし 高橋澄代
0.5ミリ 真壁静江
女王蜂 お富
ばぁちゃんロード 高山キヨ
舞台
オラトリオ『火刑台上のジャンヌ・ダルク』 ジャンヌ・ダルク
努力しないで出世する方法 ローズマリー
ラ・マンチャの男 アルドンサ
王様と私 アンナ・レオノーウェンズ
シカゴ ロキシー・ハート
ロスト・イン・ヨンカーズ[5] ミセス・カーニッツ
ラ・カージュ・オ・フォール ジャクリーヌ
6週間のダンスレッスン リリー・ハンソン
海の風景 ナンシー
キス・ミー・ケイト
朱雀門
西鶴一代男
宮本武蔵
東西女才覚 可愛い『おとこ』
ピピン
大石内蔵助 おれの足音
和宮様御留
女たちの忠臣蔵
CM
清酒大関
養命酒
ショップジャパン
ACジャパン

朝ドラ「澪つくし」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「澪つくし」のキャスト一覧です。

朝ドラ「澪つくし」のキャスト(出演者)一覧
役名 出演者 モデル 関係・役柄
古川家
古川かをる
(吉武かをる)
(梅木かをる)
沢口靖子 ヒロイン
古川るい
(坂東るい)
加賀まりこ かをるの実母
馬場ツエ 鷲尾真知子 古川家の小間使い
坂東家
坂東久兵衛 津川雅彦 醤油醸造元「入兆」の11代目当主
坂東千代 岩本多代 久兵衛の本妻
坂東律子
(小浜律子)
桜田淳子 長女
坂東英一郎 鷲生功 長男
吉武家
吉武惣吉 川野太郎 長男
吉武善吉 安藤一夫 次男
吉武とね 草笛光子 惣吉と善吉の実母
吉武文吉 飯沼慧 惣吉と善吉の実父
醤油醸造元「入兆」
梅木健作 柴田恭兵 手代
若林ハマ
(真鍋ハマ)
根岸季衣 板東家の女中頭
ラッパの弥太郎 明石家さんま お調子者の職人
小畑兵造 高品格 番頭
神山平六 牟田悌三 製造責任者
小浜敬助 村田雄浩 職人
水橋信吾 寺泉憲 律子の恋人
利根川丸の乗組員
船村源八 織本順吉 「利根川丸」の漁労長
かをるの親族
古川清次 寺田農 るいの兄
名取庄右衛門 内藤武敏 久兵衛の義弟
名取ぎん 三ツ矢歌子 久兵衛の妹
その他
河原畑仁 石丸謙二郎 「銚子文学」の文士
三島由岐 高橋珠美子 かをるの銚子高女時代の友人
鯉沼アミ 高師美雪 「利根川丸」の乗組員を兄に持つ娘

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