こちらでは、朝ドラ「純情きらり」1週目第1話のあらすじのネタバレや、純情きらりと原作の比較、感想をまとめています。
いよいよ始まりました!宮﨑あおいさんが演じる主人公・有森桜子の物語「純情きらり」
記念すべき純情きらりの第1話「桜子、味噌桶に落ちる」では、桜子が祖父の沖田徳治郎に連れられていった蔵元「山長 」の桶に落ちるストーリーとなっています。
2006年4月3日(月)放送
第1週サブタイトル『父の見合い』
朝ドラ『純情きらり』第1話のネタバレあらすじ
ここからは、4月3日に放送された朝ドラ「純情きらり」第1話のあらすじをまとめたネタバレです。
純情きらり1話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 山長の味噌の仕込みに見に行く三人
- ピアノのレッスンを受けている達彦
- こそっと部屋に侵入して無断でピアノを弾く
- 勇太郎とかくれんぼで樽に隠れていないか覗き込む
- 達彦がいたずらでハシゴを揺らすと樽に落ちてしまう
- 源一郎を呼びにいくと叔母の磯が突然帰ってきた
- みんなでかけつけるとかねに説教をされたいた
- 説教に屈しない桜子
有森家の人々
昭和3年(1928年)、愛知県岡崎市。
桜子の父・有森源一郎(三浦友和)は、東京で鉱物の研究をしていたが、今は地元・岡崎の市役所の土木課で嘱託として働いていた。
母・マサ(竹下景子)は、元教師で、すでに他界しており、窓辺に飾られた写真のなかでほほ笑んでいる。
ある日の有森家では、おてんば娘の三女・桜子(美山加恋)が、末っ子の勇太郎をパチンコを手に追い回している。
遊んでいる妹弟をよそに、しっかり者の長女・笛子(北乃きい)は洗濯物を干し、玄関では、次女・杏子(尾﨑千瑛)が玄関で床拭き掃除をしていた。
追いかけっこの姉弟は、仏壇に手を合わせていた祖父・沖田徳治郎(八名信夫)によって捕まり、山長の味噌の仕込みに連れて行くことに。
味噌の仕込み
大きな樽の並ぶ味噌蔵では、祖父・徳次郎が『山長』の職人に指示を出し、ついてきた二人もその様子を見ていた。
祖父・徳次郎は八丁味噌の老舗である『山長』の元職人で、引退後も忙しい仕込みの時には、呼ばれて作業を仕切っていたのだ。
大きな樽の中がどうなっているのか気になった桜子は、中が見たいと徳治郎にせがむが、男の仕事だから駄目だと言われ、がっかりして味噌蔵を後にした。
本物のピアノ
味噌蔵の外で、ピアノの鍵盤が描かれた紙を取り出し、弾いているかのように指を動かしていると、どこからかピアノの音が聞こえてくる。
音に導かれるように進むと、豪華な応接室で男の子がピアノのレッスンを受けていた。
やがてレッスンが終わり、応接室には誰もいなくなると、桜子は、そっと中に入りピアノに触れる。
憧れのピアノを弾いて嬉しさでいっぱいだった桜子だったが、さっきまでレッスンを受けていた男の子が応接室に戻ってきて声をかけられた。
声をかけてきた男の子は、『山長』の長男・松井達彦(柳井宏輝)で、桜子は鍵盤の上に『紙鍵盤』を忘れたことにも気づかず、慌てて部屋を出ていってしまった。
樽の中へ!
逃げ走ってくると、味噌蔵の入り口に座り込んでいる勇太郎に呼び止められ、かくれんぼをすることに。
味噌の仕込みも一段落しており、静まり返った味噌蔵に入って、隠れた勇太郎を探す桜子。
はしごを登っていく桜子を偶然眼にした達彦は、驚かしてやろうと大声をあげてはしごを揺らすと、桜子はバランスを崩して、頭から樽のなかへ落ちてしまう。
姉の窮地
姉が樽に落ちたことを知った勇太郎は、父・源一郎に報告すると、突然戻ってきた叔母の有森磯(室井滋)と出くわす。
皆で『山長』に駆けつけると、全身味噌まみれの桜子が、女将の松井かね(戸田恵子)から説教を受けていた。
子供相手に強く説教する女将の横では、『山長』の主人・松井拓司(村田雄浩)はおろおろするばかり。
その目の前には、説教をされてもぶ然とした態度でつっ立っている桜子の姿があった。
めちゃくちゃ怒られていますが、次の日には息子にも非があったことを知ってある行動にでるんですよね、、、
純情きらり第2話のあらすじを知りたい方は、第2話『源一郎のお見合い話』へ読み進めてください。
純情きらりと原作の比較
こちらは、純情きらり1話と原作の比較です。
全話の原作との比較については「朝ドラ『純情きらり』の原作との違いは?徹底比較まとめ」でまとめています。
有森家の家族構成は?
純情きらりでは、有森家は一男三女の4人きょうだいですが、原作では三男五女の5人兄弟です。
純情きらりでは、長女が笛子ですが、原作では、三女にあたります。
ほかにも原作では、次女・杏子は四女、三女・桜子は五女、長男・勇太郎は三男となっています。
純情きらりの有森家家族構成 | 原案「火の山―山猿記」の有森家家族構成 | ||
---|---|---|---|
父 | 源一郎 | 父 | 源一郎 |
母 | マサ | 母 | マサ |
長女 | 笛子 | 長女 | 照子 |
次女 | 杏子 | 長男 | 伊助 |
三女 | 桜子 | 次女 | 駒子 |
長男 | 勇太郎 | 次男 | 小太郎 |
三女 | 笛子 | ||
四女 | 杏子 | ||
五女 | 桜子 | ||
三男 | 勇太郎 |
松井家の家族構成は?
純情きらりでは、松井家は跡取り息子の達彦ただ一人ですが、原作では達彦は次男です。
実業家の家柄で兄が会社を経営していますが、達彦以外名前はでてきません。
ドラマでは山長の跡取り息子ですが、小説では仕事の内容を含めて、達彦に関する話はほとんどでてこないんですよね。
朝ドラ「純情きらり」第1話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第1話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
1話でやらかす主人公
1話から主人公がやらかすのは、ドラマではあるあるですね。
1話にして結構主要な登場人物がたくさん登場するのは珍しいですが、一番悪いのは達彦ですよね。
あの様子じゃ自分がやったとは言ってないみたいですし、母親が怖くて言い出せなかったのかな?
これも子供ではあるあるな話ですねw
戸田恵子さんの迫力
真相を知っている私たちからすれば、達彦出て来い!といいたいですが、1話目から戸田恵子さんの迫力がすごい!
室井滋さんとのバトルも今後何度となく繰り広げられるかと思うと、尻込みしますw
あらすじのネタバレになりますが、そんな戸田恵子さんも根はとてもいい人なんですよね。
気の強い女性のように見えますが、息子に対する愛が強すぎてやさしさがなかなか見えないだけです。
そんなやさしさが見えるのは終盤ぐらいかもしれませんがw
以上が、朝ドラ「純情きらり」第1週目第1話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、純情きらり第1週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第1週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
純情きらり第1週目のネタバレあらすじ
1話放送の純情きらり第1週「父の見合い」のあらすじは、妻・マサを亡くして男で一人で育てていた勇太郎に、見合い話が舞い込むも桜子が再婚することに反対し、結局再婚をあきらめるストーリーとなっています。
第1週のあらすじを一気に知りたい方は、純情きらりの第1週「父の見合い」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。