こちらでは、朝ドラ「エール」2週目第7話のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
エールの第6話「鉄男との別れ」では、裕一と鉄男が心を許し仲良くなるところに、鉄男が夜逃げするストーリーでした。
エールの第7話「竹取物語でおじいさん役に」では、子供時代の音の話に替わり、父・安隆の愛を感じるストーリーとなっています。
2020年4月7日(火)放送
第2週サブタイトル『運命のかぐや姫』
朝ドラ『エール』第7話のネタバレあらすじ
ここからは、4月7日に放送された朝ドラ「エール」第7話のあらすじをまとめたネタバレです。
エール7話のあらすじを要点にまとめると、こんな感じのストーリーとなっています。
- 教会に立ち寄って賛美歌を聴く二人
- 音が聖歌隊と一緒に歌を歌う
- 音が歌っている教会に裕一がやってくる
- 毎日にようにケンカする吟と音
- 学芸会の演目に『竹取物語』を提案する
- かぐや姫に選ばれずにふてくされる音を慰める安隆
- 教会で琴を披露する予定を忘れていた二人
- 教会で運命の出会いをする音
教会
父・安隆の仕事についてきて、福島の川俣を訪れた関内音(清水香帆)。
教会に立ち寄っていた関内親子は、教会に入ると聖歌隊が歌っているのを目にする。
音が歌いたいと歌っているときに、偶然川俣に来ていた古山裕一(石田星空)が、教会にやってきて二人は出会う。
後に二人が夫婦になるなど、この時は誰も想像していなかった。
関内家
大正12年、音は11歳になっていた。
関内吟(本間叶愛)と本の取り合いをしている横で、関内梅(新津ちせ)が本を読んでいた。
言い争いをしていると、関内光子(薬師丸ひろ子)がごはん!と声をかけ、関内安隆(光石研)は、いつものことだと笑う。
学芸会の演目
ある日、音のクラスでは、最高学年恒例の学芸会の演目を決めることになった。
熊谷先生は、演目を発表しようとしたとき、音が自分たちで決めさせて欲しいと提案する。
そして、多数決の末、「竹取物語」に決まり、役については、後日発表されることとなった。
慰め
竹取物語の役が決まる日。
音からの報告がなく、心配した安隆が、捜しに出かける。
音を見つけて近づくと、かぐや姫に選ばれず「おじいさんその2」の役になったことを知る。
ひどく落ち込んだ音に、安隆は、人にはみんな役割があり、みんなが主役になれるわけではなく、それを支える人がいることを諭す。
そして、どんな役でも楽しみにしていると笑顔で伝えた。
教会
すっかり機嫌がよくなった音だったが、この日は、協会で琴の演奏を披露する日で、大慌てで教会まで走り出す。
音たちは、教会の中に駆け込みと、教会の中央に歩いている女性に見惚れる。
そこにいたのは、世界的なオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)だった。
環の歌声は教会中に響き渡り、音にとって生涯忘れることのない瞬間になる。
学芸会がかぐや姫に変更されたものの「おじいさんその2」になってショックを受けていましたが、双裏環から「まし」って言われるんですよね、、、
エール第8話のあらすじを知りたい方は、第8話『オペラ歌手双浦環との出会い』へ読み進めてください。
エールと実話の比較
こちらは、エール7話と実話の比較をまとめたものです。
音と裕一が教会で出会った話は実話か?
エールでは、教会で音と裕一が初めての出会いを果たしましたが、これは創作ストーリーの可能性が高いです。
古関裕而さんに関する書籍を確認しても、教会で出会った話は一切ありません。
あらすじのネタバレになりますが、古関裕而さんと関内音のモデル・古関金子さんが出会ったきっかけは、裕而さんが国際作曲コンクールで入賞したことです。
よって、教会で出会った話は、実話ではなく、創作ストーリーの可能性が高いです。
安隆が陸軍に馬具を卸す仕事をしていた話は実話か?
エールでは、安隆が関内馬具店を構え、陸軍に馬具を卸す仕事をしていましたが、これは実話です。
関内音のモデルは古関金子さんで、関内安隆のモデルは金子さんの父・内山安蔵さんです。
内山安蔵さんは、馬具を作る工房を持っていて軍に卸す仕事をしていました。
しかし、作っているものが違います。
こちらについては、「【エール実話】安隆が馬具製造販売会社を経営していたのは本当!?いえ、作ってるものが違います!」で詳しくまとめています。
朝ドラ「エール」第7話の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「エール」第7話の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていないネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
さて、エール7話では、子供時代の音の話に替わり、父・安隆の愛を感じる回でした。
安隆と梅の親子愛
第7話では、父・安隆の愛を感じるストーリーでしたね。
光石研さんは、朝ドラ「おしん」で、おしんの奉公先である材木問屋で勤める若者・定次役をした経験がありますが、ヒロインの父親役に抜擢されるほどの役者さんですね。
それ以外にも「ひよっこ」では福翠楼の店主・福田五郎役、「ゲゲゲの女房」ではこみち書房の美智子さんの夫・田中政志役を演じています。
お団子を食べる親子の楽しいひと時も自然な雰囲気で仲むつまじいですね。
音が歌いたいといったときも安隆の愛を感じました。
歌いたいという音に対して否定もせずに、子どもの才能の芽を摘まないタイプの父親といったところでしょうか。
それと、最後に親子で駆け込んだ教会は、多分、明治村にある聖公会の聖ヨハネ教会堂ですね。
柴咲コウさんの歌声も鳥肌が立ちました。
さすがプロです!
裕一と音との出会い
どういう流れで、ど真ん中で歌わせてもらえたのだろうとツッコミたくなりますが、この時が、裕一と音が初めて出会った瞬間です。
まだ、この時点では、お互いが意識することなかったですが、この2人が後に夫婦となるとは、まだ誰も知る由もありません。
学芸会の演目
学芸会の演目を多数決で決めようとする音。
多数決と言えば、朝ドラ「スカーレット」でも結婚を多数決で決めていたシーンがありましたねw
小岩井教頭の厳しい顔を見たときは、明らかに、何か良からぬことを考えている顔だと思っていましたが、やはりといったところですか。
先生が勝手に決めたというよりは、小岩井教頭が命令したんでしょうね。
あの子悪党め!めげるな音!
そんな音に安隆がかけた言葉もよかったです。
「だけど、何の役だろうと父さん 楽しみだよ。」
これは、父としての本心だと感じるシーンですね。
子供がどんな役だろうと、わが子が演じていれば、どれも楽しみなのは皆同じです。
家族でお団子屋さん
梅が自分が主役のかぐや姫を務めるといったシーン。
みんなが、
「本当?」「ええっ?」
というリアクションのところ、
「お~!」
っと一人だけ違うリアクションをする安隆。
なんだか、親ばか丸出しの父親ですね。
娘の言葉を疑うことをしないw
しかし、「私がかぐや姫に選ばれるのが当然」という態度は、ちょっと父親とは違い、生意気に育っている感じの音ですね。
安隆の言葉
「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいいってな。」
安隆は、音に後悔しない人生を送ってほしいと願っているようです。
「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」という言葉で、朝ドラ「花子とアン」で朝市が同じこと言っていたのを思い出しましたw
調子に乗った音に
「う~ん。今日は特別だ!」
と甘やかす安隆を見ると、どの父親も娘には弱いなーと感じるシーンでした。
以上が、朝ドラ「エール」第2週目第7話のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
ここから下は、エール第2週の最後のあらすじのネタバレが含まれています。
第2週のあらすじを一気に知りたい方だけ、読み進めてください。
エール第2週目のネタバレあらすじ
7話放送のエール第2週「運命のかぐや姫」は、父親を事故で亡くした音が、学芸会の当日かぐや姫役で登場して涙するストーリーとなっています。
第2週のあらすじを一気に知りたい方は、エールの第2週「運命のかぐや姫」で、要点を絞ってあらすじをネタバレしていますので、ご確認ください。