花子とアン第19週のネタバレあらすじ!春の贈りもの

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第19週(91話~95話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第18週「涙はいつか笑顔になる」では、伝助に見つかり葉山家へ連れ戻された蓮子の元へ、はなが葉山家を訪問し励ますストーリーでした。

花子とアンの第19週「春の贈りもの」では、関東大震災で全焼した村岡印刷の再建に向けて、「王子と乞食」の単行本化を実現するために奮闘するストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年8月4日(月)~8月9日(金)放送
第19週サブタイトル『春の贈りもの』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第19週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第19週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第19週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第19週『春の贈りもの』一覧
放送回放送日
第109話「再建までの道のり」8月4日(月)
第110話「蓮子の教育」8月5日(火)
第111話「『王子と乞食』を本にしよう!」8月6日(水)
第112話「蓮子のケジメ」8月7日(木)
第113話「青凜社の誕生」8月8日(金)
第114話「2年後」8月9日(土)

 

 

大震災から半年がたった。
村岡印刷は全焼し、村岡英治(鈴木亮平)は一日も早く会社を再建するために近くの工事現場で働いていた。
郁弥を失って悲しみにくれていた安東かよ(黒木華)は、震災で家をなくし、大森の家で居候させてもらっていた。
一方、龍一と一緒に葉山家を去った宮本蓮子(仲間由紀恵)は、龍一の実家へ移り住み、幸せを感じていたが、姑の浪子から小言を言われる毎日。
今までしたことがなかった家事全般を浪子に文句を言われながらも一生懸命がんばっていた。
そんなある日、聡文堂が焼けて前に務めていた出版社に戻った梶原は、村岡花子(吉高由里子)から働き口を頼まれていたのだが、雇う余裕がないことを伝える。
ただし、翻訳の仕事なら回せるといい、是非にとお願いした。
そしてもう一つお願いがあると切り出し、『王子と乞食』の単行本を出せないかと相談する。
梶原聡一郎(藤本隆宏)は、児童文学は歓迎されないといい、出版社を探すのは難しいだろうと答えた。
家に戻ると、英治にそのことを伝える。
すると、花子は、村岡印刷を再建するなら出版社を兼ねた印刷会社にしたらどうかと提案した。
その案を聞いた英治は、出版と印刷の両方ができる会社を作ろう!と賛成した。
それから数日後、かよが働く屋台に突然蓮子がやってくる。
かよが家出してきたのかと聞くと、蓮子は今夜帰りたくないと答えた。

 

 

蓮子は屋台で安東かよ(黒木華)を相手に自分の現在の生活について不満をぶつけ、特に嫁ぎ先の姑である浪子に対しての愚痴をこぼす。
黙って聞いていたかよであったが、嘉納蓮子(仲間由紀恵)に頼まれ宮本家を訪れることになってしまう。
実は自分が料理を上手にできないため、料理のコツを教えてもらおうと思っていたのだった。
しかし、その姿を浪子に見つかってしまい、さらにまた嫌みを言われてしまうことになる。
宮本浪子(角替和枝)は作った料理をひと口食べ、その料理の腕に納得ししっかりと教えてくれるように頼むのであった。
一方、村岡郁弥(町田啓太)がなくなってしまった現実を受け入れることができない村岡平祐(中原丈雄)が、食事をする気も失せてしまいふさぎ込んでいるばかりであるため、
村岡花子(吉高由里子)はその体調を気遣い心配でならない。その中で英治は出版する「王子と乞食」のことで頭がいっぱいで、平祐のことを気にかける様子もない。
複雑な思いの花子。
そのような時に、嘉納伝助(吉田鋼太郎)が家を訪ねてくる。
伝助が花子にもらった手紙の翻訳を頼みに来たのであったが、その内容から翻訳に困る花子。

 

 

 

花子に手紙の翻訳をしてほしいと村岡家を訪ねてきた嘉納伝助(吉田鋼太郎)であったが、実際には他にも気になることがあった。
それは蓮子のことであり、元気にしているのかと問いかける。
その夜、家族と喧嘩をし家を出てきた醍醐亜矢子(高梨臨)が村岡家を訪れ、しばらく厄介になりたいと居候することになる。
醍醐はその日から連日蓮子の所を訪れ、その様々な経験を取材し自分の連載小説にまとめたいと考えるようになっていった。
また村岡花子(吉高由里子)村岡英治(鈴木亮平)が伝助の言葉に背中を押され、諦めていた「王子と乞食」の出版の決意を新たにすることになる。
そのような中醍醐がクッキーを焼くと言う不思議な提案をし始めた。
実はクッキーがスコット先生(ハンナグレース)の直伝であり、花子にとっても非常に思い出深いものであった。
そのような時に、玄関先に誰かが訪ねてくる。
修和女学校時代の旧友である畠山鶴子(大西礼芳)と竹沢である。
みんなでクッキーを囲んで昔話に花を咲かせるお茶会が始まった。
しかし実際には、畠山と竹沢は、出版協力のお金を渡しに来たのであった。
来たのであった。

 

 

嘉納蓮子(仲間由紀恵)が駆け落ちをした以降、ずっと接点が無かった2人が久しぶりに顔を合わせた。
蓮子は、通りすがら番頭と何気なく会話をしていた嘉納伝助(吉田鋼太郎)に「飲みに行かないか」と声を掛ける。
伝助が連れていかれたのは、かよの屋台だった。
彼も安東かよ(黒木華)も驚きの表情を隠せず、非常に気まずい空気が漂うことになる。
少し離れて座った蓮子、かよと伝助に向けておもむろに2人へ話し掛ける。
「世の中に金で買えないものがあった」と、伝助は勢い良く酒を喉に流し込み料金を支払うそぶりを見せる。
早々に立ち去ろうとするが、蓮子はそんな彼を制し「ぜひ自分に払わせてほしい」と言うのだった。
彼女の気遣いに甘んじることにした伝助に「最初からそのつもりで誘ったから」と、お互いに同じ目線で話がしたい節を伝えた。
酒が気持ち良くまわる頃、「幸せにしているか」と蓮子に問う。
YESと頷く蓮子の額に、酔った彼は優しくそっとキスをし、彼女もまたそれを拒まずに受け入れたのだった。

 

 

 

 

平岡家の印刷工場が倒産し、苦しい日々を送る花子と村岡英治(鈴木亮平)であったが、その努力が実り新たな出版社を立ち上げるところにまでこぎつけた。
その出版社の名前が青凛社と名付けられ、万感の思いで看板を掲げる。
その設立を聞きつけ、早速甲府の朝市と武から予約注文の依頼をもらうことになる。
英治は村岡平祐(中原丈雄)から印刷機の操作に関する手ほどきを受け、ついに青凛社の初めての作品である書籍「王様と王子」が完成した。
郁也の遺影に本を供え、平祐が様々な思いから涙を流す。
一方村岡花子(吉高由里子)は、安東かよ(黒木華)にも出来上がった本を渡し、その感激を分かち合うことになる。
明くる日、富山先生とブラックバーン校長(トーディクラーク)が平岡家に訪ねてきた。
2人は青凛社が出版した本により、学校の子供たちが心が明るくなったとその思いを伝えにわざわざ平岡家まで訪れたのだ。
感激する花子。
必死の思いで印刷所を再建し、夢が叶ったと同時に様々な人の役に立つと、思いが多くの人に伝わったことを感じた瞬間であった。

 

 

 

安東かよ(黒木華)は小さいながらも自分の店を持つこととなった。
その開店祝いに村岡花子(吉高由里子)や蓮子など、多くの友人が訪れる。
花子の息子である歩が5歳になろうとしており、やんちゃになったことから家族も手を焼いていた。
また蓮子と龍一の間にはふたりめの子供である富士子が生まれ、こちらも幸せを噛み締めており幸せな村岡家と宮本家がかよの店で集うことになり、非常に幸せにあふれる開店祝いとなっていた。
そのような席の中で、醍醐亜矢子(高梨臨)からあることが発表され、さらにその場が幸せに包まれることになる。
蓮子の様々な物語を文芸東洋で連載していたのだが、これが1冊の本にまとめられ出版されることになったと言うのだ。
これで自分も女流作家のなったと喜ぶ醍醐。
周囲も出版のお祝いで一気にその雰囲気が明るくなる。
その中で嘉納蓮子(仲間由紀恵)は非常に複雑な思いではあったが、その縁を良いものと感じ、心から喜ぶのであった。
その頃、歩が、かよの店の壁に落書きを始めてしまい、花子は立つ瀬がない。
しかし、笑いながらほほえましく思う一同であった。

 

ここまでが、8月4日~8月9日に放送された朝ドラ「花子とアン」第19週のあらすじのネタバレです。

花子とアン第20週のあらすじを知りたい方は、第20週『海にかかる虹』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第19週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第19週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン19週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第19週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

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