花子とアン第20週のネタバレあらすじ!海にかかる虹

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第20週(96話~100話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第19週「春の贈りもの」では、関東大震災で全焼した村岡印刷の再建に向けて、「王子と乞食」の単行本化を実現するために奮闘するストーリーでした。

花子とアンの第20週「海にかかる虹」では、高熱で倒れた歩が亡くなり、英治が花子を勇気付けるストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年8月11日(月)~8月16日(金)放送
第20週サブタイトル『海にかかる虹』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第20週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第20週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第20週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第20週『海にかかる虹』一覧
放送回放送日
第115話「歩との約束」8月11日(月)
第116話「嘘つき!」8月12日(火)
第117話「歩の突然の死」8月13日(水)
第118話「花子姿を消す」8月14日(木)
第119話「海に行きましょう」8月15日(金)
第120話「猿芝居」8月16日(土)

 

 

もう直ぐ5歳になる年になった歩は、村岡英治(鈴木亮平)村岡花子(吉高由里子)、吉平とふじで海水浴にお出掛けする計画をしており歩は楽しみだった。
好天を期待して部屋中にてるてる坊主を作って飾るものの、当日は大雨が降ってしまい雷雨まで起きてしまう最悪な天気になってしまい、海水浴を中止と判断した。
せっかく作ったお弁当を皆で部屋で食べようとしている中、気分に乗れず不機嫌のままだ。
英治と安東吉平(伊原剛志)は、畳の上で泳ぐ真似を披露するが、村岡歩(横山歩)の心を晴らすことが出来ずにいた。
そこで花子が雨を嫌いにならないように、歩に対して即効でお話を作り聞かせていた。
お話に引き込まれたことで気分を晴らすことができ、ご機嫌を取り戻すことができたのだ。
次の日曜日を利用して再度海水浴に出掛けることを約束したが、花子に急ぎの翻訳の仕事が舞い込んできた。
歩が心待ちにしている海水浴に出掛けられるのかどうかを不安に感じていたが、翻訳を10日で仕上げる仕事だったが、大丈夫ですと返答をすることで覚悟を決めたのである。

 

 

 

歩との約束を果たすために、寝る間も惜しんで、翻訳の仕事を続ける村岡花子(吉高由里子)
村岡歩(横山歩)は、英治と一緒に歌を歌いながら、約束の日曜日が来るのを待っていた。
そしてついにやってきた日曜日。
歩は、晴天の空を見て大喜び。
村岡英治(鈴木亮平)が花子を起こそうと寝室にいくと、花子の姿がなく、書斎の机で寝込んでいた。
実は、翻訳原稿がまだ終わっていなかったのだ。
花子は歩に謝り、英治や平佑と海に行くよう頼むが、約束を守ってくれなかったことにふてくされ、結局海にはいかなった。
ご機嫌斜めの歩だったが、運がいいことに安東吉太郎(賀来賢人)がやってきた。
歩は吉太郎が大好きで、機嫌が直る。
吉太郎が作ってくれた鉱石ラジオをもって、花子に話しかける歩。
花子は約束を破ったことを謝り、仕事が終わったら必ず海に行こうと抱きしめた。

 

 

仕事も終わり、歩と約束を果たそうとした矢先、歩が熱を出してしまう。
高熱で倒れてしまった歩を村岡花子(吉高由里子)は、「病気を治して元気になったら、今度こそきっと海水浴へ行こうね」と必死に励ますが、歩を診察した医師の診断は疫痢だと判明する。
当時多くの子供の命を奪った恐ろしい病名を聞いた花子と村岡英治(鈴木亮平)、歩の容態に不安で一杯になるのだった。
医師の処置を受けて一時意識を取り戻した歩に、大きくて美しい黒い瞳を見て「歩ちゃんのお目々、なんてきれいなのかしら。あんなに高い熱が出たのにちっとも曇らないのね」と伝える。
医師からもう子供の命に時間が残っていないことが告げられ、苦しそうにしている子をそっと抱きしめる。
抱きしめられた息の下から目を閉じた状態で、「おかあちゃま、自分がおかあちゃまと呼んだら『はい』ってお返事するんだよ」と言う。
その後何度も呼びかけをし、その都度返事をしていた花子であったが、どんどん声はか細くなり、終いに声は出ずに口の形だけで「おかあちゃま」と動くだけとなった。
そして、とうとう、その日の明け方に、村岡歩(横山歩)はついに帰らぬ人となった。

 

 

疫痢にかかり、村岡歩(横山歩)は、帰らぬ人となった。
歩の葬儀が一同によって、しめやかに実施される。
訃報にかけつけた宮本蓮子(仲間由紀恵)は、白い着物をまとって参列し、気丈に振る舞っているが悲痛の色が隠せない。
喪主の村岡英治(鈴木亮平)が挨拶と開催の言葉を述べ、つらい胸の内を語る。
英治は、まだ真実だと認め切れずに、これからどう生きていけばいいのかと苦悩している様子だった。
黒い衣類に身を包んだ醍醐亜矢子(高梨臨)は、その言葉を静かに聴いていた。
村岡花子(吉高由里子)は最愛の息子を失った悲しみを表に出すことなく、表情は固まったままで、まるで抜け殻のようだった。
その姿を見た木場朝市(窪田正孝)は心苦しそうな表情をしている。
安東吉太郎(賀来賢人)は鉱石ラジオを手に取って涙を流していた。
蓮子が葬儀から帰ってくると、宮本純平(大和田健介)が抱きしめてきた。
「お母様は僕が死んだら悲しいの?」純平が聞くと、蓮子はとても生きていけないと答え、わが子を強く抱きしめる。
葬儀が終わると、翌日から花子は頼まれていた原稿に取り掛かっていた。
英治が休んだほうが言いというが、花子は黙ってペンを走らせる。
梶原聡一郎(藤本隆宏)がやってきて英治と話をしていると、花子がいないことに気づく。
英治は外へ探しに行くが、見つからない。
花子は姿を消してしまったのだ。

 

 

村岡花子(吉高由里子)が姿を消し、英治は心当たりのある場所を片っ端から探し始める。
宮本家を訪れた英治から話を聞いた宮本蓮子(仲間由紀恵)は、花子を心配し、一緒に探すことにした。
しかし、なかなかその姿を見つけることもできず、結局は見つからないまま2人が平岡家に戻ったところ、子供たちに囲まれた花子が家に戻ってくる。
朝早く目が覚めて散歩に出かけていたと話す花子。
家に戻り近所の子供たちに物語を聞かせている姿を見て、蓮子、村岡英治(鈴木亮平)村岡平祐(中原丈雄)の3人は、静かに見守っていた。
英治は、大切な子供をなくしてしまった悲しみから、どう声をかけてやればいいか分からなかった。
平祐の言葉で花子とちゃんと向き合うことにした英治。
英治は、花子の隣に座り、歩のところへ行こうとしていたのではないかと尋ねる。
花子は海に連れて行って挙げれなかった後悔の念を口にした。
すると、二人の話を聞いていた蓮子が海に行こうと言い出した。
蓮子の提案に乗り気でなかったが、蓮子が強く訴え、いくことにした。
海に着き、空を見上げると大きな虹が浮かび上がった。
その虹を、歩の想いに重ねる。
花子は、村岡歩(横山歩)にできなかったことをこれから多くの子供たちのためにしてあげたいと、その虹を見て決意した。

 

 

12月になり、村岡花子(吉高由里子)が翻訳した「王子と乞食」が、文学全集に収録される。
我が子を失った彼女にとって、他の子供に楽しみを届けることが彼女の願いであったのだ。
一方、安東かよ(黒木華)は醍醐にルックスを褒める言葉をかけるが、彼女は吉太郎とのデートに緊張したご様子。
吉太郎との食事を前にして緊張感が最高潮に達する醍醐亜矢子(高梨臨)
到着した安東吉太郎(賀来賢人)も負けないぐらい堅苦しい様子で、とても普通のデートのように見えない。
ぎこちないながらも会話が始まり、どのように展開していくのか読めない状況だった。
しかし、二人の心は通じ合っており、次第に暖かい雰囲気に包まれていく。
そのころ、宮本蓮子(仲間由紀恵)は、単行本をめくって純平と語り合っていた。
穏やかな空気が流れていたところに、宮本浪子(角替和枝)が慌てて駆け込んでくる。
宮本龍一(中島歩)がまた仕事を怠けて演劇に没頭していると言う。
実は、それは誤解で、龍一は、吉太郎と醍醐の仲を応援するために、皆と一芝居打たせようと台本を書いていただけだったのだ。
村岡家では、皆が圧アンリ、台本を見ながら練習に没頭する。
そして、呼び出された吉太郎がやって来て、ついに一芝居が始まる。
一芝居というのは、武と醍醐に結婚話があり、それを吉太郎に止めてもらい、求婚させようというものだった。
しかし、その話を吉太郎が鵜呑みにして間逆の方向へ。
結局、醍醐が逆プロポーズして、正式に吉太郎からプロポーズする。
ただし、憲兵という立場上独断で結婚する事はできないとし、少し時間がほしいという。
醍醐は、いくらでも待つと答え、なんとか二人の仲を取り持つことができたのだ。

 

ここまでが、8月11日~8月16日に放送された朝ドラ「花子とアン」第20週のあらすじのネタバレです。

花子とアン第21週のあらすじを知りたい方は、第21週『ラジオのおばさん誕生』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第20週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第20週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン20週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第20週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!