花子とアン第12週のネタバレあらすじ!銀座のカフェーで会いましょう

こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第12週(56話~60話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

花子とアンの第11週「グッバイ!はな先生」では、梶原から出版社で一緒に働かないかと誘われ一度は断るも、周造に後押しされ、夢を追う決意を固めるストーリーでした。

花子とアンの第12週「銀座のカフェーで会いましょう」では、10年ぶりに再会した蓮子が、はなが英治に好意を寄せていることを知り、彼女の恋を応援するストーリーです。

朝ドラ『花子とアン』
2014年6月16日(月)~6月21日(金)放送
第12週サブタイトル『銀座のカフェーで会いましょう』

花子とアンの最終回までのあらすじ≫

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朝ドラ『花子とアン』第12週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第12週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第12週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『花子とアン』第12週『銀座のカフェーで会いましょう』一覧
放送回放送日
第67話「カフェーの女給」6月16日(月)
第68話「原稿の依頼」6月17日(火)
第69話「歓迎会のやり直し」6月18日(水)
第70話「ドミンゴで待ち合わせ」6月19日(木)
第71話「10年ぶりの再会」6月20日(金)
第72話「はなの告白」6月21日(土)

いざ東京へ

はなは、自分の夢を叶えるために、梶原の出版社で働くことになった。
上京した安東はな(吉高由里子)は、銀座のカフェー・ドミンゴというおしゃれなカフェーを訪れる。

そこでは、女給として安東かよ(黒木華)が働いているのだった。

学生たち

はなは誰もが注文するというブラジルコーヒーを飲んでみた。

人生初のコーヒーに顔をしかめて苦味を感じていると、西洋文学の話で盛り上がっている学生たちが目に入った。

かよが女工でつらい目にあったと聞き、ロシア革命に感化された学生たちの社会批判が始まる。

その様子に、はなはかよの環境が心配になった。

女給に転職した理由

夜になり、かよの家に連れてこられたはな。

かよは、洋装店からカフェーに転職した理由について、カフ綺麗な着物が着れて、学がなくてもチップで稼げるからだと話す。

そして、女工を辞めたことでできた借金で迷惑をかけた家族に仕送りできると言うのだった。

初の編集会議

翌朝、はなは初出勤し、早々に編集会議に参加させられる。
編集長である梶原聡一郎(藤本隆宏)は、自分たちの雑誌も「赤い鳥」に匹敵するような新しい児童雑誌にすると意気込みを語った。

そこで、はなも教員経験を生かし子供のためを考えた意見を出したが、あっさり却下されてしまう。

梶原たちは、児童向けといえど大人の読者にも向けた文学性の高い雑誌を作ろうとしていたのだ。

歓迎会

かよが女給をしているカフェー・ドミンゴで、はなの歓迎会が開かれることになった。
梶原にウィスキーを勧められたはなは、断りきれずに飲んでしまう。

初めて飲んだウィスキーが美味し過ぎて、酔っぱらったはな。

かよは、酔った姉を帰らせようとはなを引っ張り店を出る。

千鳥足のはなは、急ぎ足で店に入ろうとした男とぶつかった。

漬物石に・・・

はなとぶつかったのは村岡で、梶原からはなの歓迎会に招待されていたのだった。

村岡英治(鈴木亮平)は、酔いつぶれたはなを負ぶって家まで送り届ける。

そこで、自分がかつてはなに贈った英語の辞書が、漬物石の代わりとなって樽にのせられているのを目撃する。

花子さんは英語の翻訳を続けていなかったのか・・・

と、村岡が悲しい表情で言った言葉が、はなの胸に刺さった。

 

英語を活かせる機会など・・・

昔、はなに贈った英語の辞書が漬物石に・・・

村岡英治(鈴木亮平)は、翻訳を辞めたのかと残念そうに問う。

6年間もの田舎暮らしで、英語を活かせる機会など無く、英語は遠い世界の話だと話すはな。
はなに翻訳の才能があることを見抜いていた英治は、とても残念に思った。

目が覚めて

翌朝、安東はな(吉高由里子)は前日の酔った失態を全く覚えていなかった。

安東かよ(黒木華)から英治のことを聞いたはなは頭を抱える。

かよは、英語の辞書が漬物石にされていたことを悲しそうにしていた英治のことを話す。

そして、漬物石にしたことをはなに詫びるかよだが、もう使う機会もないからと答えるはな。

連載依頼

出勤したはなは、梶原聡一郎(藤本隆宏)に宇田川のところへ行くように命じられる。

宇田川に、自分たちの雑誌に小説の連載を書いてもらえるよう頼んで欲しいというのだ。

実はこれまでも梶原たちで何度もお願いしたが駄目だったと言う。

梶原たちが新たに作る雑誌の成功には、人気急上昇中の宇田川の連載がどうしても欲しいのだった。

宇田川のもとへ

宇田川満代(山田真歩)がいつもカフェー・ドミンゴで仕事をしていると聞き、やって来たはな。

女給のかよに変わってコーヒーのお代わりを運び、宇田川のもとへ近づく。

いきなり原稿依頼をするはなに驚く宇田川。

しかし、相変わらずの上から目線で、はなに作家も編集者も向かないと言い、田舎へ帰れと突き放す。

逢引の経験

困ったはなは、宇田川がずっと隣の席の男女を見ていることに気がつく。
宇田川は他の出版社用に「逢引」というタイトルの連載小説を書いているのだった。

そして、はなに逢引の経験を尋ね、無いと答えると、取材の役にも立たないと呆れ、店を出て行ってしまう。

一人の老紳士が、あなたも大変ですねと声をかけてきた。

しかし、編集者として向かないという点は宇田川に同感だと言われ、落ち込むはなだった。

英治からのお誘い

出版社に戻ると、皆が外回りに行き、はなは留守番することになった。
高い本棚に本を戻そうと苦労するはな。

すると英治が現れ、背後から手を伸ばし本を戻してくれた。
はなが昨晩の失態を誤るが、逆に英治がはなの事情も知らずに勝手なことを言ったと詫びる。
そして、今夜歓迎会をやり直しませんかとはなを誘ったのだった。

 

もしかして逢引!

英治に歓迎会のやり直しをしないかと誘われたはな。

これは人生初の逢引なのでは・・・と、胸が高鳴る。

すると、歓迎会のことを聞きつけた醍醐亜矢子(高梨臨)が自分も参加させて欲しいと言う。

カフェー・ドミンゴに着くと、醍醐から英治のことが好きなのだと打ち明けられる。
そこに、村岡英治(鈴木亮平)が弟の郁弥を連れてあらわれる。

英治の弟

郁弥は、英治が紹介したい女性が安東かよ(黒木華)だと勘違いし、初めましてと言うと、いきなり手を握った。
驚くかよに、弟はイギリスから帰国したばかりなのでと詫びる。

印刷の勉強をするために留学していた弟とはなと会わせたかった英治。
はなを紹介された村岡郁弥(町田啓太)は、英語で話し始める。

英治は、はなに英語を思い出してほしくて弟を連れてきたのだった。

取り戻した情熱

郁弥は、ロンドンの書店で手に入れたという本を鞄から取り出した。

美しい表紙に感嘆するはなに、郁弥は自分の英語力では読めないからとその本をくれた。

するとはなはすぐに本に読み耽り、分からない単語が出てくると、突然立ち上がり帰ってしまう。

驚く郁弥に、はなは昔からああなのだと醍醐が説明する。

そしてテーブルにやって来たかよも、姉はきっと英語の辞書を引きに帰ったはずだと微笑んだ。

それを聞いた英治は、嬉しそうな表情を浮かべた。

はなの熱意

郁弥からもらった本「王子と乞食」に夢中になったはな。

翌朝出勤すると、日本語に訳して連載したいと梶原に提案する。

だが、わざわざ海外の小説を取り上げなくてもと、他の社員から反対意見が出る。

そこではなは、自分が翻訳したものを読んでから判断して欲しいと言い、梶原聡一郎(藤本隆宏)はその案を了承する。

こうして「王子と乞食」の翻訳作業が始まった。
そんなある日、出版社に福岡の葉山蓮子(仲間由紀恵)から電話がかかってくる。

 

腹心の友からの電話

突然、はなの働く聡文堂に葉山蓮子(仲間由紀恵)から電話がかかってきた。

なんと、近々東京に来る事になり、10年ぶりに腹心の友と再会できることになったのだ。

福岡では、嬉しさのあまり浮かれている蓮子を見て、記者の黒沢が心配する。

気になる英治

蓮子との待ちに待った再会の日、はなは何時に無くお洒落をして出勤する。
聡文堂を訪れていた村岡英治(鈴木亮平)は、はながお洒落にしているのは、大切な人に会うためだと聞き気になりだす。

セイロンティー

カフェー・ドミンゴでは、すでに蓮子がはなを待っていた。

女給のかよにセイロンティーを注文する蓮子。

しかし、店の誰もがセイロンティーを知らないで困っていた。
そこで、安東かよ(黒木華)は店にたむろする学生たちに尋ねてみた。

すると学生の一人、宮本龍一(中島歩)がそんな物を誰が頼んだのかと反応する。

しつこくて迷惑

聡文堂では、早く蓮子に会いたいはなが退社しようとしていたところに宇田川満代(山田真歩)が現れる。
はなに連載を書いて欲しいとしつこく迫られ、迷惑だと苦情を申し出にきたのだ。
しかし、梶原聡一郎(藤本隆宏)も改めて連載の執筆を宇田川にお願いすると、面白い恋愛話を提供してくれるなら考えてもいいと答える。

そこで、はなが今から逢引するのだと須藤が言うと、宇田川は、途端に興味を持ち始める。

新興成金の奥方

カフェーでは、蓮子が待ちくたびれていた。
運ばれてきたセイロンティーを一口飲んだ蓮子は、これは全く違う飲み物だと指摘する。
すると、龍一が蓮子に近づき「新興成金の奥方にはまずいコーヒーで追っ払え」と指示したのは自分だと言った。
「私のことをご存知みたいね」と蓮子が冷静沈着に言うと、龍一は筑豊の炭鉱王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)夫人でしょう?と答えた。

それを聞いたかよは、この人が姉の腹心の友なのかと驚く。

 

ブルジョアは出ていけ

蓮子のことをブルジョアと言い、敵意むき出しな態度で店から出て行けと迫る宮本龍一(中島歩)

しかし、葉山蓮子(仲間由紀恵)は動じることなく、世界でいちばん大切な友に会うから決して帰らないと言い放つ。

恋愛話

その頃、聡文堂では、はなの恋愛話を語れと宇田川満代(山田真歩)がはなに迫っていた。
蓮子を待たせていて焦る安東はな(吉高由里子)は、自分は経験不足で話せることはないと頭を下げると、聡文堂を飛び出した。

やっと会えた!

カフェーに到着するも、蓮子が見当たらず落ち込むはな。

すると背後から「はなちゃん!」という声が聞こえ、店の奥から蓮子が出てきた。

10年ぶりの再会に感動し喜び合う二人。

逢引きではなかった!

再会を祝して葡萄酒で乾杯するはなと蓮子。

するとなぜか、カフェーに英治と村岡郁弥(町田啓太)が現れる。

はなは、英治に蓮子を「女学校時代の腹心の友」と紹介する。
村岡英治(鈴木亮平)は、はなが男と逢引きしていなかったことに胸を撫で下ろす。

その様子を見た蓮子は、英治がはなに気があるのではにかと感じた。

英治の思い

はなは席を離れ、「王子と乞食」の本のお礼を郁也に伝える。

すると、郁也は「あの本は兄から、あなたが気に入るような本を贈りたいと頼まれた」と打ち明ける。

そして、はなに英語への情熱を取り戻して欲しいという英治の思いを知る。

今日も何冊か持ってきているからと郁也が本を渡すと、はなはすぐに夢中になって読み始めた。

そんなはなの様子を愛おしそうに見つめる英治に、蓮子は「村岡さんははなちゃんのことが好きなのね」と言った。
その言葉にひどく動揺する英治。

別れ

その夜、蓮子は安東かよ(黒木華)とはなの暮らす家に泊まった。

翌朝、嘉納家の使用人が蓮子を迎えにきた。

蓮子は、急いで何かを書き、それをはなの英語の辞書に挟み込んだ。

そして、素敵な恋をしているはなが羨ましいと言い、去って行った。

 

訪れたチャンス

はなは、葉山蓮子(仲間由紀恵)が帰り際に言った「素敵な恋をしているはなちゃんが羨ましい」という言葉が気になっていた。

そんななか、はなが翻訳する原稿が面白そうなら新しい雑誌に入れるという梶原聡一郎(藤本隆宏)

そこで、はなは翌日までに原稿を1話分書くことになった。

蓮子からのメッセージ

なんとか真夜中に原稿を書き終えた安東はな(吉高由里子)

嬉しさのあまり英語の辞書を抱きしめると、紙切れが落ちてきた。

「この辞書の贈り主はずっと前からはなちゃんの心の中にいたのね。自分の気持ちに素直になりなさい。」

思いがけない蓮子からのメッセージに驚くはなだが、自身が村岡英治(鈴木亮平)を意識している事に気づく。

原稿の完成

はなの努力が実り、梶原から掲載の許可がおりた。

その日、激しい雷雨になり、他の社員が早々に帰宅するなか、はなは英治が原稿を取りに来るのを待っていた。
やがて英治が来て原稿を渡すと、英治はすぐにそれが「王子と乞食」の翻訳であることに気づく。

翻訳をやり遂げたはなに感動する英治に、はなは「あなたの辞書のおかげだ」と言い、見つめ合う二人。

告白

照れくささに、暑いといって英治が窓を開けると、強風が入り込んで、原稿が吹き飛ぶ。

慌てて拾い集め、思わず顔を見合わせて笑う二人。

はなは思わず「好きです!」と言ってしまい、そんな自分に驚いて、外に飛び出して行く。

追いかけてきた英治は、激しい雨のなか、はなを抱きしめた。

 

ここまでが、6月16日~6月21日に放送された朝ドラ「花子とアン」第12週のあらすじのネタバレです。

花子とアン第13週のあらすじを知りたい方は、第13週『その恋、忘れられますか?』へ読み進めてください。

朝ドラ「花子とアン」第12週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「花子とアン」第12週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

花子とアン12週の感想

放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!

以上が、朝ドラ「花子とアン」第12週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!