『おちょやん』長澤誠役は生瀬勝久！辰巳琢郎にスカウトされた！？

NHK朝ドラ「おちょやん」で、長澤誠役を演じるのは、生瀬勝久さんです。

こちらでは、おちょやんのキャスト・生瀬勝久さんに関する情報をまとめています。

生瀬勝久演じる長澤誠の役柄は？

おちょやんのキャスト・生瀬勝久演じる長澤誠は、ラジオドラマの脚本家です。

戦争で失われてしまった家族の団らんを取り戻すために、皆が楽しめるドラマを手がけます。

長澤誠が書いた「お父さんはお人好し」のお母さん役を当初は人気女優の箕輪悦子を起用したいと考えていましたが、漫才師の花車当郎が竹井千代がいいと言い出したことで、意見の食い違いが発生。

しかし、長澤誠自らが竹井千代のことを調べ、どういう人物なのか興味を持ち、最終的にお母さん役に起用します。

長澤誠のモデルは？

朝ドラ「おちょやん」のキャスト・生瀬勝久さん演じる長澤誠のモデルは、漫才作家の長沖一さんです。

長沖一さんは、1952年に花菱アチャコさんと浪花千栄子さんが出演した『アチャコ青春手帖』を手がけました。

ちなみに花車当郎のモデルが花菱アチャコさんで、千代のモデルが浪花千栄子さんです。

生瀬勝久さんのプロフィール

こちらでは、おちょやんのキャスト・生瀬勝久さんのプロフィールを紹介します。

長澤誠役を演じる生瀬勝久さんは、1960年生まれの兵庫県出身で、キューブ所属の俳優兼劇作家です。

若い時から演劇に興味があったため、1980年、同志社大学文学部社会学科に入学すると、在学中から数々の劇団に参加していました。

劇団そとばこまちに入団

劇団での活動を通して、徐々に深夜番組などで頭角を表していき、1983年には、2代目座長を務めていた辰巳琢郎にスカウトされて、後に座長になる劇団そとばこまちに入団します。

ここで初舞台となる「猿飛佐助」役を演じきり、演技の実力に磨きをかけていきました。

1986年に同大学を卒業すると、劇団そとばこまちでの活動を中心にしていった結果、その活動が評価され、1988年に同劇団の4代目座長に就任しています。

この座長での経験も活かして、演出家や劇作家として数々の作品を世に送り出しており、その活躍の幅は非常に広い人物だと言えます。

俳優業

俳優としては、2002年「TRICK」、2005年「THE有頂天ホテル」、2011年「サラリーマンNEO」など、出演作品が非常に多岐に渡っている実績のある人物で、誰でも一度は出演作品を観たことがある俳優と言えるのではないでしょうか。

特に「ごくせん」シリーズの教頭役は有名で、仲間由紀恵演じるヤンクミと一緒に、学園の問題児達の成長に寄与する姿は、生瀬勝久自身の人の良さもにじみ出ていると言えますね。

2021年には、一富士茄子牛焦げルギーへの出演を果たすなど、コロナ禍にあっても精力的に活動しており、演劇界が苦境の中でも、建て直しの中心人物として、その役割に大いに期待したい、また注目したい人物の１人だと言えますね。

所属事務所は「リコモーション」

生瀬勝久さんの所属事務所は、リコモーションで、中村味九郎さんや森下亮さん、岡嶋秀昭さんなどが在籍しています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、おちょやんのキャスト・生瀬勝久さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

朝ドラ「おちょやん」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「おちょやん」のキャスト一覧です。

「おちょやん」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『おちょやん』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。