『あぐり』望月光代役は星由里子！モデルは吉行盛代！

NHK朝ドラ「あぐり」で、望月光代役を演じるのは、星由里子さんです。

こちらでは、あぐりのキャスト・星由里子さんに関する情報をまとめています。

星由里子演じる望月光代の役柄は？

あぐりのキャスト・星由里子演じる望月光代は、エイスケの母です。

エイスケのこととなると気が気でなく、そのことで、あぐりにつらく当たることもあります。

エイスケとあぐりが上京してから、健太郎とささいな夫婦げんかをし、突発的に上京してきます。

その後、あぐりとエイスケとともに暮らすことになり、あぐりが美容師になりたいと告白したときは、賛成し、勇気づけます。

望月光代のモデルは？

朝ドラ「あぐり」のキャスト・星由里子さん演じる望月光代のモデルは、吉行盛代さんです。

吉行盛代さんは、望月エイスケのモデル・吉行エイスケさんの母親で、望月健太郎のモデルで、岡山で土木請負業「吉行組」を営んでいた吉行澤太郎さんの夫です。

星由里子さんのプロフィール

こちらでは、あぐりのキャスト・星由里子さんのプロフィールを紹介します。

望月光代役を演じる星由里子さんは、1943年12月6日生まれの東京都出身で、東宝芸能に所属した大女優です。

1958年の15歳の時に、東宝で宝塚歌劇団東京公演にちなんで募集した「ミスシンデレラ娘」で優勝したことがきっかけで芸能界入りを果たしました。

“八重歯のシンデレラ”をキャッチフレーズに1959年公開の映画「すずかけの散歩道」で銀幕デビューし、同映画の主題歌で歌手デビューも果たしました。

翌年の1960年には、同期でデビューした浜美枝さん、田村奈巳さんとともに東宝スリーペットとして人気に拍車がかかりました。

その中でも、星の美貌は断トツと評されており、さすがシンデレラの異名をもった人物と言えますね。

1961年には、加山雄三主演「大学の若大将」を皮切りに、若大将シリーズで11作品にも渡って、ヒロインで恋人役の澄子役を好演します。

この代表作とともに、特撮物にも縁があり、1964年には映画「モスラ対ゴジラ」、「三大怪獣地球最大の決戦」で立て続けに出演し、演技力の幅を広げていきました。

また、舞台でも「佐渡島他吉の生涯」で菊田一夫演劇賞を受賞し、その演技力を高めていきました。

1997年には、NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」他、科捜研の女シリーズ、こちら本池上署シリーズなどに出演する一方で、2時のワイドショーで司会も務めるなど、充実した多忙な日々を過ごしていました。

肺がん

このようにプライベートも仕事も順調に過ごしていた矢先、2018年に肺がんのため、急死してしまいます。

直後に開かれたお別れ会には、加山雄三さん、北島三郎さん、里見浩太郎さんなど総勢220人が参列し、その死を悼みました。

当の星さんは、亡くなる直前まで仕事に精を出しており、2019年5月公開の映画「お父さん、チビがいなくなりました」に出演し、昭和の大女優と呼ばれた名に恥じない活躍を最後まで魅せてくれました。

令和になっても、記憶に残る名女優の１人だと言えますね。

当時の年齢は？

朝ドラ「あぐり」が放送された1997年当時の星由里子さんの年齢は、54才です。

あぐりが放送された21年後の2018年5月16日に74歳でお亡くなりになりました。

彼氏は？結婚していた？

星由里子さんに、彼氏がいたのか？結婚はしていたのか？について調べたところ、美女として生まれ落ちた宿命からか、結婚歴が多かった人物のようです。1969年、1975年、1990年に結婚しており、一度目はわずか80日で離婚、二度目は死別、三度目でようやく落ち着いた結婚生活を過ごせるようになった結婚苦労人でもあります。

最後の三度目の結婚では、相手方の母親と最初仲良くなり、旦那さんは家の手伝いなどを良くしてくれた星さんに日頃から感謝していたそうです。

再婚を機に仕事にも邁進し、1996年には「わが心の銀河鉄道　宮沢賢治物語」に出演し、日本アカデミー賞を受賞します。

所属事務所は？

星由里子さんは東宝芸能に所属しており、こちらには、池内万作さんや髙嶋政宏さん、山口竜央さんなどが在籍しています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、あぐりのキャスト・星由里子さんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

朝ドラ「あぐり」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「あぐり」のキャスト一覧です。

「あぐり」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『あぐり』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。